陶史の森19/06/01

コモウセンゴケ・イシモチソウ・ジガバチソウ・エンシュウムヨウラン・ヤマトキソウ・バイカツツジ・ツルアリドオシ、の開花、満開のシライトソウ、アクシバ・オオバノトンボソウの生育、サワランの芽生え、などを期待して訪れました。5月23日に引き続いての訪問です。

 

ここに到着したのは、9時過ぎ。

 

コモウセンゴケは、到着時には、まだ開花していませんでしたが、いくつかの自生地を過ぎ、10時50分過ぎ、「粉ひきの道」に入ると、突然、全株が開花したかのように、一斉に開花していました。全部で200輪以上が開花していたように思います。

イシモチソウは、9時少し過ぎ、1株しかない株の1輪が、まだ日が当っていなかったせいか、半開きで、例によって例のごとく、息で強制開花させて、撮影してきました。帰りがけ、11時半少し前、再度見に行ってみると、そり繰り返った状態で全開していました。

ジガバチソウは、2株が開花し出し、内1株が見頃でした。

エンシュウムヨウランは、1株しかないのですが、1株のうち、小花1輪が既に脱落し、残りの小花1輪が、成熟した感じで、花を閉じていました。早速、息で強制開花させ、蕊を撮影してきましたが、息が強すぎたのか、花がバラけ過ぎた感じ、になってしまいました。

ヤマトキソウは、探してみましたが、見当たりませんでした。

バイカツツジは、2株以上で咲きだしていました。2株以上と言うのは、葉裏に隠れて咲く花が多く、全ての株の確認を怠った事を意味します。

ツルアリドオシは、例年一番早く咲き出す場所の株が、3対程開花していましたが、全て、雄性期の花でした。

シライトソウは、10数株が全開していました。

アクシバは、予想以上に蕾の生育が遅く、やっと3mm程となりました。

オオバノトンボソウですが、今年は裏年なのか、2株に遭遇しただけでした。

サワランは、見当たりませんでした。

 

アオギリは、やっと花芽を付け出したところで、ナツツバキが蕾を付けていました。

アオギリの花芽P

 

アクシバの蕾。長さ3mm程度

 

イシモチソウ。9時時点で強制開花

 

イシモチソウ。同左。11時半の状態

 

エンシュムヨウランの閉じた花P

 

エンシュウムヨウラン。左を強制開花P

 

エンシュウムヨウラン。同右上

 

オオバノトンボソウの草体P

 

駐車場脇の、クロミノニシゴリが開花P

 

クロミノニシゴリ。左の株の小花

 

コモウセンゴケが200輪以上、群生開花P

 

コモウセンゴケ

 

コモウセンゴケの全体像P

 

コモウセンゴケ

 

開花寸前のササユリが1輪P

 

ジュンサイの花芽?P

 

ジガバチソウが2株咲きだしP

 

ジガバチソウ。左と同株P

 

ジガバチソウ。右上の株の開花部P

 

ジガバチソウ。左の株の小花P

 

ジガバチソウ。上の株の小花P

 

ジガバチソウ。左と同花

 

ジガバチソウP

 

ジガバチソウ。左の株の小花

 

ジガバチソウの蕾P

 

ジガバチソウの蕾P

 

シライトソウP

 

シライトソウの全体像P

 

雄性期のツルアリドオシが1株3対開花

 

雄性期のツルアリドオシ。左と同株

 

バイカツツジが2株以上開花

 

バイカツツジ。左と同株

 

バイカツツジP

 

バイカツツジ。左と同株

 

ナツツバキの蕾

 

ウシガエル?。全長20cm強P

 

蛾:カノコガP

 

鳥:カイツブリP

 

トンボ:アサヒナカワトンボ?P

 

トンボ:クロイトトンボP

 

トンボ:ムカシヤンマP

 

トンボ:ヤマサナエ?P