東山動植物園温室以外の花&実23/03/15 イズセンリョウ・フッキソウ・シュンラン・アブラチャン・シロモジ・コクサギ・アカシア類・シャクナゲ類・ツツジ類・各種桜、などの開花、満開のミツマタ、などを期待して訪れました。3月4日に引き続いての訪問です。
動物園を、何時ものように通り過ぎる際、ヤマモモ雄花・寒緋桜が開花し、染井吉野が今にも開花しそうな蕾を付けていました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、西脇で、レンギョウが満開になり、シナレンギョウも開花していました。本園で、シモクレンらしき花が開花寸前で、名札を見ると、「マグノリアの一種」との記載がありました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、東脇で、アカシア2種(コベニー・ブアマニー)が開花していましたが、西脇の花(グレビレア3種・バンクシア2種)に、変化は見られませんでした。
しゃくなげの森では、ネグンドカエデ2株が咲きだしており、花糸が長い株と短い株とに分かれており、雄花・雌花と思いきや、両者ともに、雄花のようでした。アブラチャン雌花も咲きだしており、見頃でした。シャクナゲは‘夢路’1株の開花に終わりました(後で遭遇したAさん(以前、ホルトノキの情報など教示して頂いたお方)に依ると、「本通り」の下部で、別の黄花が咲いていたとの事ですが)。クリスマスローズ・レンテンローズが多品種開花していましたが、3種のレンテンローズの撮影に留めました。 小池脇では、黄色い花のマンサクが全開しており、接写して来ました(私が春日井市東部丘陵で見掛けている、自生マンサクと、良く似た花でした)。ピンクネコヤナギが残留開花しており、撮影して来ました。
ツツジヶ丘南端では、サクラ:持統桜が咲きだしており、ひょっとしたら、「桜の回廊」に行って見たら、色んな種類のサクラが開花しているかもしれないと思い、行って見る事としました。この時期の「桜の回廊」訪問は、初めて、です。桜の回廊では、全15種(大寒桜・越の彼岸桜・修善寺桜・小彼岸桜・河津桜・花筺桜・オカメ・椿寒桜・穂咲彼岸八重桜・四季桜・子福桜・秩父桜・天城吉野・薄墨桜・寒緋桜)の桜が、咲きだし(又は、満開)になっており、そのうちの1株にメジロが訪れていました。
ツツジヶ丘の斜面の道を下って来ると、ゲンカイツツジ2株が全開しており、ヒカゲツツジが1株開花し、コバノミツバツツジ1株2輪、クロフネツツジ1輪、も、開花していました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、マンサク類は花期を終え、ホソバテンジクメギ・ウンナンオウバイ(?)が咲きだし、半開のウスギモクセイが残留していました。リキュウバイは、まだ蕾も付けていませんでした。中国イカリソウ1株が蕾をつけていました。
宿根草園では、ロニケラ=プルプシイが残留開花し、ラッパズイセンの一種が咲きだしており、今にも開花しそうなラショウモンカズラ1株も、見つかりました。
宿根草園北では、シュンラン2株が、開花していました。
スイレン池南の生垣では、トキワマンサク・アカバナトキワマンサクが咲きだしていました。
伊藤圭介の庭のイズセンリョウは、蕾のままでした。 ここで、例のAさんと遭遇。花情報を交換すると、アブラチャン雄花・カツラ・別株のシュンラン、の場所をご教示頂けました。
ご教示頂いた、植物会館南のカツラを見てみると、それは雌花で、綺麗に開花していました。 植物会館南脇のギンヨウアカシアが開花していました。
この後、12時、伊藤圭介の庭東端のベンチでコンビニおにぎりを食し、温室へ向かい、13時に温室での散策を終えました。
宿根草園西、温室東入り口付近では、初花の、ヤマモガシ科イソポゴン=アネティフォリウスに遭遇。
武家屋敷門付近では、南で、ハシバミが開花し、リキュウバイが蕾を付けていました。北東脇で、ボケを撮影し、咲き残った、マンサクを撮影後、也有園南小池を時計回りに、ヒメクロモジ雄花を見ようとすると、小池南端で、Aさんに再遭遇。セキショウを撮影されていました。私も、ついでに撮影(接写)。
也有園南西では、ツバキ:大城冠が綺麗に開花しており撮影。ヒメクロモジ雄花は、終盤でした。
也有園小池西脇をAさんと一緒に散策。也有園北脇に全開したフキ3株があるのをご教示頂き、撮影(接写)しましたが、暗い場所で、写りは今一でした。 也有園北西脇では、アオキは、雌花雄花共に、蕾(または花芽)でしたが、シキミは見頃を保っていました。
Aさんとは、ここで別れ、私は、東海の森に向かいました。 どんぐり広場南で、ご教示頂いた、シュンランを探してみましたが、花も花芽も見当たりませんでしたが、キクザキイチゲは、白花が数輪、青花が2輪、全開していて、見頃を維持していました。 来たついでに、ロックガーデン周辺を回って見ると、ホソバシャクナゲは蕾のままでしたが、コバノミツバツツジ2株が満開で、ミツバツツジ1輪も、開花していました。
奥池北岸に降りて行くと、教示頂いた場所で、アブラチャン雄花が満開見頃でした。ダンコウバイ・ウグイスカグラが終盤ながら、咲き残っていました。
也有園にとって返し、也有園東の様子を見てみると、ヒュウガミズキが咲きだしていましたが、トキワイカリソウは、まだ花芽も見当たりませんでした。
湿地園で、しつこく、ハルリンドウを探して来ましたが、Aさんの言葉のように、やはり、見当たりませんでした。
みかん畑のコクサギの様子を見てみると、まだ花芽状態で、撮影しませんでした。
ホタル沼北東のラショウモンカズラの様子を見てみると、2株が花芽を付けていました。宿根草園のものが、今にも開花しそうだったのは、やはり早過ぎるんでしょうね。
日本庭園池西では、ヒカゲツツジが咲きだし、サンシュユが満開でした。 日本庭園池北岸では、リキュウバイ1株数輪が開花していました。
日本庭園池の回りを時計回りに回って、南側道路南傍を見てみると、アオキの雄花が咲きだしていました。ふと、北傍を見ると、今、通ってきた道脇で、カタクリ10輪が群生開花していました。北傍では、また、フクジュソウが咲き残っていました。
早春の小道北傍では、トサミズキが全開し、ノシランの実が残留していました。
源氏の庭では、ミツマタがほぼ満開となり、見頃でした。
野はらビオトープでは、マメナシが咲きだしていましたが、手近な場所での開花は無く、接写が叶いませんでした。数人が固まって何かを観察されており、行って見ると、ネコヤナギでした。
ビオトープでは、アオモジ雄株が満開でしたが、高いところでの開花で、写真の出来は、今一でした。南脇では、ショウジョウバカマが見頃でした。
お花畑休憩所脇で、オオバヤシャブシを撮影されている、Aさんに、またまた遭遇しましたが、私には、目ぼしいものは見当たりませんでした。
星ヶ丘門南では、フッキソウが開花し満開&終盤で、シロモジ雌花が見頃で、雄花も咲きだしていました。ハナノキが雄花雌花共開花していましたが、接写は叶いませんでした。
星ヶ丘門を出て、地下鉄星ヶ丘駅に向かうと、街路樹のハナノキが満開で、雌花の接写が叶いました。 |
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ヤマモガシ科イソポゴン・アネティフォリウス(宿根草園西)P
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レンテンローズ‘フェアリーローズスポット’(しゃくなげの森)P
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