東山動植物園温室以外の花&実23/11/17 10月3日に引き続いての訪問です。
動物園上池南では、シャシャンボの実が見頃でした。
動物園上池では、ヒロハシャゼンオモダカ・アギナシ?が残留し、花尾を付けていましたが、アギナシ?については、撮影しませんでした。
植物園に入り、 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、アロニア・クタラエグス=クルスガリの実が、赤く稔り、プラタナス=オリエンタリス‘ディギタタ’の実も稔っていましたが、期待していたタイサンボクの実は、まだ弾けていない、若しくは、弾けていても黒変しているもの、ばかりでした。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、 北端の、米国産園との境界で、ムラサキシキブの実が色付き、 東脇と南西脇で、グレビレア2種(‘ココナッツアイス’・‘ブロンズランバー’)・バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)・メラレウカ1種(‘コットンキャンディー’)が、残留開花し、 南端で、カリステモン類が咲き出していました。 南東の、タイワンモクゲンジが満開になり、小花が落花し始めていました。
しゃくなげの森では、クレマチスの綿毛が見頃となり、稔る直前の2種の実(ヤマコウバシ・オオカナメモチ)が元気でした。
花園橋東脇では、サンゴシトウが数花序、開花しており、タイワンフウ・アメリカスズカケノキの実が、見頃でした。
ツツジヶ丘南麓では、サワフタギの実が黒紫色に色づき、カンレンボクの実が残留していました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ウスギモクセイ・キンモクセイが開花し見頃で、木の実数種(シナトチノキ・シナアブラギリ・トチュウ・ヒイラギモチ・中国ガマズミ・ハンカチノキ・カラタチ・中国大花マユミ)が元気でした。
竹林北脇で、ウチワノキの実を探して見ましたが、今回も徒労に終わりました。
宿根草園では、期待していたヘディキウム=グリフシアナムが開花していましたが、相変わらず、咲きたての小花と、枯れた小花が、1つの花序に混在していました。タイワンホトトギス系の円錐状花序を付けるホトトギス(以下、「タイワン系ホトトギス」と略称)が咲き出し、ショウキズイセンが開花し終盤で、シュウメイギク2種(一重白花・八重赤花)が満開となり、タイワンホトトギス・ハナアロエ・クルクマ=ペディオラタが咲き残っていました。
スイレン池では、パラグアイオニバス2輪、熱帯スイレン数輪、温帯スイレン1輪、が、咲き残っていました。
伊藤圭介の庭では、フヨウが咲き残り、ツメレンゲ2株が成長しており、ツメレンゲの小花1輪が全開寸前で、赤い葯が顔を出していました。シモバシラの花は終盤に近く、撮影をパスしました。
植物会館南..に行こうとすると、知人のボランティアガイドのAさんから声を掛けられ、「今現在、温室の水生植物室で、サガリバナが花を付けています。早く行かないと散ってしまうかも」と仰る。 そんなわけで、急いで温室に駆け込みました(11時20分)。 サガリバナは無事で、ついでに温室内の花を撮影して回り、温室での散策を終えたのが12時40分。 ガーデンステージ東側のベンチに腰を掛け、コンビニおにぎりの昼食を済ませると、 植物会館南の花を見ていない事をすっかり忘れてしまい、宿根草園北に向かいました。
宿根草園北脇では、道路から3m以上離れた場所で、コウヤボウキが数輪、開花していました。
武家屋敷門北東脇では、子福桜が咲き出していました。
也有園南東脇では、ボケの実が見頃でした。
奥池北では、 アジサイ園脇のキチジョウソウは、繁茂しながらも、まだ花芽もみあたりませんでしたが、テイカカズラが莢を付けており、ツワブキが蕾を付けていました。 カラマツ林では、ススカアザミが咲き出していましたが、シマカンギクは、まだ蕾すら見当たりませんでした。 奥池北脇では、モチノキ・ヒノキバヤドリギの実が、元気でした。
湿地園では、期待していた、ホソバリンドウが全開し1株6輪が見頃を少し過ぎていました。スイランが10輪以上開花しており、見頃でした。
日本庭園池西脇では、白花ホトトギスが10株100輪以上、紫花ホトトギスも10株50輪程が開花し、見頃で、サンシュユの実が真っ赤になっていました。シモバシラの花は終盤で、撮影をパスしました。
みかん畑では、フユザンショウの実が残留していましたが、弾けた種は落果してしまいました。コクサギの実は、まだ蒼いままでした。
「ジャポニカ区画」&周辺へ、アキチョウジ・セキヤノアキチョウジ・ヤマジノホトトギスを探しに行ってみましたが、草体すら見付けられませんでした。
日本庭園南道路南傍では、美形のシモバシラが全開し、終盤の花もありましたが、見頃を保っており、撮影してきました。 ハナミョウガ・ムサシアブミの実は、蒼いままでした。
早春の小道南脇では、シキミの弾けた実を探すと、2個で、おどろおどろしい赤い種が顔を出しており、照明装置を使って撮影してきました。チャンチンモドキの実の成っている状態が見える場所を探し、見上げて、撮影してきました。
野はらビオトープ北端では、スズカアザミの吸蜜に訪れているクロアゲハ・ホシホウジャクに遭遇しました。
ビオトープ南脇では、ムラサキシキブの実が色付いていました。
野はらビオトープ南道路北傍では、サルナシの実が、数個見付かり、撮影してきました。
お花畑休憩所東脇へ、エノキの実を探しに行ってみると、エノキは、実を付けておらず、脇のシナアブラギリの実を撮影し、お茶を濁しました。
源氏の庭に下りていくと、シモバシラが残留開花していましたが、何故か、撮影する気になりませんでした。
星が丘門南では、 日本庭園東脇で、「センブリ」の名札のある場所&付近で、センブリを探してみましたが、蕾など見当たらず、それらしき草体1株への遭遇のみ、でした。 また、ヒゴシオン系と名札にある、ヨメナ系の花は無事に生育していましたが、「ミヤマヨメナ」の立て札のある場所には、何も見当たりませんでした。「富太郎探検隊」のマップに記載されていた、今年の8月での調査とは、一体何だったんでしょうね?。 ハマビワは、大分前に開花し花期を終えた様子で、枯れた花が見つかっただけでした。 すぎの木谷に続く舗装道路わきでは、ニシオジロヒタキらしい野鳥に遭遇し、ヤブマメの花にも遭遇しました。 星が丘門南の円形広場脇では、タイワン系ホトトギスが1輪開花し、野鳥ヤマガラにも、遭遇しましたが、トケイソウの実は、見当たりませんでした。 |
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プラタナス・オリエンタリス‘ディギタタ’の実(米国産園)P
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