東山動物園&東山植物園の花と実22/07/02 東山動物園を通り抜ける際、 ひょっとして、シマトネリコが咲き残っているかもと思い、見てみると、花は満開&終盤の感じでしたが、丁度手で触れる場所にあった、日蔭の花序が満開で、接写が叶いました。 リョウブの開花を期待して探してみると、1株が咲きだしていました。
以下、7月1日発行(6月26日調査)の「花マップ」を頼りに、回りましたが、この日も、酷暑(最高気温が35℃)が予報されていた為、万葉の散歩道(尾根筋)、ツツジヶ丘、中国産植物園林より上、は、パスしました。
バラ園西脇では、マサキが終盤で、終盤のモックク雄花も見つかりました。
アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、スズランノキ(オクシデンドルム=アルボレウム)が満開で、初花のキリラ=ラミセフローラが綺麗でした。「花マップ」に記載されている花、マグノリア‘アン’を探してみましたが見当たらず、諦めましたが、帰宅後、調べてみると、同じ場所で3輪程咲いていた、シモクレン似の花が、それらしいことに気が付きました。 ヤブミョウガが綺麗に開花していて、小花を接写して来ました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)では、グレビレア4種が咲き残り、ティーツリーの俗称のあるレプトスペルムム=ペテルソニイが開花していました。
花園橋南東脇の初花、ヘラノキは、シナノキに似た花でした。
花園橋北東脇のサンゴシトウは、満開を継続し、 花園橋北西脇のイトア(オリエンタリス)雄花が咲き残っていました。
伊藤圭介の庭では、新規にミソハギが開花していましたが、花は今一でした。
植物会館東脇の奥では、ここで初花の、アメリカデイゴが開花していました。
この後、温室を巡ったのですが、花を撮影しながら巡ると、風が通らないせいか、大汗をかき、全身びっしょりになりました(訪問者が皆無だったので、コロナ除けマスクを外して巡ったのにも拘わらず、です)。
温室を巡り終えたのは12時半。 ヘロヘロになりながら、植物会館南の日陰にある椅子で、涼をとりながら、コンビニおにぎりの昼食。 10分程休憩し、次に向かいました。
スイレン池では、満開継続の温帯スイレンに加え、熱帯スイレンが2株2輪開花し、パラグアイオオオニバスの葉っぱが浮かんでいました。
宿根草園では、リシマキア‘ファーヤークラッカー’・オオダイコンソウ・キリンギク・モントブレチア・黄花の不明草・数種のルドベキア、などが、開花していました。
ツツジヶ丘南のカンレンボクは、まだ蕾でした。 中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、ウオトリギ・中国大花マユミ、が最終盤ながらも花が残留し、マンリョウが咲きだしていました。
武家屋敷門東では、ムクロジの花が残骸化し雌花も実も残留していませんでしたが、ヤブレガサが咲きだし、フジカンゾウが花穂を立て出していました。
也有園北の畑では、ゴボウが開花していました。ゴボウの花には初めて遭遇しました。
東海の森ロックガーデン付近では、ヒメヤブラン・ヤマハギが咲きだしていました。
カラマツ林では、タケニグサが開花し、痩せたオッパイのような、雌蕊に遭遇できました。
湿地園では、ヌマトラノオが数株開花し、イソノキも咲きだしていました。
日本庭園池西脇では、ヤマユリが数輪開花していましたが、案内板が花の雰囲気を壊していました。
日本庭園南道路南傍では、センリョウが見頃で、ヤブミョウガが多数開花していました。
源氏の庭では、ノリウツギが咲きだし見頃で、ヤマユリが1輪開花し、ヒメユリ2株が咲き残っていました。
梅の谷では、ベニバナが2輪咲き残っていました。 |
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