名古屋市東山植物園温室外の花&実22/12/15 12月1日に引き続いての訪問です。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、クチナシの実が、より一層赤みをました程度で、他には、目ぼしいものは見当たりませんでした。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)が咲き残り、グレビレア属については、‘ココナッツアイス’が咲き残り、‘ヒルズジュビリー’・‘ファーヤーワークス’が咲きだし、‘ジョンエバンス’が蕾を付け出していました。FD広場南東の、タイワンモクゲンジの実が残留していました。
しゃくなげの森では、スノードロップ=エルウェミーが10株程咲きだし、オオカナメモチの実が赤く色付いていましたが、シャクナゲの返り咲きは、消滅していました。
ツツジヶ丘南端のカンレンボクの実は、終盤となり、茶変し出していました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、期待していたカミヤツデは、2株が花序を立てていたものの、まだ開花には至って居ませんでした。オイワケヒイラギナンテンは、一株が、開花寸前の蕾を付けており、ヒイラギモチ・中国ガマズミの実が残留し、シナマンサクの開花寸前の蕾は、2週間前と変化がありませんでした。
宿根草園では、ライオンノミミが見頃となっていましたが、他には、枯れ掛けたタマカンザシが1花序あっただけ、でした。
伊藤圭介の庭には、特に何もなく、ウォレミア=ノビリスは、相変わらず雄花を付けているものの、雌花は見当たりませんでした(撮影なし)。
植物会館南では、花壇でグレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残り、南脇の鉢植え品には「ベニバナ」との名札が付けられ、花も残留していました。
時刻は、11時過ぎ。温室に入り、過激な寒暖差の為の、カメラレンズの曇りや、冬の重装備が祟っての、暑過ぎて汗を掻いてしまったりする、事態に困惑しつつ、散策を終え、12時40分に、温室外に戻ってきました。
掻いてしまった汗を引っ込め、昼食も摂る目的で、植物会館南脇の椅子に腰掛け、コンビニおにぎりを齧りながら、午後からの花散策をどのようにしようかと思案していると、背後の、開花状況を示す案内板に、前回訪問時見付けられず、何かの間違いであろうと思った、ハナミョウガの写真が貼りつけてあり、再度探してみる必要性に駆られました。 そんな訳で、午後からの散策は、西椿園・椿園での椿初花の探索、日本庭園南道路南傍でのハナミョウガ実などの探索、早春の小道でのノシラン実などのチェック、ビオトープでのフユイチゴ実のチェック、お花畑休憩所脇のタラヨウの実のチェック、を、行う事としました。
西椿園では、椿初花の開花は無く、 カラマツ林では、シマカンギクが見頃を継続し、スズカアザミ?の綿毛が綺麗でした。 いちい峠付近で、マルバノキの花を見付け接写し、引き続き椿園を回って見ましたが、椿初花を見付けるこは、出来ませんでした。
日本庭園南道路南傍では、ハナミョウガの実、2花序3個を見付け、ムサシアブミ・キミノセンリョウ・センリョウの実の見頃継続を確認し、オオバジャノヒゲの実も、見付けましたが、ノシランの実は蒼いままでした。
早春の小道脇では、ここでも、ノシランの実は蒼いままで、サンシュユ・チャンチンモドキ、の実が残留していました。
ビート―プ&脇では、フユイチゴ・ムラサキシキブの実が残留していました。
お花畑休憩所脇では、北東端で、キリの実が弾け、エノキの実が残留しており、西のセンダンの実が白く熟していましたが、西脇のタラヨウの実は、まだ蒼い実も混じっていました。
お花畑に来たついでに、「桜の回廊」に行って見ると、ニホンズイセンが見頃となっていました。
星ヶ丘門南では、特筆するものが見当たらず、ヤブミョウガの実を撮影し、お茶を濁しました。 |
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