名古屋市東山植物園の花&実22/08/16 この日は、曇りがちながらも、湿度の高い日で、散策を終え帰宅する頃には、どこかで、土砂降りの雨にでも遭遇したかのように、汗で、ずぶ濡れになってしまいました。 ビナンカズラ・パラグアイオニバス・ハマビワ・クロムヨウラン・宿根草園の新規花、の開花、などを期待して訪れました。8月3日に引き続いての訪問です。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、アメリカノウゼンカズラが1株3花序10数輪が開花していましたが、相変わらず、開口部が蓋で塞がれたような花が多かったです。モミジアオイは終盤でしたが、白花赤花共2輪程が咲き残っていました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、相変わらず、グレビレア2種が開花し、メラレウカ3種も開花していました。タイワンモクゲンジの様子を眺めてみましたが、今年は花を付けない感じ、でした。
何もないかもしれない、しゃくなげの森では、シャクナゲ1株(品種:カロライン・アール・ブロック)が、数輪の花を咲かせていました。脇の小池では、ミズカンナの花が残留していましたが、撮影をパスしました。
花園橋北東では、サンゴシトウが3株程、咲き残っていました。
ツツジヶ丘下では、カンレンボクが花後、になっていました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、タカサゴユリが10輪程開花し、雄花か雌花か判らない(蕊が見れない)ビナンカズラが1輪開花し、アベリアが見頃で、リキュウバイ・中国大花マユミ、の若い実が目立っていました。
宿根草園では、パンパグラスの穂が揺れ、夕方に咲きだす模様のタマノカンザシが閉じた花を付け、ナンバンギセル30株程が2群に分かれ開花し見頃でした。ショウカ系の綺麗な初花が3株10花序程開花しており、名札が見当たらず、帰宅後、スマホのグーグルレンズで調べてみると「ウコン」でした。タイワンホトトギスが2輪程咲きだし、マルバフジバカマ・ムラサキフジバカマが見頃で、スズカケソウ・トウテイランも咲き残っていました。
スイレン池では、パラグアイオニバスは相変わらず、葉っぱのみ、でした。前回訪問時、花芽だと思ったものは、「葉っぱの芽」だったようです。熱帯スイレンが3株6輪程開花し、温帯スイレンは、見頃が続き、温帯スイレンの葉っぱに停まる、ギンヤンマの産卵、にも遭遇できました。
「伊藤圭介の庭」では、アシタバが咲きだし見頃で、赤花のゲンノショウコも咲きだし、クガイソウが咲き残っていました。
植物会館南では、グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’が咲き残っていました。
ここで、11時半少し前となり、植物会館南脇の椅子に腰かけ、コンビニおにぎりで、早めの昼食を終え、何時ものように、薄めたペットボトルのお茶1本半を飲み、植物会館内の給水施設で、空のペットボトルを満たし、12時少し前、温室に向けて出発。
温室西入り口脇の水鉢では、ウチワゼニクサが咲きだし、ヘラオモダカ・サワギキョウが咲き残っており、オニバスが蕾を付けていました。
約1時間の温室散策を終え、汗だくの姿となりながら、西入り口に戻りながらも、ボケていたのか、植物会館で涼をとるのも忘れ、そのまま、植物園の南脇を東進し、宿根草園脇迄来ました。
宿根草園西脇では、ネコノヒゲが開花し、ナタマメの豆果が大きくなっていました。
宿根草園北では、イワナンテンが咲き残り、 武家屋敷門東のフジカンゾウは、極小の花穂状態、のままでした。
也有園東車道東脇では、ホツツジが咲きだし、 湿地園奥では、暑さに負けながらも、無駄にクロムヨウランを探し、 湿地園では、サワギキョウが数株咲き出しており、サギソウが満開で、サワシロギク・リンドウの花芽・シラタマホシクサの蕾も、見つかりました。
「源氏の庭」では、シモバシラが群生開花し、 野はらビオトープでは、クサギが見頃となっており、野はらビオトープ東脇ではクマノミズキが若い実を付け、野はらビオトープ西脇では、キガンピが咲き残っていました。
星ヶ丘門南では、ハマビワは蕾のままで、ウリ科ガーキン=メロトリアの黄色い花が目立っていました。 |
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グレビレア‘プーリンダロイヤルマントル’(植物会館南)P
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