東山動植物園温室外の花&実22/10/01 9月15日に引き続いての訪問です。
動植物園上池北東端では、新規花のサジオモダカ風不明水草が開花し、ミゾソバが満開で、前回訪問時に見掛けた、ヘラオモダカ風不明水草と、ポンテデリア、が咲き残っていました。
以降、植物園門で受領した、10月1日発行の「花マップ」(9月27日調査)を携えて、草花散策を行いました。
植物会館南脇では、セファランサス‘ムーンライトファンタジー’が花期を終え、グレビレア‘ロビンゴードン’・変化アサガオが咲きだし、ビバーナム=ヌドゥムが実を付けていました。
植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残り、池では、パラグライオニバス1輪が全開(?)していました。
伊藤圭介の庭では、フヨウ・シモバシラが咲き残り、シモバシラは、例年、他の場所(新城市大原調整池・名古屋市東谷山フルーツパークロックガーデン)で見ている「花序の片側に寄って開花する花」になっていました。 新規にオケラが咲きだし満開で、ブラジルヤシの実も、稔っていました。
スイレン池では、温帯スイレンが終盤(撮影なし)で、熱帯スイレンが咲き残っていましたが、パラグアイオニバスの花は見当たりませんでした。
花園橋北東脇では、ルリマツリらしき花が健在でした。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、ノコンギクらしき花が咲きだし、アメリカノウゼンカズラが咲き残り、アロニアの実が色付きだし、プラタナス=オリエンタリス‘ディギタタ’が実を付けていました。上部では、キンモクセイが咲きだしていました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、タイワンモクゲンジが満開となり見頃でしたが、高いところでの開花で接写が叶わず、花の仔細は判らず仕舞でした。グレビレアは、1種(ロビンゴードン)が咲きだし、2種(ココナッツアイス・ブロンズランバー)が咲き残っており、メラレウカ2種(ホワイトレース・コットンキャンディ)が咲き残っていました。 バンクシアは、スピヌロサ(ヘアピン)が咲きだし、インテグリフォリアが全開していました。
しゃくなげの森では、高い場所ながらコシアブラの花が残留し、池脇ではミズカンナも咲き残っていました。アメリカアサガラの実も、稔っていました。
ツツジヶ丘南麓では、カンレンボクの実が黄色くなり出し、サワフタギの実が暗紫色に輝いていました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ホソバヒイラギナンテンが咲きだし、「花マップ」に記載の無いウスギモクセイが開花し、キンモクセイと共に、見頃でした。 中国ガマズミの実が赤く染まり、シナアブラギリ・中国大花マユミ・リキュウバイの実、が元気でした。
宿根草園では、期待していた新規花の開花は無く、カクトラノオ・シュウメイギク・パンパグラス綿毛、などを撮影し、お茶を濁しました。
この後、温室に行き、散策完了後の12時半、折からの真夏のような日差しを避けるため、花園橋下のベンチで、コンビニおにぎりで昼食を済ませましたが、温室西出入り口脇水鉢の植物の様子を見て来るのを忘れてしまいました。
宿根草園北のコウヤボウキは蕾のままでしたが、 武家屋敷門南東脇のアイは、終盤ながら、小花が咲き残っており、 武家屋敷門北東脇の子福桜が咲きだしていました。
湿地園では、リンドウ1株が蕾に成長し、シラタマホシクサ・サワギキョウが咲き残っていました。ウメバチソウは、有無が判らず、探しませんでした。
合掌造りの家東脇では、テイカカズラが多数の莢を付けていました。莢が弾けて、綿毛が出て来るのが楽しみです。
ホタル沼南岸を、トリカブト類の生育を期待して遠望して見ましたが、当然の結果か、見当たりませんでした。
みかん畑では、クサギの実が弾け出し、カラタチ・フユザンショウの実が元気でした。
ホタル沼東では、シモバシラ1株が蕾を付けていました。
源氏の庭では、シモバシラが満開で見頃でした。源氏の庭周辺では、ヤブミョウガの実が輝き、源氏の庭東脇では、シキミの実が1株5個程弾け、おどろおどろしい、赤い種が顔を出していました。
野はらビオトープ付近・ビオトープ付近には、私の食指をそそるものがなく、坂を登って、お花畑&休憩所に行って見ました。
お花畑は、工事中の「締め切り」が継続していましたが、脇では、メキシカンブッシュセージが見頃でした。 桜の回廊では、桜(アーコレード・十月桜)が咲きだし、休憩所付近では、八重のスイフヨウが見頃で、センダン・タラヨウが蒼い実を付け、エノキの実が色付き、シナアブラギリの実が稔っていました。
源氏の庭に下り、星ヶ丘門南に至ると、 ハマビワ雄花が咲きだしていましたが、この所の夏を思わせる天気で、花が枯れ掛け、茶変していました。 一見、普通のフヨウとどこが違うのか判らないサキシマフヨウが1株2輪開花しており、イヌツゲの実が、黒く稔って来ました。ホトトギスが蕾を付け、ウリ科のガーキン=メロトリアが花期を終え実が稔って来ました。 八重白花のクレマチスも元気でした。 |
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グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’(植物会館南)P
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