東山植物園温室以外の花&実23/09/01 8月18日に引き続いての訪問で、9月1日発行の花マップ(8月27日調査)を頼りに、散策してきました。
動物園の小池を見遣ると、ガガブタが数輪、開花していました。東山動植物園では、初めてです。 動物園上池では、相変わらず、ポンテデリア・ヒロハシャゼンオモダカ・スイレン・アギナシ?が咲き残っていました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、モミジアオイ・アメリカノウゼンカズラ・ムクゲが見頃を継続していました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、グレビレア2種(‘ココナッツアイス’・‘ブロンズランバー’)、バンクシア1種(インテグリフォリア)、メラレウカ1種(‘コットンキャンディー’)が咲き残っていましたが、タイワンモクゲンジは開花の素振りもありませんでした。
しゃくなげの森では、アオハダの実が色付き、ヤマコウバシの実が元気でしたが、アブラチャンの実は確認できず、前回訪問時に蕾だったクレマチスも花が終わっていました。花園橋南東脇のシマサルスベリは、百日紅(サルスベリ)の仲間だけあって、相変わらず見頃を保っていました。
ツツジヶ丘南麓のサワフタギ・カンレンボクの実は、まだ色付いていませんでした。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ビナンカズラ・トウフジウツギ(前回まで、シナフジウツギと言う名称に、間違えていた)の花が残留していたものの、果実(シナトチノキ・リキュウバイ・スギ科スイショウ・ハンカチノキ・ヒイラギモチなど)が優勢になってきました。トチュウについては、雌花か翼果なのか、私には、判別できませんでした。
竹林北脇のウチワノキの実を、性懲りなく探してみましたが、徒労に終わり、替わりに、ハスが実になっていました。
竹林の道路を挟んだ反対側、つまり、竹林線北脇では、ヌスビトハギが満開になっており、春日井グリンピア万葉苑で、し忘れた、接写が行えました。
花園橋北東脇では、ピンク色と白色のサスベリが見頃で、シマサルスベリらしきものもあり、しゃくなげの森で叶わなかった、接写が行えました。サンゴシトウも咲き残っていました。
花園橋北西脇では、温室で見かける、ルリマツリが満開でした。
宿根草園では、新規花の開花は確認できませんでしたが、クルクマ=ペディオラタ・ナンバンギセル・タイワンホトトギス・キバナミソハギ・アゲラタムが、継続開花しており、トウテイラン・ルドベキア‘リトルヘンリー’も元気でした。
スイレン池では、期待していたパラグアイオニバスは、半開のままで、熱帯スイレン・温帯スイレンが咲き残っていました。
伊藤圭介の庭では、ツルボが10株程群生開花し見頃でしたが、オケラはまだ蕾で撮影をパスしました。期待していた、コボタンヅルは、花も蕾も、付けていませんでした。メドハギ・ゲンノショウコ・オトギリソウが咲き残っていました。ハマゴウが実を付けており、撮影してきました。
植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残り、ウォレミア=ノビリスが実を付けていました。
植物会館南脇では、ワタが3株程開花し見頃で、グレビレア‘ロビンゴードン’・セファランサス‘ムーンライトファンタジー’が咲き残っていました。
植物会館内の冷房の利いた昆虫標本展示会場で、15分ほどクールダウンした後、12時少し前、植物会館南脇の椅子に腰をかけ、コンビニおにぎりの昼食を済ませ、温室に向かいました。
植物会館北東奥のアメリカデイゴが開花しているのを確認後、温室西入口から、温室内を散策し、13時少し過ぎ、温室での散策を終えました。
温室東入口脇に回ってみると、13時過ぎにも関わらず、アサガオ‘アーリーヘブンリーブルー’が咲き残り、ヨルガオが蕾を付けていました。
宿根草園北では、アオハダが赤い実を付けていました。接写可能な位置で実を付けていたので、春先の花が楽しみです。イワナンテンの花が1株2輪程残留していました。
武家屋敷門南脇では、シナハクチョウゲが咲き残り、ブナ科シリブカガシが開花していました。
也有園周辺では、南西でウメモドキの実が色付いており、南東では、ビナンカズラが雌花と雄花を、ボケが実を、付けていました。東脇では、オケラ3花序、ヒメヤブラン3株、タマスダレ3輪、が、開花しており、北脇では、サルスベリの赤花、トウガラシの赤い実、が輝いていました。
ロックガーデン南脇ではウマノスズクサが咲き残り、 いちい峠脇のトチノキが実を付けていました。 カラマツ林では、スズカアザミらしき花が半開き、になっていました。
奥池周辺では、北西脇でボダイジュが実を付け、北脇では、モチノキの実が色付き出し、センニンソウが見頃でしたが、工事中の為、ヒノキバヤドリギの接写が叶わず、前回訪問時の疑問(蕾?花後?実?)は、未確認に終わりました。北東の東屋西脇のヒガンバナは、開花数が数株に増えていました。
湿地園では、シラタマホシクサ・サワシロギクが咲き出し、サワギキョウ・ミズギボウシが元気でしたが、湿地が水草に覆われ出し、ムラサキミミカキグサの再確認には至りませんでした。
合掌造りの家東脇のケンポナシの実は、白い「実」が姿を現し始めていました。
ホトトギスなどの様子を確認したかった、日本庭園西のみかん畑周辺は、工事中で立ち入ることができませんでしたが、車道から辛うじてマルバチシャノキの実が見え、撮影してきました。
日本庭園南道路南傍では、シモバシラは葉っぱのみで、撮影をパスしました。
早春の小道北脇では、ノシランが咲き残り、南脇では、シキミが実を付けていました。
野はらビオトープ西のキガンピが咲き残っており、 野花ビオトープでは、コガマの穂、マメナシの実、スズカアザミの花、が目立っていました。
ビオトープ南西脇では、アオハダの実が奇麗で、 梅の谷南東端では、ケイトウが見頃でした。
星が丘門南では、トケイソウ2輪・白花八重クレマチス、が新規に開花し、赤ピンク白のタイタンビカスが咲き残っていました。 |
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アサガオ‘アーリーヘブンリーブルー’13時(宿根草園西)P
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グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’(植物会館南)P
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セファランサス‘ムーンライトファンタジー’(植物会館南脇)P
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