名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/06/01 5月15日に引き続いての訪問で、最新の花マップ発行日に合わせて訪れました。 動物園正門から入園。 正門東脇のタイサンボクは、開花していましたが、開花していた花は、蕊が見えませんでした。 ゾウ舎では、ポンテデリアが咲き出し、脇のボダイジュは、1花序の開花に留まりましたが、手で触れる位置での開花で、接写が叶いました。 トラ舎脇では、マサキが咲き出しており、 オランウータン舎脇や、ゾアシスイースト東脇では、クチナシ(コクチナシかも)が咲き始め、綺麗でした。 インコ舎では、フェイジョアが咲き出しており、 上池南西脇では、ヒペリカム・カリシナムが咲き出し見頃でした。 上池南では、シャシャンボが開花寸前の蕾となっており、 上池では、ウチワゼニクサが開花し、スイレン・ポンテデリアが見頃となり、ヒロハシャゼンオモダカが咲き残っていました。 珍しいことに、上池門に、その日発行の花マップ(5月29日調査6月1日発行)が届いており、受け取って、 植物園に向かいました。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、期待していたスズランノキ・キリラ=ラセミフローラは、まだ蕾で、タイサンボクは花を付けていなかったものの、新規に、クアノツス=ドゥリーレアヌス‘グロワール・ド・ヴェルサイユ’が開花し見頃で、2種のカシワバアジサイ・アジサイ‘ピンクアナベル’・ヘメロカリス・ムラサキシキブ、も咲き出し、ウツギ・サラサウツギが残留していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、4種のメラレウカ(‘ホワイトレース’・ティミフォーリア・‘スノーインサマー’・‘コットンキャンディー’)と、ネズミモチが咲き出し、見頃で、カリステモン数種と、4種のグレビレア(‘ロビンゴードン’・‘ココナッツアイス’・エンドリチェリアナ・’ブロンズランバー‘)が、残留していました。 しゃくなげの森では、クンツェア=エリコイデス・イワガラミ・名札のないツツジ、が咲き出し、期待していたタイサンボクは、数輪開花にも拘わらず、蕊の見えない花でした。 花園橋脇では、東壁のイワガラミ、北東脇のサンゴシトウ、が咲き出していましたが、北西脇のイトア=オリエンタリスは、まだ蕾でした。 「花マップ」に、ガーデンテラス東山の南東脇に、ビヨウヤナギの記載があり、そのようなものがあった記憶が無いので、訝りながら、見に行くと、案の定、立て札が「ビヨウヤナギ」のヒペリカム=カリシナムでした。 ツツジヶ丘南麓のカンレンボクの様子を見ると、まだ極小の蕾の感じで、撮影をパスしました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していた、ウオトリギは、まだ蕾でしたが、中国大花マユミ・ホンコンヤマボウシ‘香港四照花’が見頃で、オオバネムノキが高所で開花しており、ノカンゾウ風のヘメロカリスも、開花し見頃でした。 宿根草園では、期待していたアメリカキササゲが開花し見頃でしたが、手近な場所で日の当たっている花が無く、写真は今一でした。もう一つの期待品のハゴロモノキは、見上げて探してみましたが、花らしきものは見当たりませんでした。キバナノミソハギが1輪だけですが、早くも咲き出し、2種のクレマチス(テキセンシス?・ピチセラ)が咲き出し見頃で、オニシモツケらしき花や、ハニーサックルも、咲き出していました。アメリカノリノキ‘アナベル’も咲き出していましたが、アジサイ‘アナベル’との相違点が判りませんでした。 ガーデンステージ北東脇のアガパンサスは、「花マップ」の記載にも拘らず、まだ蕾でした。 スイレン池では、温帯スイレンの開花が6種(‘サニーピンク’・‘コロラド’・‘ペリーズダブルイエロー’・‘マニーレッド’・‘ラッタナウボシ’・‘デンバー’)に増えていました。 伊藤圭介の庭では、白と紫のクガイソウが群生開花し見頃で、カンナ科ダンドクが咲き出し、ヒペリカム=ヒドコート・とキンシバイが、入り混じって開花していました。 植物会館南では、グレビレア・アルピナが咲き残っていましたが、期待していたヒメシャラは、まだ蕾でした。 植物会館南脇花壇では、期待していたセファランサス‘ムーンライトファンタジー’は蕾のままで、もう一つの期待品ビバーナム=ヌドゥムについては開花し終盤の感じでした。モンツキヒナゲシ・グレビレア‘ロビンゴードン’は咲き残り見頃でした。 12時少し前、何時もの、伊藤圭介の庭東脇ベンチに腰掛けてコンビニおにぎりの昼食を済ませ、 温室西入り口に向かうと、西入り口脇の水鉢で、イトタヌキモが数輪開花しており、接写しました。 温室での散策は、12時過ぎ〜13時半過ぎ、でした。 宿根草園脇の合掌線に向けて、歩を進めると、 ガーデンステージ北脇で、シロバナシモツケらしき花が群生開花していました。 武家屋敷門東脇では、ヤブレガサ1株が蕾を付けていました。 也有園付近、東海の森について、「花マップ」の記載を見ると、「クリ」の記載があるのみ、なので、行くのをパスしました。 奥池北アジサイ園では、多数のアジサイ・ヤマアジサイが開花していましたが、開花していた18種程のうち、8種について名札が無かったり、名札があっても、該当物が判らなかったりしました。それらしき名札があったものは、アジサイ7種(‘伊予の五月雨’・‘丸弁紅額’?・‘七段花’・‘秋篠てまり’・‘大虹’・‘東雲’・‘舞妓アジサイ’)、ヤマアジサイ3種(‘済州島’・‘七変化’?・‘楊貴妃’)ですが、アジサイとヤマアジサイの区分については、私の理解を超えるものでした。 湿地園では、訪れた時刻が14時頃だったため、トウカイコモウセンゴケの花は諦めたものの、「ハッチョウトンボが居るよ」との声に釣られ、訪れてみると、数頭のハッチョウトンボが、葉っぱの先で、じっとしており、撮影してきました。 合掌造りの家東脇のケンポナシが咲き出しており満開&見頃でしたが、接近できず、遠くからの撮影となりました。 日本庭園池周辺では、西脇のヤマユリは、まだ蕾もなく撮影をパスしましたが、北脇で、ヒメユリが1株3輪開花し、蕾も1株見つかりました。南脇及び南東脇では、白花のハナショウブが20輪ほど開花しており、南東では、ギボウシが見頃となっていました。 日本庭園南道路南傍では、ヤエドクダミが咲き出していましたが、撮影に失敗してしまいました。 源氏の庭では、ヤマユリが蕾を付けており、紅白のカワラナデシコが群生開花していました。東脇では、ヤエドクダミが群生開花し、ムラサキシキブ・ヤブムラサキも開花していました。 野はらビオトープでは、オカトラノオが2株、ウメモドキ雄花1株、が開花し、ノアザミが綿毛になっていましたが、期待していた東端のクマノミズキは、まだ蕾でした。北脇のナツメについては、残念ながら、見てくるのを忘れてしまいました。 お花畑北道路北傍では、ヤマアジサイ13種(‘クレナイ’・‘伊予紅手毬’・‘伊予時雨’・‘黒姫’・‘七段花’・‘奏音’・‘土佐の暁’・‘肥後絞り’・‘美方八重’・‘富士ナデシコ’・‘楊貴妃’・名札なし2種)、アジサイ3種(‘口笛’・‘日本寺’・‘福牡丹’)が開花し、終盤ながら見頃を保っていました。 お花畑では、多数の花が植栽されており、その中で、私の食指が動いた4種(アニスヒソップ・ヒソップ・モナルダ・アーティチョーク)についてのみ、撮影してきました。 星が丘門南では、アジサイ‘オタクサ’が群生開花し、高所で、シラキ・ナナミノキが開花し、南脇で、エゴノネコアシ(エゴノキの虫こぶ)・クレマチス‘白万重’・コボウズオトギリ、が、咲き出していました。 星が丘門北から地下鉄星が丘駅まで続く、街路樹植え込みでは、1株のコボウズオトギリが咲き残っていました。 以下の写真の記載に当たり、アジサイ・ヤマアジサイについて、別ページ記載とし、各々の代表としてこのページで記載した花は、‘口笛’、‘楊貴妃’、です。 |
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