名古屋市東山動植物園温室以外の花&実24/02/14 2月2日に引き続いての訪問です。 この日は、最高気温が17℃になる春本番の晴れ日、との天気予報で、動物園正門に入ると、直ちに、朝寒で着てきた、チョッキとコートをリュックザックに仕舞い込み、夏の出で立ちで、散策を行いました。日陰に入ると少し寒さを感じたものの、日向では、少し汗ばむ陽気でした。 動物園では、ゾウ舎脇のセンダンの実、インコ舎前のトウネズミモチの実、が、残留していました。 植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、シナマンサクらしき株が開花して、満開になっており、プラタナスオリエンタリス‘ディギタタ’の実が、残留していました。 フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)・グレビレア4種(‘ファイヤーワークス’・‘ココナッツアイス’・‘ヒルズジュビリー’・‘ジョンエバンス’)が咲き残り、タイワンモクゲンジの実が、最終盤となっていました。 しゃくなげの森では、アブラチャンの蕾が健在で、クリスマスローズ(以下、「Cローズ」と略記)について、新規に2種(‘氷の微笑レッド’・名札無し)が開花し、3種(‘マリア’・‘ハイジ’・‘アイスブレーカーマキシー’)が残留しており、春咲Cローズは、2種が健在でした。スノードロップ=エルウェシーが健在で、小池脇では、シャクナゲモドキ・マンサクは、蕾のままでしたが、ピンクネコヤナギがピンク色の蕾を付け出していました。 花園橋北東脇では、タイワンフウの実・アメリカスズカケノキの実、が健在でしたが、オオイタビの実については、確認を忘れてしまいました。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、終盤となったオイワケヒイラギナンテンに代わり、ヒイラギナンテンが咲き出し、ハマメリス=ウエルナリス・シナマンサクが見頃を継続していました。カミヤツデは、相変わらず「萎れかけの蕾」の状態で残留しており、ヒイラギモチ・ハンカチノキ・サルトリイバラ・マンリョウ、の実も残留していました。 花園橋北西脇では、シロダモの実が残留し、アツバキミガヨランは蕾のままでした。 宿根草園では、スイセン‘アトラスゴールド’が咲き出し、ロニケラ=プルプシー・ヒマラヤユキノシタが残留していました。 伊藤圭介の庭では、期待していたセツブンソウが芽生え、内10輪ほどが開花寸前の蕾を付けており、ユキワリイチゲも、1輪だけですが、蕾を付けていました。 植物会館南では、マンドラゴラが咲き残り、南脇花壇では、ベロニカ‘オックスフォードブルー’が開花し、アネモネ3種が咲き残っていました。 植物会館では、洋蘭展が開催されており、多品種のパフィオペディルムなどが見頃でしたが、写真撮影は、私の趣味に合わず、パスしました。 11時半から12時半過ぎ迄、温室内を散策しましたが、気温が高いため、温室入室時のカメラレンズの曇りは感じられませんでした。 伊藤圭介の庭東脇のベンチで、何時ものように、コンビニおにぎりの昼食を済ませたのち、 この暖かさの中、ひょっとして、伊藤圭介の庭の、セツブンソウ・ユキワリイチゲが開花しているかもと思い、見てみましたが、セツブンソウは、午前中と変わりませんでしたが、ユキワリイチゲは、蕾から半開状態に変化していました。ユキワリイチゲですが、この後、この日のうちに、開花したのかもね。 宿根草園北脇では、カンスゲが開花し、シュンランの花芽が1つ、見つかりました。 武家屋敷門南脇では、期待していたフクジュソウが10輪ほど開花し、見頃でした。 也有園脇では、南西のヒメクロモジが蕾を付けていて、南西脇のフクジュソウは、花期を終えていましたが、北脇のシキミ、東脇のカンアオイは、元気でした。 東海の森どんぐり広場南では、期待していたキクザキイチゲは、芽生えすら確認できませんでした。 椿園東脇のジャポニカ植物所では、カンアオイが1輪、開花していました。 奥池北脇では、ウグイスカグラが元気で、 合掌造りの家脇のシロミノマンリョウの実・シャシャンボの実、が、残留していました。 日本庭園南道路南傍では、期待していたセリバオウレンは、2株が蕾を付け咲き出しており、アオキの実が赤く色付き、ジャノヒゲの実がコバルトブルー色に輝いていました。キミノセンリョウ・センリョウ・ハナミョウガ・ムサシアブミ、の実も、残留していました。 日本庭園池南脇では、フクジュソウが10株ほど芽生え、内3輪ほどが開花していました。 早春の小径脇では、マンサク・シナマンサクが見頃を継続し、ノシランの実が、青く稔っていました。ロウバイ・ソシンロウバイが咲き残っていましたが、撮影をパスしました。 梅の谷では、南端の赤花ボケが元気で、新規に梅2種(思いのまま・月宮殿)が開花していましたが、開花している全品種の撮影については、多くの見物人のなか、梅園に入り接写する気が失せ、鴛鴦(えんおう)などの撮影は、パスしました。代わりに、野はらビオトープ北での、ウメ:鴛鴦の撮影を行いました。 ビオトープでは、期待していた、ヒメカンアオイは、花芽のままでした。 お花畑休憩所西脇のタラヨウの実には、まだ蒼いものが混じっていました。 桜の回廊では、新規にウメ2種(八重茶青・見驚)が開花し、 梅の丘でも、新規にウメ2種(遠州糸枝垂れ?・思いのまま)が咲き出していましたが、 開花しているウメ全種の撮影は、梅の谷以来、「やる気」が失せてしまっていました。 桜の回廊南下では、期待していた河津桜は、1株数輪の開花に留まりました。 源氏の庭南脇では、カンスゲが群生開花していましたが、撮影に失敗してしまいました。 星が丘門南では、ソテツの実が残留し、シロモジが蕾を付け、南脇のニシキマンサクが咲き残っていました。 |
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