12月1日発行の「花マップ」(調査11月27日)を携えての訪問で、11月16日に引き続いて訪れました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、プラタナス=オリエンタリス‘ディギタタ’の実が綺麗で、クチナシの実も輝いていました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、グレビレア類の、‘ヒルズジュビリー’が咲きだし、‘ファイヤーワークス’が蕾を付け、‘ロビンゴードン’、‘ココナッツアイス’が咲き残っていました。バンクシアのスピヌロサ、インテグリフォリア、が元気で、カリステモン‘ピンクシャンペン’が見頃でした。今まで気が付かなかった、トウネズミモチが実を付け、南東奥では、タイワンモクゲンジの実が残留していました。
しゃくなげの森では、シャクナゲ3種(‘フィリスコーン’・‘スプリングタイム’・品種不明1種)が返り咲きしており、オオカナメモチの実が色付き始めていました。ツバキ2種(白侘助・乙女椿?)・サザンカも開花していました。
花園橋北東では、落葉が進んで露わになった、モミジバスズカケらしき実が見つかり、 ツツジヶ丘南麓の、カンレンボクの実が残留していました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ウスギモクセイが2番花数花序を付けていました。ビナンカズラ・ヒイラギモチ・中国ガマズミ、の実が見頃で、シナアブラギリの実も残留していました。グランサムツバキが開花し、大振りの花を付けていました。シナマンサクが今にも全開しそうな蕾を付けていましたが、この日以降、寒い日が続くとの天気予報なので、返り咲きは期待できないのかもね。
宿根草園では、新規花の開花を期待して探してみましたが見当たらず、以前から咲いていたであろう、ミントマリーゴールドが繁茂し、ライオンノミミが見頃となっており、タマカンザシ1株が返り咲きしていました。
伊藤圭介の庭でも、新規花の開花は無く、アゼトウナが咲き残っていました。
植物会館南では、セファランサス‘ムーンライトファンタジイ’の実が残留し、グレビレア‘ロビンゴードン’と、ヒルガオ‘変化アサガオ’が咲き残っていました。
植物会館南脇では、鉢植えになっている、ベニバナらしき花が開花していました。
この後、11時過ぎから温室の散策を行い、12時半に温室から出てみると、今まで晴れていた空が曇って来て、冬の陰鬱な寒さが襲って来そうな雰囲気の中、植物会館南脇の椅子に腰かけ、コンビニおにぎりを食しました。
宿根草園の脇を通り、武家屋敷門方面に進むと、期待していた綺麗なモミジは、落葉してしまった、若しくは、寒い曇り空の下で輝きを失ってしまったのか、撮影する気にならず、そのまま、武家屋敷門側に降りて行きました。
綺麗な紅葉に出会えなかったのに気落ちしてか、武家屋敷門南東脇のヤツデは終盤で、撮影する気にならず、 也有園南小池脇のツバキ(絞妙蓮寺)、也有園北脇のマンリョウの実、を撮影後、也有園東脇から、也有園をバックに映えるモミジの紅葉に遭遇し、少し気分を取り戻しました。
西椿園&周辺では、初めて遭遇するツバキ2種(富士の峰・中部五色椿)が開花していました。 カラマツ林のシマカンギクは、ほぼ満開になっていました。 椿園では数種のツバキが咲き出していましたが、撮影は、春日井グリンピア椿園では見られない品種(絞八朔・タイワンサザンカ)に限定して撮影して来ました。ついでに、常満寺も、つい撮影してしまいましたが...。
合掌造りの家周辺では、北東脇で、ツバキ(菊更紗)が見頃で、藁ぶき屋根をバックにした、モミジが綺麗でした。東脇のテイカカズラの莢が弾けており、風に揺れるテイカカズラの綿毛を、撮影できました。 北東方面を見遣ると、モミジが綺麗に紅葉していましたが、日照が無く、輝きは今一、でした。
日本庭園南道路南傍では、キミノセンリョウ・センリョウ・ムサシアブミ・ビナンカズラの実が綺麗に残留していましたが、花マップに記載されている、ハナミョウガ・カナメモチの実は、見付けられませんでした。 ノシランの実は、まだ蒼いままでした。
源氏の庭のマユミの実は、実付きが悪く、弾け方も今一、でした。
早春の小道北傍では、ノシランの実は蒼いままでしたが、サンシュユの実は、それなりに見頃でした。 早春の小道南のチャンチンモドキの実が残留しており、撮影して来ました。
ビオトープでは、南西脇のムラサキシキブの実が綺麗で、フユイチゴの実も輝いていました(写真は今一の出来でしたが...)。
野はらビート―プ南のお花畑に続く道路東脇では、サルトリイバラの実が色付いていました。
お花畑休憩所付近では、北東脇のエノキの実が残留し、西脇のタラヨウの実が色付きだし、西のセンダンの実も白く熟していました(前回訪問時、西側をシャットアウトしていた金網柵は撤去されていました)。
桜の回廊では、ニホンズイセンが2輪、咲きだしていました。
お花畑に着く頃には、空が晴れてきて日差しが戻ってきましたが、モミジの位置まで戻る気が失せ、14時少し前、帰宅の途に就きました。
星ヶ丘門南では、日本庭園南東端のテイカカズラの実は見付けられませんでしたが、イソギクが開花していました。 |
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セファランサス’ムーンライトファンタジイ’の実(植物会館南)P
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