愛知県春日井市春日井グリンピア23/08/17

台風7号は、8月15日に紀伊半島に上陸後、当初の進路予測の最西端の近畿地方を抜けて、日本海で温帯低気圧に変わったものの、台風一過の晴天とはならず、猛暑や不安定な天気は、そのまま継続、と、なりました。

この日は、猛暑ながら、天気が持ちそうなので、前週同様、始発バスを使って春日井グリンピアへ行き、徒歩で、午前中に帰宅する、という予定で、出掛けました。

 

春日井グリンピアへは、クサネム・ネコハギ・サワオトギリ2番花の開花、見頃のビナンカズラ、などを期待しての訪問で、8月10日に引き続いて訪れました。

台風7号による久々の降雨で、草花の開花が進んであろうとの思いでの訪問です。

 

菖蒲池北脇のクサネムは、1株2輪が開花し、見頃でした。

本館東花壇脇石垣のネコハギは、花芽から成長しておらず、撮影をパスしました。

温室東石垣脇のサワオトギリは、花芽から蕾に移行したところで、開花には至っていませんでした。

本館東のビナンカズラは、雌花1輪、雄花数輪が見つかりました。

 

本館東花壇では、シュウメイギクが1輪だけですが、開花していました。

降雨の影響で、園内のあちこちで、ウリクサ・コニシキソウが群生開花しており、接写のついでに、コミカンソウの花も撮影してきました。

外縁部グラウンド東脇では、ハッカが数花序開花し、見頃でした。

ウリクサが群生開花(万葉苑北)P

 

ウリクサ(カスケード東)

 

クサネム(菖蒲池北脇)P

 

クサネム。左と同花(菖蒲池北脇)

 

クサネム。上と同株(菖蒲池北脇)

 

コニシキソウ(万葉苑北)

 

コミカンソウ(動物ふれあい広場南脇)

 

コムラサキの、色付き始めた実(万葉苑)P

 

サワオトギリの蕾(温室東石垣脇)P

 

シュメイギク(本館東花壇)P

 

サワフタギの実(温室東)

 

サワフタギの実。左と同株(温室東)

 

セリ(菖蒲池脇)P

 

ナガバノコウヤボウキが元気(万葉苑)P

 

ハッカ(外縁部グラウンド東脇)P

 

ハッカ(外縁部グラウンド東脇)P

 

ハッカ(外縁部グラウンド東脇)P

 

ハッカ。同左(外縁部グラウンド東脇)

 

ビナンカズラの雌花(本館東)

 

ビナンカズラの雄花(本館東)

 

ヒメガマの穂(外縁部グラウンド東脇)P

 

ビナンカズラの雄花(本館東)

 

ヒレタゴボウ(菖蒲池脇)P

 

ヤマノイモの雌花(外縁部グラウンド西金網柵)P

 

 

愛知県春日井市廻間町築水池南岸道23/08/17

築水池堰堤の金網柵に絡んだガガイモは、1蔓が蕾を付けていました。8月10日に引き続いての訪問です。

ガガイモの蕾P

 

ガガイモの蕾。左と同蔓P

 

 

愛知県春日井市少年自然の家23/08/17

8月10日に引き続いての訪問です。

 

ミズギボウシは、湿地で数株の開花に留まり、野草園の株は、全て蕾のままでした。

オオミヤマウズラの花芽は、湿地で2株に増えていました。

湿地のフユイチゴは、数輪が開花しており、接写のリベンジを行ったつもりですが、写真は、今回も今一、でした。

湿地では、ガンクビソウが数株、開花していました。

「ミクリ園」のサギソウは、花期を終えており、野草園のオケラは、蕾のままでした。

「ミクリ園」付近で、キンミズヒキが1株、残留開花しており、見頃でした。

野草園脇では、タラノキが開花していましたが、棘が痛くて、接写が不可能でした。

オオミヤマウズラの花芽(湿地)P

 

オオミヤマウズラの花芽(湿地)P

 

オケラは蕾のまま。ボケ写真(野草園)P

 

カザグルマの綿毛(湿地)P

 

ガンクビソウ(湿地)P

 

ガンクビソウ。左と同花(湿地)

 

キッコウハグマの花芽(湿地)P

 

ゴンズイの実(野草園脇)P

 

キンミズヒキ(「ミクリ園」付近)P

 

キンミズヒキ。同左(「ミクリ園」付近)P

 

キンミズヒキ。同右上(「ミクリ園」付近)

 

キンミズヒキ。同上(「ミクリ園」付近)

 

タラノキ(野草園脇)P

 

ツリバナの実(野草園脇)P

 

ミズギボウシ(湿地)P

 

ミズギボウシ。同左(湿地)P

 

ミズギボウシ(湿地)P

 

フユイチゴ(湿地)

 

 

愛知県春日井市廻間町ビオトープ23/08/17

アカバナの開花を期待して立ち寄ってみました。8月10日に引き続いての訪問です。

 

アカバナは開花に至っておらず、撮影をパスしました。

クサネムが咲き残り、ヒレタゴボウが元気でした。

クサネムP

 

ヒレタゴボウP

 

 

愛知県春日井市廻間町農道脇23/08/17

見頃のセンニンソウを期待しましたが、開花状態は今一でした。

センニンソウP

 

センニンソウ。左と別株P

 

 

愛知県春日井市高森台外縁部23/08/17

ヌルデの開花を期待して見てみましたが、固い蕾のままでした。

ニラが咲き出し、クサギ・ノウゼンカズラが咲き残っていました。

クサギP

 

ヌルデの蕾(バス停脇)P

 

ニラP

 

ニラP

 

ノウゼンカズラP

 

ノブドウの色付いた実P

 

 

愛知県春日井市高森台外周林23/08/17

ヌルデの開花、見頃のオオフタバムグラ、を期待して見てみましたが、

ヌルデは蕾のままで、オオフタバムグラは草体のみ(撮影なし)でした。

タカサゴユリが残留P

 

ヌルデの蕾P

 

 

名古屋市千種区東山動植物園23/08/18

クルクマ=ペディオラタ・ナンバンギセル・タラノキ・ホツツジ・パラグアイオニバスなどの開花を期待して訪れました。8月1日に引き続いての訪問です。

 

宿根草園のクルクマ=ペディオラタは、全5株が開花し、見頃でした。

同じく宿根草園のナンバンギセルは、数株が開花していました。

タラノキは開花しており、みかん畑の株は接写が不可能でしたが、星が丘門南の株は、樹高が低く(30cm程度)、接写が叶いました。

奥池東道路南傍のホツツジは、1株2輪が咲き残っていました。

スイレン池のパラグアイオニバスは、3輪が半開になっていました。

 

 

宿根草園では、他に、キバナミソハギ・タイワンホトトギス・アゲラタムが咲き出し、見頃でした。

伊藤圭介の庭では、メドハギが咲き出し見頃で、オトギリソウが残留開花していました。

植物会館南では、ジュラシックツリー:ウォレミア=ノビリスの雌花(?)が咲き出していました。

植物会館南脇では、セファランサス‘ムーンライトファンタジー’が2番花を付け、見頃でした。

 

温室では、西花卉室で、水生植物が展示され、ヒシ・セリ科ミニマッシュルームが花を付けていました。セリ科ミニマッシュルームですが、ウチワゼニクサそっくりで、調べてみると、ウチワゼニクサと同類のウコギ科チドメグサ属ウオーターマッシュルームの園芸種との事でしたが、セリ科というのが腑に落ちませんでした。他には、サンギャラリーで、初花のホルムショルディア=テッテンシスが開花しており、この花も、チャイニーズハットという俗名を持つ花でした。これまで見てきたチャイニーズハットは、ホルムショルディア=サンギネアとの事。

 

湿地園では、ひょっとしてミミカキグサがあるかもと、見てみると、以前、他の場所で、一度だけ見た事のある、「ムラサキミミカキグサ」が群生開花しており、接写してきました。

早春の小道北傍では、ノシランが咲き出し、見頃でした。

 

 

この日は、時折雲が掛る、猛暑ではない(最高気温が34℃)日でしたが、湿度が予想以上に激しく、汗が酷くて、まるで夕立ちに遭ってずぶ濡れになったかの如くに、なってしまいました。

 

 

以下、植物園温室の花&実と、温室以外の花&実、とに分けて、記載しますが、各々の代表として掲載した花は、初花のチャイニーズハット(以下、チャイニーズハット2、とします)、クルクマ=ペディオタラ、です。

東山植物園温室の花&実23/08/18

 

温室以外の花&実23/08/18