名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/06/14 天気の具合が思わしくないという予報を信じ、最新の花マップ発行予定日(6月15日)の前日に訪れました。 念のため、前年の6月15日発行の「花マップ」を、保険として、持参しました。 動物園では、 正門東脇のタイサンボクは、1輪が、蕊が見える感じで開花しており、 サイ舎脇では、ネムノキが満開でしたが、東のシマトネリコは、まだ蕾でした。 ゾウ舎脇では、ここでもネムノキが開花し見頃で、ポンテデリアが咲き残り、ボダイジュが終盤でした。 トラ舎脇では、マサキが満開になり、オオヤエクチナシが蕾を付けており、 オランウータン舎脇では、コクチナシが咲き残り、オオヤエクチナシが咲き出していました。 ゾアシスイースト西脇では、コクチナシが咲き残り、シマトネリコが開花寸前の蕾を付けていました。 インコ舎前では、トウネズミモチが咲き出し、接写していました。 上池南のシャシャンボが咲き出し、 上池では、スイレン・ポンテデリア・ヒロハシャゼンオモダカに続き、アギナシ?も咲き出していました。 植物園に入り、 バラ園西に行ってみると、マサキが満開でしたが、前年に花を付けていたモッコクの木は、枯れていました。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、スズランノキ・イトバハルシャギク・ストケシアが咲き出し見頃で、マグノリア‘アン’も咲き出していました。タイプ2のカシワバアジサイ(花が密生するタイプ)・ヘメロカリスが咲き残っていましたが、キリラ=ラセミフローラは、蕾のままでした。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、グレビレア3種(‘ロビンゴードン’・‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’)が咲き残り(‘ブロンズランバー’は、見忘れ)、メラレウカは、3種(リナリイフォリア・‘レボリューショングリーン’・アルテルニフォリア)が新規に開花し、3種(ティミフォーリア・‘コットンキャンディー’・‘ホワイトレース’)が咲き残っていました。レモンマートルは、まだ蕾でした。 しゃくなげの森では、タイサンボクが咲き残っていましたが、綺麗は花はなく、ヘラノキは、まだ蕾でした。 ツツジヶ丘南麓のカンレンボクは、極小の蕾で、撮影をパスしました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ウオトリギが咲き出し見頃でしたが、ボダイジュは、咲き出していたものの、雄蕊が落花した感じの花で、ヘメロカリス・中国大花マユミ・キンシバイが、咲き残っていました。 竹林北脇を探してみましたが、ホンゴウソウは、見当たりませんでした。 花園橋北脇では、東脇の、イトランが咲き出し見頃で、サンゴシトウが満開でした。西脇のイトア=オリエンタリスは、花期を終えた感じでした。 宿根草園では、ハゴロモノキが咲き出し数花序の花を付け、コムラサキ・アヤメ科ディエラマ=ロブストゥム・ストケシア‘江戸紫’・アガパンサス・エキナセア2種・ルドベキア2種程・イトバハルシャギク、が咲き出し、キバナノミソハギ・アカンサス・ギボウシ・ゲウム‘ミスクレメンタイン’が見頃でしたが、レモンマートルは、まだ蕾でした。 スイレン池南西では、ギンバイカ(マートル)が1枝2輪、開花しており、 スイレン池では、新規開花を含め、温帯スイレンが11種(‘パティオジョー’・‘シャーレーンストロウン’・‘ペリーズビビッドローズ’・‘サニーピンク’・‘ピンクワンダー’・‘コロラド’・‘ペリーズダブルイエロー’・‘ピンクリボン’・‘ミスサイナム’・‘デンバー’・‘ダラス’)開花していました。 スイレン池での撮影最中に、呼び止める人あり。ボランティアガイドの知人Aさんでした。久々の遭遇です。 Aさんからは、温室でムユウジュの実が見られること、今年コクランのある場所、などをご教示頂けました。 伊藤圭介の庭では、ハンゲショウが咲き出し見頃で、カンナ科ダンドクが見頃となり、クガイソウが終盤でした(撮影をパス)。 植物会館南では、ヒメシャラは開花していましたが、落花盛んで数輪の残留に留まっていました。グレビレア2種(アルピナ・‘プーリンダロイヤルマントル’)は、元気でした。 植物会館南脇花壇では、待望の、セファランサス‘ムーンライトファンタジー’が開花しほぼ満開で、枯れた花も見受けられましたが、セファランサスに気を取られ、グレビレア‘ロビンゴードン’など他の花は、見落としてしまいました。 12時、何時もの「伊藤圭介の庭東脇ベンチ」に腰を掛け、昼食のコンビニおにぎりを食し、温室西入り口に向かいました。 温室西入り口水鉢のイトタヌキモは、開花数が1鉢30輪ほどに増え、壮観でした。 温室での散策を終えたのは、13時20分過ぎ。 早速、午後からの草花散策を開始しました。 武家屋敷門東では、合掌線東脇のイワナンテンは、まだ極小の蕾でしたが、 Aさんに場所をご教示頂いた、合掌線東奥林床のコクラン1株は、暗がりながら、見事に開花しており、小花の接写も行いました。 湿地園南西合掌線南脇のホツツジは、木に勢いがありませんでした。今年は花を付けないのかも。 湿地園では、カキランが数株開花し見頃で、ノハナショウブも数輪開花していましたが、チゴザサ・ミズギクの様子は見忘れました。 湿地園から少し西に戻り、 東海の森に行くと、 どんぐり広場南では、ヒメシャラは、極端に花付きが悪く、数輪の確認に留まり、ナツツバキも高所での2、3輪の開花に留まりました。 ロックガーデン脇では、南脇のウマノスズクサは、草体すら見当たらず、東脇のクチナシは、まだ蕾でしたが、北脇のヤマハギは、咲き出していました。 奥池北に戻ると、 アジサイ園では、新規に4種(甘茶・‘彩’・‘隅田の花火’・ユングフラウ)が開花しており、 奥池北岸でボダイジュが咲き出し、奥池北脇で、品種不明のユリが群生し蕾を付けていました。 ホタル沼東では、オオハンゲが咲き出し見頃で、 日本庭園池脇では、北脇のヒメユリは、2株2輪の開花に留まり、東脇では、アカメガシワの雄花・ヒゴシオン系のキク(1輪)が開花し、南道路南傍では、センリョウが咲き出していました。 早春の小径では、道路に覆い被さったトチノキが実を付けており、 源氏の庭では、ヤマユリは蕾のままでしたが、西脇でノリウツギが蕾を付け、南脇でアカンサスが見頃で、東脇のサカキが開花し終盤でした。 野はらビオトープ脇では、 北で、前週見忘れたナツメが見頃を保っていて接写でき、 東端では、クマノミズキが開花し見頃で、サカキが開花&満開でした。 お花畑では、アニスヒソップが満開になっていましたが、アーティチョークは、蕾のままでした。 お花畑休憩所南では、コバノランタナが見頃で、リョウブが蕾を付けていました。 源氏の庭に下り、 星が丘門南では、クマノミズキが開花し見頃で、白花のカワラナデシコが咲き残っていました。 星が丘門南脇では、エゴノネコアシが残留し、コボウズオトギリが果実期になっていました。 |
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