名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/04/17 4月2日に引き続いての訪問で、動物園正門で「最新の花マップ」(4月12日調査・4月16日発行)を受け取り、持参して訪れました。 動物園内で、花を探しながら歩くと、 北園上り階段脇では、カナメモチが蕾を付け、 ゾウ舎脇で、ハクサンボクが咲き出し、スマトラトラ舎脇の、ハクサンボクが見頃でした。 コアラ舎脇で、モチノキ雄花が見頃で、ゾアシス東脇のネグンドカエデが花後になって来ました。 上池南では、ミヤマガマズミ?・アズキナシが、開花し見頃でした。 植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以降、「米国産園」と略記)では、西脇のサワフタギは、まだ蕾でした。 アメリカイワナンテン・クロバナロウバイが咲き出し、サンザシは、花付きが悪いうえにまだ蕾でしたが、アロニアが咲き出し、赤い葯が綺麗でした。フォザギラ=マヨルが開花し満開終盤で、名札のないフォザギラと、フォザギラ=モンティコラが咲き出していました。名札のないハナミズキと、ハナミズキ‘アルバプレナ’が咲き出し、ハナミズキ‘ジュニアミス’が蕾を付けていました。アメリカハナズオウ・アメリカアサガラが咲き出し、綺麗でした。ブルーベリーも咲き出し、レンゲツツジがひっそりと開花していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、グレビレアは、3種(‘ロビンゴードン’・エンドリチェリアナ・‘ブロンズランバー’)が新規に咲き出し、4種(‘ラナ・マリー’・‘ファイヤーワークス’・‘ココナッツアイス’・‘ヒルズジュビリー’)が咲き残っていました。バンクシア2種・アカシア類は、花期を終えていました。 しゃくなげの森では、カラコギカエデが咲き出し、モチツツジ3種(‘花火’・‘風車’・‘花車’)が開花し、シャクナゲ8種(赤星シャクナゲ・‘桜狩’・‘スプリングタイム’・‘アーリーバード’・‘太陽’・‘バルカン’・‘銀線’・‘夢路’)が継続開花し、45種(‘リージェント’・‘真珠姫’・‘ジョイフルデイ’・‘ピーチパイ’・‘パープルグローリー’・‘ウェディングブーケ’・‘ゴズニシキ’・‘ピンクドール’・オキシャクナゲ・白花筑紫シャクナゲ・‘京の華’・ホソバシャクナゲ・‘サフロンクイーン’・‘ピンクルージュ’・‘舞姫’・‘シルビアゴールド’・‘エンゼルブレス’・‘ミセスジョイナー’・‘黄山’・‘チェリーブロッサム’・‘さきがけ’・‘ブラックマジック’・‘モーニングブラック’・‘ヘリオス’・‘フィリスコーン’・‘プレジデントルーズベルト’・‘チアガール’・‘平野純白’・‘花祭’・‘アンナローズホイットニー’・‘コンコルド’・‘紅富士’・‘パーシーワイズマン’・‘パープルジョエル’・‘陽晃’・屋久島シャクナゲ・筑紫シャクナゲ・‘ラブコール’・‘マダムマッソン’・‘アルタイル’・‘スターダスト’)が新規に開花していました。なお、しゃくなげの森のシャクナゲについては別ページで記載するものとし、このページでは、代表として、‘花祭’を掲載します。 オオカナメモチ1株が開花し見頃で、小池では、ナガバオモダカが咲き出していました。 花園橋脇では、北東脇で、チャンチンモドキが、触手可能な位置で蕾を付け、 北西脇では、チョウジガマズミが満開&終盤で、カイノキ雄花が咲き始めていましたが、イヌザクラは、花芽も見当たりませんでした(遠目、蕾かと思ったものは、落花し引っかかったカイノキ雄花、でした)。シロダモの下生えで、ハクサンボクが開花していました。 ツツジヶ丘南麓では、サワフタギが蕾を付け、ヒメコウゾが開花していました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、 トビカズラ・ムレスズメ・ヒイラギモチ雌花・ハンカチノキ・オオカナメモチ・シナフジ・ムーシューチュー・カラタチ・品種不明のカエデ、が咲き始めていました。このうち、ハンカチノキには、まだ実が残留していて、実と花の共演となりました。ウンナンオウバイ?・中国イカリソウが残留開花し、カラタネオガタマ・牡丹、が開花寸前の蕾を付け、中国ガマズミは、まだ蕾でした。 宿根草園では、ラショウモンカズラ1株・コンボルブルス‘ブルーカーペット’1輪・宿根タバコ1輪・ハナアロエ2花序・マツバギク2輪・ムラサキツユクサ数輪・フランスギク多数・アマドコロ多数・シラー=ペルビアナ1群・アジュガ多数、が咲き出し、ツリガネズイセンが群生開花し、サンゴミズキが蕾を付けていました。 スイレン池南東では、カラタネオガタマが開花し見頃でした。 伊藤圭介の庭では、イワチドリは、芽生えすら確認できず、イワガサは蕾のままでしたが、ヘビノボラズ・ミツバウツギが咲き出し見頃で、クマガイソウ1輪・スズラン1株も開花していました。ヤマグルマを見てみると、新芽が出てきましたが、花芽があるかどうかは、確認できませんでした。 植物会館南では、グレビレア=アルピナに続き、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き出し、ウォレミア=ノビリスが実を付けていました。ウメウツギが咲き出し、ヒトツバタゴが蕾を付けていました。 植物会館南脇花壇では、グレビレア‘ロビンゴードン’は、まだ開花に至っていませんでしたが、マルバゴマキが蕾を付け、ラナンキュラス‘ラックス’が3種3色(リュキア・ヘリオス・サティロス)開花していました。 しゃくなげの森で、時間を浪費したため、温室入室に先立ち昼食を、伊藤圭介の庭東脇のベンチで食し、何時もより、1時間半遅れの12時50分に温室に入室し、14時10分過ぎに、温室での散策を終えました。 まだ回るところがたくさん残っているので、星が丘門閉鎖時刻16時30分までに、散策を終えられるかどうか心配になり、急いで、散策することとしました。そんな訳で、見忘れた花もありました。 宿根草園北脇では、アズキナシ・コバノガマズミ・ミヤマガマズミ?が咲き出し、シュンランが咲き残っていました。 武家屋敷門南では、シロヤマブキ・ハナズオウ・ムレスズメが咲き出していました。 也有園脇では、南小池ではショウブ、南小池東脇ではヤエコデマリ、が咲き出し、北脇のヤマブキが元気でした。 東海の森に行くと、 どんぐり広場南のシュンランが元気で、 ロックガーデン付近では、 東で、エビネが4株開花し、ハクサンボクが蕾を付けていました。 北脇では、サラサドウダンが咲き出し、シャクナゲ3種(オキシャクナゲ・ホソバシャクナゲ・京丸シャクナゲ?(名札なし))が開花しており、 北東では、オオデマリ・ヒメウツギが開花していました。 いちい峠脇では、ハクウンボクが蕾を付け、トチノキが芽吹いていました。 ジャポニカ植物所では、ヤマブキの開花に留まりました。 奥池南東脇では、名札付きの、ミヤマガマズミ・コバノガマズミが開花していました。 ホタル池脇では、南脇でキエビネが蕾を付け、東脇では、エビネ4株・ラショウモンカズラ数株が、開花していました。 日本庭園南道路南傍では、ハナイカダ雌株1株・ユキモチソウ2株・ホウチャクソウ多数・ムラサキケマン数株・ムサシアブミ多数が開花していましたが、「花マップ」に記載のあるウラシマソウは、見当たりませんでした。 日本庭園池南東脇のウマノアシガタらしき花(今回、ウマノアシガタとの立て札が立てられていた)は、益々繁茂していました。 源氏の庭では、南脇のケマンソウ3株が開花し見頃で、北端のレンゲツツジが開花し見頃でした。東脇東屋付近では、アズキナシが見頃で、ウラジロノキが蕾を付けていました。 野はらビオトープでは、ズミが見頃で、南西端でミカワバイケイソウが開花し、北では、ツクバネウツギが咲き出していました。 ビオトープ南西脇では、ミヤマガマズミが満開でした。 桜の回廊では、 サクラは、2種(三ケ日桜・陽光)が継続開花し、30種(御衣黄桜・兼六園菊桜・関山・一葉・早晩山・妹背・奥州里桜・天の川・松月・紅華・静香・はるか・駿河台匂・福禄寿・須磨浦普賢象・紅時雨・千里香・紅笠・普賢象・梅護寺数珠掛・八重紅虎の尾・糸括・市原虎の尾・松前八重寿・有明・花笠・泰山府君・蘭蘭・松前花染井・松前薄重染井)が新規に開花していました。開花している全品種の撮影を試みた成果として、見頃のクロバイ1株に遭遇出来、接写も叶いました。 オオデマリも、あちこちで、開花していました。 なお、桜の回廊のサクラについても、別ページ記載とし、このページでは、代表として、‘花祭’を掲載します。 お花畑休憩所南西脇のクロバイを探してみましたが、撤去されてしまった様子で、見当たりませんでした。 源氏の庭を経由して、星が丘門南に戻ってきたのは、16時少し前。閉門時刻までに何とか通過できそうです。 星が丘門南では、ソテツの実が残留し、ハクサンボクが全開し見頃で、オンツツジが終盤でした。星が丘門の南脇では、シランが数株開花していました。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|