東山動植物園温室以外の花&実22/11/02 植物園の花マップ(10月28日調査&11月1日発行)を持参しての訪問で、10月14日に引き続いて訪れました。
植物園に至る途中、動物園では、トウネズミモチの実が、黒く色付きだし、上池では、例の、オモダカ風水草2種が終盤の花を付けていました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」、と略記)では、西脇のサワフタギの実は全て落果してしまい、クチナシの実、アロニアの実、ノイバラの実、が色付いており、プラタナス=オリエンタリス‘ディギタタ’の実が元気でした。スズランノキの葉っぱが綺麗に色付いており、撮影してみました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、グレビレア3種(‘ロビンゴードン’・‘ココナッツアイス’・‘ブロンズランバー’)が咲き残り、バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)が元気でした。北脇では、ムラサキシキブの実が綺麗に色付いており、南東脇のタイワンモクゲンジは花期を終え、実が稔っていました。 「花マップ」を見てみると、FD広場から南西に下ったバラ園南に、マグノリアの実がある、と言う記載があり、探してみましたが、見付けられませんでした。
しゃくなげの森では、ヤツデが蕾を付け出し、オオカナメモチの実は蒼いままでしたが、ヤマコウバシの実が色付きだし、コシアブラの実は終盤でした。シャクナゲは3種(‘スプリングタイム’・‘フィリスコーン?’・名称不明の紫花)が返り咲きしていました。
ツツジヶ丘南端では、綺麗に色付いたサワフタギの実が大量に残留し、カンレンボクの実が黄色く色付いて来ました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ヒイラギモチの実・トキワサンザシの実、が色付きだし、中国大花マユミの弾けた実が残留し、中国ガマズミの実・ビナンカズラの実、シナアブラギリの実、も残留していました。
宿根草園では、新規にミカエリソウが数花序開花し見頃でしたが、ショウガ科ヘディキウム=グリフィシアナムは、数花序開花にも拘わらず、全てが萎れかけたような「汚い状態の花」でした。
スイレン池では、パラグアイオニバスの葉っぱが相変わらず元気で(撮影なし)、熱帯スイレンが数輪残留していました。
伊藤圭介の庭では、「花マップ」に記載がなく、ひょっとして枯れてしまったのかと思った、ツメレンゲが2株あり、内1株が満開&終盤で、残り1株は、極小(大きさ2cm強)で咲き出し、でした。イヌヨモギが群生開花していましたが、例年、新城市比丘尼城跡で見ていた物とは少し異なり、花は同じでしたが、葉っぱが目立たないもの、でした。
植物会館南では、「花マップ」に記載されている、ウォレミア=ノビリスの花が見つからず、丁度居合わせたボランティアガイドの人に尋ね、やっと、見つける事が出来ましたが、長細い松ぼっくりのような雄花でした。ジュラシュックツリーと言う事で、世界的にも珍しいものらしいのですが、感動は今一でした。そんなこんなで、南脇花壇の様子を見て来るのを忘れてしまいました。
11時半、この後、温室に入り、温室での探索を終えたのは、13時半。
いつものコンビニおにぎりで、遅めの昼食を食し、午後からの「花マップを頼りにした散策」、に出発しました。
宿根草園北のコウヤボウキは、満開&終盤でした。
武家屋敷門付近では、南脇でサザンカ、北東で子福桜、が開花していました。
也有園付近では、南東休憩所西で、ミカイドウらしき実が残留し、東で、フユノハナワラビが元気でした。
奥池北端東屋脇のマルバノキは、やっと花芽を付け出したところ、でした。
アジサイ園東脇では、キチジョウソウが10花序以上開花し見頃で、北端では、ツワブキが見頃でした。
湿地園では、リンドウが終盤で1輪の残留開花に留まり、スイラン・シラタマホシクサが終盤でした。
合掌造りの家東脇のテイカカズラの莢は、まだ弾けておらず、 みかん畑では、フユザンショウの実が弾け出し、クサギの弾けた実が綺麗でしたが、コクサギの実は、まだ弾けていませんでした。
日本庭園池西脇では、サンシュユが、1株数個の実を付けていました。今年は実付きが悪いように感じました。
日本庭園南道路南傍では、センリョウの実、キミノセンリョウの実、が色付きだしていましたが、ムサシアブミの実は蒼いまま、でした。
源氏の庭では、ヨメナが見頃(?)で、庭脇では、ノコンギクらしき花が見頃でした。
野はらビート―プでは、マメナシの実が稔り、 ビオトープ南西脇では、ムラサキシキブの実が綺麗でした。
お花畑方面に登っていくと、野はらビオトープの南に当る場所のサルナシの実が残留していました。 お花畑無料休憩所付近では、東脇の、キリが蕾と実を付けており、シナアブラギリの実が終盤で、エノキの実が綺麗に色付いていました。西脇の、タラヨウの実の色付きは今一で、北脇のシチメンフヨウが咲き残っていました。
桜の回廊をパスし、源氏の庭経由で、星ヶ丘門に向かうと、ハマギクが満開で、タイワンホトトギス系ホトトギスが見頃で、星ヶ丘門南脇では、八重白花クレマチスが咲き残っていました。 |
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