東山植物園温室以外の花&実23/06/16 この日は、最高気温が34℃になる真夏のような日で、かつ、毎秒6m程の強い風が吹く、という天気予報。 東山動植物園正門で、最新の「花マップ(6月11日調査。6月15日発行)」を受け取り、散策を開始しました。 6月1日に引き続いての訪問です。
植物園に至る動物園園舎脇では、期待していたシマトネリコは、まだ蕾で、開花していたら、接写に苦労するだろうと思っていたので、蕾だった事が良かったのか悪かったのか...。 園舎脇では、他に、ネムノキ・コクチナシも開花していました。 上池南のシャシャンボを見てみると、開花し出しており、見頃でしたが、接写は行いませんでした(風が強いこともあって...)。 上池では、前回訪問時と同様、ポンテデリア・スイレンが見頃でした。他に目新しいものがあるのではないかと探してみると、ウチワゼニクサらしきものが大量に開花しており、池に嵌らないように気をつけながら、手を伸ばして接写してきました。もし、ここで池に落ちたら、「ボケ老人、池に嵌り溺死。小さい花の撮影が原因か?」などと、新聞の片隅などに掲載されたりすると、厭ですからね...。(苦笑)
「花マップ」で、バラ園西脇に、モッコクの記載があり、行ってみると、雄花が数輪開花しており、傍らでは、マサキも開花していました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、新規に、アメリカノウゼンカズラ・マグノリア‘アン’が見つかり、「花マップ」に記載のないものの内、スズランノキが開花し見頃でしたが、キリラ=ラセミフローラは、蕾のままでした。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、グレビレアは3種(‘ロビンゴードン’・‘ラナマリー’・‘ココナッツアイス’)に留まり、メラレウカは5種(‘レボリューショングリーン’・‘メディカル・ティー・ツリー’・‘ティミフォーリア’・‘コットンキャンディー’・‘ホワイトレース’)程が開花していました。
しゃくなげの森では、タイサンボクが咲き残り、ヘラノキは蕾のままでした。
ツツジヶ丘南麓のカンレンボクは、まだ極小の蕾でした。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、キンシバイ・中国大花マユミが咲き残り、ウオトリギが咲きだし奇麗で接写してきました。ボダイジュの花は枯れ果てていましたが、ヘメロカリスが見頃でした。
花園橋北東脇では、キミガヨラン数株が開花し見頃で、サンゴシトウも見頃となっていました。
宿根草園では、新規に、キバナミソハギ・ルドベキア=マキシマ・カンナ‘磯ヶ浜’・アガパンサス・コムラサキ・ベロニカ‘ファーストラブ’・ムラサキバレンギク(エキナセア)が咲きだし、グレビレア‘ハゴロモノキ’・ハナアロエ・ペンステモン=ジギタリス、などが咲き残っていました。見慣れない蕾があり、名札を見ると、「レモンマートル」と、ありました。
スイレン池では、11種の温帯スイレンが咲きだし、品種名を確定しようと、花と銘板とを、交互に撮影したつもりでしたが、撮影ミスで2品種が同一の銘板を指してしまい、単純作業が不得意な「はじめちゃん」が露呈してしまいました。
スイレン池南では、ネズミモチが咲き残り、ギンバイカが見頃でした。
伊藤圭介の庭では、ヤブコウジ・イワナンテンが咲きだしていましたが、イワナンテンは、他の場所のものと比べ、今一でした・
植物会館南脇では、「花マップ」には記載のないものの、今回の訪問の、最大の目的である、セファランサス‘ムーンライトファンジタジー’が奇麗に開花しており、初花の、セリ科ウィスナガ=ダウコイデス・ムラサキ科エキウム‘ブルーベッダー’も開花してました。鉢植えのテッポウウリも元気に咲き残っていました。
植物会館北(温室との境界部奥)では、今年も、アメリカデイゴが奇麗に開花していました。
今回も、温室の散策を後回し、にして、合掌線に向かいました。
宿根草園北では、イワナンテンが開花し、半数の花が残留していました。
武家屋敷門付近では、 南東脇のムクロジ雄花が咲きだしており、接写も試みましたが、接写写真は今一の出来でした。 東脇の、ヤブレガサは、まだ花穂を立てていませんでした。
也有園南小池東脇では、ハンゲショウが見頃でした。
どんぐり広場南では、ナツツバキが開花し、数輪が残留していました。 この時点で、ちょうど12時。 今回も、どんぐり広場の「東屋」で、コンビニおにぎりの昼食を食しました。
ロックガーデン付近では、南で、ウマノスズクサが残留し、南端のシャシャンボが蕾で、東のクチナシが咲きだしていました。
アジサイ園では、アジサイの撮影は、前回未開花だった、‘ユングフラウ’の撮影に留めました。
奥池脇では、北西端のボダイジュは花期を終え、北端のヒノキバヤドリギも花期を終えた模様でした。「花マップ」に記載のある、北端のコマツナギは、見当たりませんでした。
湿地園では、カキランが見頃で接写も叶いました。ノハナショウブが咲き残り、チゴザサが数株開花しており、接写を試みましたが、場所が狭く、長時間その場を占拠し思う存分接写する事が叶わず、結局、接写写真は、失敗作となりました。
ホタル池東では、オオハンゲが咲き残り、ムラサキニガナが1株2輪開花しており、接写を試みましたが、接写写真は今一の出来でした。
日本庭園池周辺では、西端のヤマユリ・リョウブは、まだ蕾でしたが、北端のヒメユリが咲き残っていました。 南側道路では、南傍で、センリョウが咲きだし、見頃でしたが、北傍のオカトラノオは終盤で、撮影をパスしました。
源氏の庭周辺では、西脇のノリウツギの装飾花が開き、南端では、ヒメユリが1輪開花するものの、ヤマユリは蕾でした。
野はらビオトープ周辺では、北のナツメが見頃で、東端では、クマノミズキが開花し見頃を保っていましたが、サカキは終盤でした。南西のリョウブはまだ蕾で、南の道路脇のサルナシは、若い実をつけていました。
温室に引き返し、13時半から15時少し前まで、温室内を散策しました。途中、温室西入口脇水鉢の、ヒメコウホネ・ウチワゼニクサ、そして、他のものに紛れ込んで開花していたイトタヌキモ、を撮影しました。
星が丘門に引き返し、エゴノネコアシを撮影後、帰宅の途に就きました。 |
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温帯スイレン‘グレッグズオレンジビューティー’(スイレン池)P
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温帯スイレン‘ベリーズダブルイエロー’(スイレン池)P
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温帯スイレン‘ベリーズビビッドローズ’(スイレン池)P
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セファランサス‘ムーンラートファンタジー’(植物会館南脇)P
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セファランサス‘ムーンラートファンタジー’(植物会館南脇)P
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セファランサス‘ムーンラートファンタジー’(植物会館南脇)P
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セファランサス‘ムーンラートファンタジー’(植物会館南脇)P
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メラレウカ‘レボリューション・グリーン’(FD広場脇)P
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