東山動植物園温室以外の花&実23/12/14 12月1日に引き続いての訪問です。 この日は、早春を思わせる陽気で、動き回ると、暑く感じる日でした。
動物園では、 ゾウ舎脇のセンダンの実が熟れ、ゾアシス東棟脇のネグンドカエデの実が残留し、インコ舎前のトウネズミモチの実が見頃を継続していました。上池南では、シャシャンボ・アズキナシ・ナツハゼの実が残留し、上池北東脇のマメナシの実も残留していました。
植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西のサワフタギ返り咲き1株3花序が見頃となり、 米国産園では、プラタナス=オリエンタリス‘ディギタタ’の実が見頃で、クチナシ・アロニア・ノイバラ・クラタエグス=クロスガリ、の実が残留していました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、新規にグレビレア3種(‘ファーヤーワークス’・‘ヒルズジュビリー’・‘ジョンエバンス’)が開花または蕾を付けており、グレビレア‘ココナッツアイス’、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)、メラレウカ‘コットンキャンディー’、カリステモンの一種、が咲き残り、タイワンモクゲンジ・サルトリイバラの実が、見頃を継続していました。
しゃくなげの森では、スノードロップ=エルウェシーが見頃となり、ハルザキクリスマスローズ1鉢が終盤となり、オオカナメモチの実が、綺麗に色付いていました。カラコギカエデの実が目立ち、アズキナシの実、ユリノキの花後、も元気でした。
花園橋経由で、植物園本園に向かおうとすると、星が丘門閉鎖の立て札がありました。 立て札によると、整備の為、23年12月5日〜24年1月26日の間、土日祝日を除き、閉鎖との事。従って、本日は閉鎖...。「聞いていないよーーん」!!
花園橋北東脇では、タイワンフウ・アメリカスズカケノキの実が残留し、オオイタビの実も見つかりました。 オオイタビの実ですが、12月1日の花マップに記載がありながら、見つけることが出来なかったもので、詳細な在り処を、以前、ホルトノキの場所など、ご教示頂いた、AさんからEメールを頂き、やっと探せました。この場を借りて、お礼申し上げます。
ツツジヶ丘南麓のカンレンボクの実は、終盤でした。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、当てにしていた、カミヤツデは蕾のままでした。この分だと、今年も開花する前に枯れてしまいそうです。オイワケヒイラギナンテン・シナマンサクが新規に蕾を付け、グランサムツバキが咲き残り、トチュウ・ヒイラギモチ・ハンカチノキ・マンリョウ・カイノキ・オオカナメモチの実が見頃を継続し、トチュウ・中国ガマズミ・ボダイジュの実が終盤でした。
宿根草園では、ライオンノミミが新規に開花し、ミントマリーゴールド・パーナップルセージ・サルビア=レウカンサが咲き残り、パンパグラス綿毛・コムラサキの実、が残留し、ツルウメモドキの実が弾けていました。
花園橋北西脇のシロダモの実については、残念ながら、見忘れてしまいした。
伊藤圭介の庭では、カンナ科ダンドクが咲き残り、ヤブコウジの実、オケラの綿毛、も、残留していました。
植物会館南では、マンドラゴラ2株数輪が半開状態になっており、 南脇花壇の、クレビレア‘ロビンゴードン’の花、ワタの弾けた実、ビバーナム=ヌドゥムの実、が残留していました。
時刻は、11時半。 温室に入室し、約1時間半、温室内を散策し、13時、何時もの場所(伊藤圭介の庭東脇のベンチ)で、コンビニおにぎりの昼食を済ませました。
宿根草園北脇のコバノガマズミの実を撮影後、 万葉の散歩道尾根筋を登って行き、ミヤマガマズミの実、シャシャンボの実、そして、綺麗に色付いたカナメモチの実を撮影後、星が丘門が閉鎖されているので、そのまま、お花畑方面に進みました。 お陰で、ガマズミの実、ガマズミの返り咲き、サイカチの実、などに遭遇できました。
お花畑休憩所付近では、西のセンダンの実が熟し、南脇のコバノランタナの花、西脇のタラヨウの実、が元気で、北東脇で、ハマヒサカキの雄花を見つけることが出来ました。
桜の回廊では、期待していた、生垣に絡んだキカラスウリの実が、数個中2個、色付いており、桜の下生えの、アリアケスミレも元気でした。ニホンズイセンは、まだ蕾でした。
お花畑北道路脇では、南脇のサルトリイバラの実、北脇のサルナシの実、が、熟れていました。
ビオトープでは、南西脇のムラサキシキブの実、西脇のスズカアザミの綿毛、が元気で、湿地のフユイチゴの実が赤く輝いていました。
野はらビオトープでは、北端のススカアザミ綿毛が見頃を継続し、マメナシの実も元気でした。
早春の小径北傍では、サンシュユの実が元気で、ノシランの若い実も元気でした。
日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・ムサシアブミ・センリョウ・ハナミョウガ、の実が、見頃を継続していました。
日本庭園池周辺では、南東脇のムラサキシキブの実が元気で、北脇のカマツカの実が残留し、西脇のサンシュユの実も、残留していました。
みかん畑では、コクサギの実、フユザンショウの実、共に、終盤でした。
スイランの綿毛の様子を見ようと、湿地園に立ち寄ってみると、すべて、綺麗に刈り取られていました。
合掌造りの家周辺では、南脇のテイカカズラの莢が弾け、綿毛が顔を出し、東のチャンチンモドキの実が残留していました。北の椿園には立ち寄りませんでした。
奥池北脇では、ウラジロノキの実が枯れ掛けており、ヒノキバヤドリギ・モチノキの実が、元気でした。 アジサイ園東脇のテイカカズラの莢も弾けており、カラマツ林のシマカンギクが咲き残っていました。
也有園周辺では、 東脇は、工事中で立ち入りが出来ず、南西脇のキチジョウソウが咲き残っていました。
武家屋敷門南東のヤツデが咲き残っていました。
この後、花園橋経由で米国産園を経由し、正門に戻りましたが、何か、とても疲れた気分でした。星が丘門閉鎖、断固反対!! |
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