陶史の森07/11/24

ウメバチソウの種子の様子、マルバノキの様子、を見に訪れました。一ヶ月半ぶりの訪問です。

ウメバチソウは、まだ花が咲いており、花後のものも数多く見られましたが、シラヒゲソウのような、子房が平開し、種子が見えるようになっているものは一株もありませんでした。枯れかけて茶色になっている子房がありましたので、手で裂いてみると、中から種子が出てきました。

同じような仲間なのに、種子の蒔き方は違うみたいですね。

 

キク科の色んな花の綿毛が目に付きましたので、撮影してみましたが、はっきりそれと判ったのは、クルマバハグマの綿毛・スイランの綿毛・ミズギクの綿毛で、サワシロギクの綿毛・サワヒヨドリの綿毛は推測で、また、不明の綿毛は、ヤクシソウの綿毛にしましたが、正解ですかね?

 

マルバノキは、すっかり葉っぱが落ち、エイリアンもどきの花だけが咲き残っていました。

アオギリの実

 

ウメモドキの実

ウメバチソウの種子(子房を手で、こじ開けた)

 

ウメバチソウの花後

ウメバチソウの名残花

 

ガマズミの実に、霜が降りて美味しくなっていた

クルマバハグマの綿毛

 

サワシロギクの綿毛

サワヒヨドリの綿毛

 

シラタマホシクサの種子

スイランの綿毛

 

トウネズミモチの実

ヒメハギの実

 

マルバノキ

ミズギクの綿毛

 

ミズギボウシの種子

ヤクシソウ?の綿毛