名古屋市東山植物園&動物園の花と実22/07/13 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、スズランノキが終盤で、ヘメロカリスが咲き残っていました。タイタンビカスが開花し見頃でした。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、グレビレア2種(ココナッツアイス・ブロンズランバー)が咲き残り、メラレウカ3種(コットンキャンディ・ホワイトレース・タイムハニーマートル)も咲き残っていました。レプトスペルムムが咲き残っていましたが撮影に失敗し、ダイワンモクゲンジは、花も蕾も見付けられませんでした。
しゃくなげの森では、アブラチャンが実を付け、小池で、ミズカンナが開花していました。
花園橋北付近では、北東で、サンゴシトウが咲き残っていましたが、北西のハネミイヌエンジュは蕾のままでした。
水上に落下しているであろうサガリバナが沈んでしまわない内にと思い、温室水生植物室に立ち寄り、ついでにサンギャラリーのカカオも見て来ました。
スイレン池では、温室スイレンは相変わらず満開を保っており、熱帯スイレン2株3輪も開花していましたが、パラグアイオオオニバスは、花も蕾も見当たらず、葉っぱのみ、でした。
伊藤圭介の庭では、オトギリソウが2株開花し見頃で、マツカゼソウも咲きだしていましたが、接写に失敗してしまいました。アシタバが、開花寸前の蕾を付けていました。
植物会館東脇奥のアメリカデイゴが無事なのを確認し、温室を巡りました。
温室を巡り終えたのは、12時少し前。 この日は、最高気温が33℃になり、猛暑日一歩手前の為、植物会館南の日蔭の椅子で、コンビニおにぎりを食しました。 「ホルトノキの場所を教えて下さい」植物会館にいらっしゃるボランティアガイドの方に尋ねると、詳しい方が今現在は不在で、13時にここにいらっしゃる、との事。 13時までの50分間、宿根草園・ツツジヶ丘下・中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)を回ってくる事としました。
宿根草園では、スズカケソウ・ハナアロエが1株開花し、パイナップルリリーが見頃となり、ビロードモウズイカ・リシマキア‘ファーヤークラッカー’も咲き残っていました。エゾミソハギとの名札のある花を撮影して見ましたが、ガクに毛が見当たらず、ミソハギかも、と、思いました。白地に青が入った八重ギキョウも、2株4輪開花していました。
ツツジヶ丘下では、カンレンボクはまだ蕾でしたが、外周園路を「桜の谷」まで行き、ホルトノキを探したため、もう1株のカンレンボクにも遭遇できました。勿論蕾のままでしたが...。
中国産園では、ボタンクサギ1花序が開花し、マンリョウが見頃となっていました。
植物会館にとって返すと、丁度13時。 園内の植物に詳しい人に出会い、ホルトノキの在り処を聞くと、植物園内にも何株かあるが、樹高が高く、花が見られないが、動物園の自然動物館脇に、低い所で開花する樹があり、先程も撮影してきたと仰る。私は、ホルトノキは今頃、良くて開化し掛け、と思っていたのに、既に満開、と仰る。 早速動物園自然動物館脇へ、長いエスカレータを使って行って見ると、エスカレータを降りた広場脇で、満開のホルトノキに遭遇。高さ2m程の位置で、一杯花を付けており、30カット程を撮影して来ました。
植物園にとって返し、続きの草花散策を実行。 武家屋敷門東では、ヤブレガサが終盤となり、フジカンゾウが極小の蕾を付けていました。
也有園北の畑では、ゴボウが咲き残り、トウガラシが開花していました。
東海の森には、目ぼしいものはないであろうと思いパスし、 湿地園に行くと、上の方でゴソゴソしている人達を発見!。植物園内のホルトノキを見に行くと仰っていた、数人のボランティアガイドの人達で、ヒナノシャクジョウがある、との事。 ヒナノシャクジョウは、3株程あり、内1株を接写し、満開になったヌマトラノオを撮影後、私も、ホルトノキを見に行く事とし、後を追いかけました。 ホルトノキは、日本庭園西に1株、「すぎの木谷」脇に1株、ありましたが、両者ともに、花は確認できませんでした。
先程撮影したヒナノシャクジョウの写真が思わしくなく、再撮影の為湿地園に戻って再撮影を実行しましたが、今一の写真でした。
源氏の庭では、ヤマユリが3株数輪開花していましたが、株が横倒しになっていて、写真は今一でした。
野はらビート―プに行って見ましたが、特に目ぼしいものには出会えませんでした。
出口の星ヶ丘門を目指し、歩を進めると、1株のウドに遭遇し、タイタンビカス・エゴノネコアシにも遭遇しました。 |
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