東山動植物園温室以外の花&実23/11/01 10月13日に引き続いての訪問です。
動物園インコ舎前では、トウネズミモチの実が、黒く色付き出していました。 動物園上池南のシャシャンボの実が黒く熟し、上池では、アギナシ?・ポンテデリア・ヒロハシャゼンオモダカが咲き残っていました。
上池門で、11月1日発行10月28日調査の「花マップ」受け取り、植物園に向かいました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)の西脇で、ムクゲが咲き残り、サワフタギの実が、奇麗なコバルトブルー色に輝いていました。
米国産園では、アロニア・クラタエグス=クルスガリの実が、奇麗に色付いて残留していましたが、タイサンボクの実は枯れ果てていました。スズランノキの葉っぱが、赤く色付いていました。キリラ=ラセミフローラの実の様子を見てみると、黄色く色付き出していました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)付近では、 北脇で、サルトリイバラ・ムラサキシキブの実が見頃で、 北端では、グレビレアは、2種(‘ロビンゴードン’・‘ココナッツアイス’)が咲き残り、1種(‘ラナ・マリー’が蕾を付けており、バンクシア・スピヌロサが咲き残っていました。 東端では、バンクシア・インテグリフォリアが見頃で、 南端では、メラレウカ‘コットンキャンディー’・カリステモンの一種、が咲き残っていました。 南東のタイワンモクゲンジは、最終盤でした。
しゃくなげの森では、「花マップ」記載のアズキナシの実は見当たりませんでしたが、ヤマコウバシ・シャシャンボの実が黒く熟し、カザグルマの綿毛も残留していましたが、オオカナメモチの実は、まだ色付いていませんでした。
花園橋北東脇では、サンゴシトウが咲き残り、タイワンフウ・アメリカスズカケノキの実が残留していました。
ツツジヶ丘南麓では、シャシャンボ・カンレンボクの実が元気でした。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、白花シュメイギクが見頃で、中国大花マユミの実が弾けたして橙色の赤い種が顔を出し奇麗でした。初実のカイノキの実が色付き、ヒイラギモチ・サルトリイバラ・トキワサンザシの実も色付き出し、シナトチノキ・トチュウ・ハンカチノキ・シナアブラギリの実も残留していました。
花園橋北西脇では、サザンカが咲き出し、シロダモが蕾と若い実を付け、カイノキ(雄株)の葉っぱが奇麗に色付いていました。シロダモですが、近くに雄木が見当たらないのに、実を付けているのが不思議ですね。雌木の花は両性花ではないように思いますが...。
宿根草園では、白花シュウメイギク・八重紫花シュウメイギクが満開見頃で、タイワンホトトギス・ヘディキウム=グリフィシアナム・エキナセア(ムラサキバレンギク)が咲き残り、タイワン系ホトトギス(「花マップ」では、こちらの花も、タイワンホトトギスと記載)が満開でした。
伊藤圭介の庭では、ツメレンゲ2株の内、1株が見頃で残り1株は終盤でした。イヌヨモギが開花し、フヨウ・カンナ‘ダンドク’が咲き残っていました。
植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残り、ウォレミア=ノビリスが雄花蕾と実、を付け、初花のバンクシア‘ローラーコースター’が開花していました。 バンクシア‘ローラーコースター’ですが、花は、FD広場東脇のインテグリフォリアに似ていると思う間もなく、インテグリフォリアの園芸種との記載があり、少しがっかりしました。
植物会館南脇では、グレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残り、ワタの実が弾け、ビバーナム=ヌドゥムの実が残留していました。
11時50分、伊藤圭介の庭東脇のベンチに腰掛け、少し早い昼食をコンビニおにぎりで済ませ、 12時温室へ...。 温室東入口脇水鉢では、イトタヌキモが開花していました。 温室での草花散策&写真撮影を終えたのは、13時半。 宿根草園方面に戻りました。
宿根草園以東をどのように回るべきか、「花マップ」を広げてみると、宿根草園北脇の「万葉の散歩道(尾根筋)」に、ガマズミ類が実を付けているとの、記載あり。 「万葉の散歩道(尾根筋)」に行ってみると、コウヤボウキが開花し、ミヤマガマズミ・ガマズミ・コバノガマズミの実が赤く稔り、ヤマコウバシの黒く熟した実、カナメモチの若い実、も、見付かりました。
宿根草園まで引き返すと、 宿根草園北脇では、コウヤボウキが30輪以上群生開花していました。
武家屋敷門脇で、サンシュユの実を探してみましたが、逆光の為撮影を断念。
也有園脇では、南西脇のキチジョウソウを見てみましたが、蕾すら見付けられず、南東脇のボケの実を撮影し、お茶を濁しました。
奥池脇では、 アジサイ園東脇で、キチジョウソウが蕾を付けており、 北脇のマルバノキは、まだ花芽状態でしたが、 北脇の、モチノキ・ウラジロノキ・ヒノキバヤドリギの実が元気でした。
湿地園では、スイランが咲き残っていました。あとで「花マップ」を精査すると、リンドウの実の記載がありましたが、ツルリンドウ以外、リンドウ・ホソバリンドウの実については、関心を持った事が無く、見に行かなくて、残念な思いをしました。
合掌造りの家脇では、南脇のシャシャンボの実が熟しており、東脇のケンポナシ・チャンチンモドキの実が見頃でした。北のタイワンサザンカが咲き残っていましたが、さらに北のツバキ園のツバキ‘朧月’は、花が萎れていました。
みかん畑では、フユザンショウの実が、再び弾け出していましたが、期待していたコクサギの実は、弾けるどころか、実の外皮が蒼いままでした。
日本庭園池脇では、 西脇で、白花ホトトギス数株30輪以上が残留開花し、紫花ホトトギスも10株50輪以上が咲き残っていました。サンシュユの実も残留し、赤く輝いていました。 北脇で、カマツカの実が赤く色付き、東脇では、ヒゴシオン系・ミヤマヨメナ・ノコンギク?が見頃でした。
日本庭園南道路南傍では、ツワブキが1輪だけ開花し、センリョウ・ハナミョウガの実が色付き出し、ヤブミョウガの実が残留していましたが、ムサシアブミの実は、蒼いままでした。
源氏の庭では、フジバカマが満開で、オミナエシが残留開花し、ヨメナが咲き出していました。
早春の小道北傍では、サンシュユの実が赤くなっていました。
野はらビオトープでは、マメナシの実が元気で、北端のスズカアザミが綿毛に成っていました。
ビオトープ南脇では、ムラサキシキブの実が見頃でした。
お花畑休憩所付近では、 北側道路脇のサルトリイバラの実が色付き、 東脇のコノテガシワの実が稔り、 西脇のタラヨウの実が色付き出していました。 北脇のスイフヨウ・シチメンフヨウが元気でした。シチメンフヨウですが、ヒチメンフヨウが正式名かと思って調べてみましたが、シチメンフヨウが正式名のようでした。「ヒ」が発音できなく「シ」になってしまう東京弁の影響でしょうか?。
源氏の庭経由で、星が丘門南に戻ってくると、センブリは、相変わらず「立て札」のみで見当たりませんでしたが、ハマギクが3株数輪、ツワブキ1輪、ナワシログミ1株、サキシマフヨウ1輪(閉じた花)、が開花し、タイワン系ホトトギスが満開でした。 |
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グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’(植物会館南)P
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