名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/05/15 5月2日に引き続いての訪問です。 少し前の天気予報では、晴れという事だったのですが、この日は、雨は降らなかったものの、薄曇りでした。 動物園正門から入園。 ゾウ舎脇では、センダンが満開になっていましたが、見上げる形で、空が灰色のため、写真は今一。期待していたボダイジュも蕾のままでした。 トラ舎付近では、ソヨゴの雌花が咲き出し、グラウンドカバーのヒメイワダレソウが見頃で、 フラミンゴ舎東脇のニオイシュロランは、終盤になっていました。 コアラ舎脇のクロガネモチ雄花が咲き出し、 キリン舎南脇では、トチノキが開花し、キリン舎東では、カルミアが見頃でした。 上池南西脇では、ウメモドキ雄花が蕾を付け、クロミノニシゴリが開花し見頃で、 上池南では、シャシャンボが蕾を付け、ナツハゼが開花していました。 上池では、カキツバタ・キショウブが咲き残り、ポンテデリア・ヒロハシャゼンオモダカが咲き出していました。 上池門で、5月15日発行の花マップを所望するが、届いておらず、植物園門まで往復し、最新の花マップ(5月11日調査・5月15日発行)を入手。 その際、植物園門西脇で、満開のカナメモチに遭遇。 タヌキ舎では、早くも、ネズミモチが3花序ほど開花していました。 植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西脇では、キンシバイらしき花が1輪開花しており、 3色のカルミア(ピンク・縁赤・白)が見頃で、3種のムラサキツユクサ(紫・白・花弁が白で蕊が紫)も開花し、サラサウツギが見頃で、ペンステモンの一種が数株開花していました。フロックス・デバリカータらしき花が1株、アメリカテマリシモツケが1株3花序、1群のムラサキセンダイハギ(バプテシア=アウストラリス)、も開花し、スズランノキが蕾を付けていました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、ヤマボウシが咲き出し見頃で、メラレウカ‘スノーインサマー’が蕾を付けていました。グレビレア類では、3種(‘ファイヤーワークス’・‘ヒルズジュビリー’・‘ジョンエバンス’)の花が、終わりまたは終盤で、1種(‘ロビンゴードン’)が咲き出し、4種(‘ラナ・マリー’・‘ココナッツアイス’・‘ブロンズランバー’・エンドリチェリアナ)が継続開花していました。 南では、3色のカリステモン(赤・白・ピンク)が咲き始めていました。 しゃくなげの森では、シャクナゲは、花期を終え、花を付けていたのは2種(‘マダムマッソン’・‘桃色吐息’)だけでした。2色のギョリュウバイが開花し、小池では、チャショウブが咲き出しており、タイサンボク・イワガラミが蕾を付けていました。前回見忘れた、ユリノキを見上げてみましたが、花が終わったのか、空が灰色で見えなかったのか、兎に角、花には出会えませんでした。 ツツジヶ丘南麓のカンレンボクの様子を見てみましたが、咲き出す気配も伺えませんでした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、中国ガマズミ・マオウ?が咲き出し見頃で、シナトチノキも満開になっていました。コバタゴも咲き出していましたが、ウオトリギ・ボダイジュはまだ蕾で、ショウキウツギが終盤でした。 竹林北脇では、キショウブが見頃となりましたが、 竹林線北脇のホンゴウソウは、まだ芽生えていない感じでした。 花園橋脇では、北東脇で、「花マップ」の記載で判った、ヒイラギズイナが見頃で、アリウム・クリストフィーも咲き出していました。 北西脇では、アツバキミガヨラン(5月1日発行の花マップで、イトランとの記載のあったもの?)が開花し、イトアが蕾らしきものを付け出していました。 北西で、コミノネズミモチ‘シルバープリベット’が咲き出していましたが、遠景のみの撮影となりました。 宿根草園では、新規に15種が開花し、2種が蕾を付け、4種以上が咲き残っていました。 新規に開花していたのは、バプテシア2種(‘バニラアイスクリーム’・‘ブルーベリーサンディー’)・キョウガノコ・トリトマ‘ゴールデンイエロー’・ウェイゲラ‘ブライアントルビードール’・ジキタリス・ゲウム‘ミスクレメンタイン’・サルビア=グアラニティカ?・ヘメロカリス・アカンサス・ペンステモン=ジギタリス・ホタルブクロ‘パープルセンセーション’・セージ・ブッドレア=グロボーサ・ヒメイワダレソウ、ですが、このうち、トリトマ‘ゴールデンイエロー’は、前回開花していたオオトリトマとの区別が判らず、ペンステモン=ジギタリスは、スマホのグーグルレンズアプリで知った、ペンステモン=ハスカーレッドとの区別が判りませんでした。 蕾2種は、アメリカキササゲ・ニンドウ‘ハニーサックル’で、 継続開花は、シシリキウム=マクロケファラム・コンボルブルス‘ブルーカーペット’・マツバチョウジソウ・宿根タバコ・ハナアロエ、などでした。 スイレン池東脇では、鉢植えのミニヒマワリらしき花が開花し、 スイレン池では、3種の温帯スイレン(‘ピンクピオニー’・‘コロラド’・‘ダラス’)が咲き出していました。 伊藤圭介の庭では、南端などで、マルバウツギ?・ウツギ、東端では、シモツケ‘ゴールドフレーム’、が咲き出し、ナガボナツハゼが終盤で、ナツグミが若い実を付けていました。 北端のヒメシャラは、まだ蕾も目立ちませんでした。 植物会館脇では、南で、グレビレア・アルピナが見頃を継続し、 南脇花壇で、新規にタマザキギリアなどが咲き出し、モンツキヒナゲシ・グレビレア‘ロビンゴードン’が見頃となっていましたが、ビバーナム=ヌドゥムは蕾のままで、セファランサス‘ムーンライトセレナーデ’が蕾を付けていました。 12時少し過ぎ、何時もの伊藤圭介の庭東脇のベンチで昼食を食し、12時15分過ぎから13時50分まで、温室内を巡ってきました。 温室東入り口脇では、ヤブデマリの特徴(5枚花弁の1つが小さい)を欠いた、ヤブデマリ‘ピンクビューティー’が開花し見頃で。 武家屋敷門南東のキソケイが咲き残っていました。 也有園脇では、 南小池南脇でニワフジが咲き出し、南小池南端でカキツバタも咲き出し、 東脇で、フイリハクチョウゲが、北端で、イボタノキ・柑橘:ダイダイが、見頃でした。 この日も時間的余裕がなくなり、どこか端折る場所はないかと思い、「花マップ」を見てみると、東海の森には、イボタノキの記載のみ、だったので、端折ることとしました。ひょっとしたら、ヒメシャラなどが開花していたのかも。。。 奥池北アジサイ園では、コアジサイ・アジサイ2種(‘舞妓アジサイ’・‘秋篠でまり’)が新規に見頃となり、アジサイ‘花笠’・コガクウツギ、が継続開花し、立て札のないヤマアジサイが装飾花を付けていました。 東脇では、テイカカズラが開花し満開になっていました。 奥池北脇では、ホタルブクロが咲き出し、池に張り出す形でクロミノニシゴリが開花していました。 みかん畑北脇では、センダンが見頃で、 日本庭園南道路南傍では、ハナミョウガも開花し見頃となり、 日本庭園池南東脇のギボウシが、咲き出していました。 早春の小径では、カナメモチが満開で、トチノキが見頃を継続しており、 源氏の庭北端のマユミが満開でした。 野はらビオトープでは、南西端で、ガマズミ・クロミノニシゴリ・イボタノキが咲き出し、 北東端のノアザミが満開になり、東端では、ホオノキが見頃を継続し、クマノミズキが蕾を付けていました。 お花畑北道路北傍では、サルナシ両性花が咲き出し見頃で、ノイバラ・ツルアジサイが見頃となり、ヤマアジサイ2種(‘クレナイ’・‘美方八重’)が装飾花を付けていました。 お花畑には、色々な初めて見るような花が沢山植栽されており、私の食指が動いた数種について撮影してきました。撮影してきたのは、馴染みのある、ラムズイヤー・コバノズイナ・キングサリ、宿根草園のブッドレア=グロボーサの対照として撮影した、クラスペディア=グロボーサ、品種名が表示されていなかったペンステモン、初花の、リクニス‘フロスククリ’・ネペタ‘ピンクドリーム’、です。 お花畑北脇では、イボタノキが満開でした。 お花畑休憩所脇では、西のセンダンが、見下ろす形で開花しており見頃で、 北脇のイボタノキが咲き出していました。 万葉の散歩道尾根筋では、ガマズミが満開になり、ネジキが咲き出し見頃でした。 星が丘門南では、ドクダミが咲き出し見頃で、シャリンバイ・トベラ・ウツギが終盤で、ナナミノキは、まだ蕾でした。南脇では、白花八重?のクレマチスが咲き出していました。 星が丘門をでて、地下鉄星が丘駅に至る、街路樹植え込みでは、コボウズオトギリが咲き出していました。 |
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