愛知県春日井市高森台民家庭先23/05/27

天気が良いのは、この日5月27日と翌日の28日迄で、5月29日以降は、停滞前線が居座り、梅雨のような天気で、おまけに、現在、南西太平洋上で、猛烈な強さになっている台風2号が、この先、現在の進行方向を変え、沖縄地方に接近し、その後、日本列島に沿うように北上し、大雨になる、との天気予報。

それに加え、翌日28日は、春日井市のこの地区の、クリーン大作戦と銘打って、午前中、半年間に渡り積もった落ち葉や、「雑草」を取り除く日で、駆り出されるとの事。

 

弥勒の森のムヨウラン類を見に行けるのは、この日だけ、ということで、早速、草花散策に出かけました。

 

昼食用のコンビニおにぎり購入のため、コンビニへの往路、そして、コンビニから最寄りバス停までの往路、

民家庭先では、探し求めていたヒペリカム・カリシナムが開花しており、ジューンベリーの実が色付いていました。

ヒペリカム・カリシナムP

 

ジューンベリーの色付き始めた実P

 

 

愛知県春日井市高森台4丁目バス停付近23/05/27

5月25日に、ニワウルシ雄花の接写をミスし、挽回すべく、乗車予定の時刻より、10分ほど早く、バス停に到着。

雄花を数カット接写し、雌花の様子を窺うと、まだ、花が残っていて、こちらも接写しました。

接写に用いる骨董品的なカメラ、ニコンクールピックス990には、ピント調節機構が無く、また、片手で花序を手繰り寄せ、もう一方の手で、カメラを持ちながらシャッターを切る、と言う、握力が弱くなり、震えるカメラを操る難しさの中、雄花雌花共、10カット程撮影し、何とか、ピントの合った写真を撮ることができました。

ニワウルシの雌花

 

ニワウルシの雄花

 

 

愛知県春日井市廻間町弥勒の森23/05/27

ムヨウラン類・ヤブムラサキ・コアジサイ・ツルアリドオシ・オカタツナミソウの開花、オオルリソウなど野鳥との遭遇、を期待して訪れました。

 

植物園(春日井グリンピア)でバスを降車し、県道を北上。

弥勒山登山口から林道に入ると、カメラ持参で自転車を引きながら降りてくる人に遭遇。「鳥ですか?」と尋ねると、「鳥だが、幼稚園が騒いで駄目だった」と仰る。

「幼稚園が騒いで駄目」って、何だろうと訝りながら、10株以上群生開花しているオカタツナミソウを撮影し、咲き始めたヤブムラサキを撮影しながら、大谷休憩所にさしかかると、子供の甲高いはしゃぐ声が聞こえ、谷間を覗いてみると、家族連れが川遊びに耽っていました。「幼稚園」の意味がわかりました。鳥が、居ても、逃げますよね。

 

標識19番から北に向かうと、何時もの河原で、3株のオカタツナミソウが開花。

 

更に北上し、自然観察路分岐点周辺で、ムヨウラン類を探索。

ウスギムヨウランが数株見つかり、内2輪が開花していました。例年6月初旬に、ムヨウランの開花を見ているので、この時期に開花していて「ラッキー」、と、思いながら、接写していると、そばに来て、話しかける人あり。その人の話では、この後訪れる事にしている、標識18番東の踏み分け道で、昨日、キムヨウランが開花しているのを見た、との事。期待に胸が膨らみました。

 

そのまま北進し、標識24番の何時もの場所に行くと、ゴンズイが終盤(撮影ナシ)で、ヤブムラサキ2株が満開でした。

 

来た道を標識19番まで戻り、標識18番東の踏み分け道を登っていくと、いつもの場所に、ホクリクムヨウラン2株があり、何時ものように半開(ホクリクムヨウランは、全開することが無い、らしい)でした。2年前、ホクリクムヨウランの奥で、ムヨウランを見たことがあるので探してみましたが、徒労に終わりました。

更に、上ると、キムヨウランが多数芽生え、数輪が開花(半開)していました。

更に上ると、ウスギムヨウランに遭遇し始め、1輪が開花していました。

更に上り、昨年、3年前、4年前、5年前、6年前と、ムヨウランを見かけた場所に行ってみましたが、ムヨウランは、見付けられませんでした。

 

諦めて、林道に下る道すがら、例年と同じ場所で、開花している、コアジサイ2花序、雄性期のツルアリドオシ2対、に遭遇できました。

ウスギムヨウラン(自然観察路分岐点付近)P

 

ウスギムヨウラン。同左(自然観察路分岐点付近)

 

ウスギムヨウラン(自然観察路分岐点付近)P

 

ウスギムヨウラン(自然観察路分岐点付近)P

 

ウスギムヨウラン(自然観察路分岐点付近)P

 

ウスギムヨウラン。同左(自然観察路分岐点付近)

 

ウスギムヨウラン。同上(自然観察路分岐点付近)P

 

ウスギムヨウラン。同左(自然観察路分岐点付近)

 

ウスギムヨウラン(踏み分け道)P

 

ウスギムヨウラン(踏み分け道)P

 

ウスギムヨウラン。上の株の花(踏み分け道)

 

ウスギムヨウラン。左と同花(踏み分け道)

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。上の株の花(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。上と同株(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。同左(踏み分け道)

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。上の群れの花部(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。左の群れの花(踏み分け道)

 

キムヨウラン(踏み分け道)P

 

キムヨウラン。左の株の花(踏み分け道)

 

ホクリクムヨウラン(踏み分け道)P

 

ホクリクムヨウラン(踏み分け道)P

 

ホクリクムヨウラン。上の株の花(踏み分け道)P

 

ホクリクムヨウラン。左と同花(踏み分け道)

 

オカタツナミソウ(大谷休憩所西)P

 

オカタツナミソウ(大谷休憩所西)P

 

オカタツナミソウ(大谷休憩所西)P

 

オカタツナミソウ(標識19番北)P

 

コアジサイ(標識18番東)P

 

コアジサイ。同左(標識18番東)P

 

雄性期の、ツルアリドオシ(標識18番東)

 

雄性期の、ツルアリドオシ。左と別花(標識18番東)

 

ヤブムラサキ(大谷休憩所西)P

 

ヤブムラサキ(標識24番北)P

 

ヤブムラサキ。右上と同株(標識24番北)P

 

ヤブムラサキ。左と同花序(標識24番北)

 

 

弥勒の森での散策後、体力が残っていないのか、築水池周回路の新規トキソウを見に行く気には、なれず、

何時ものように、築水池南岸道、少年自然の家野草園、廻間町農道、宮滝大池南岸、岩船神社南、高森台外縁部、を経由して、自宅に戻ることとしました。

愛知県春日井市廻間町築水池南岸道23/05/27

何やら撮影されている人に遭遇。

聞くと、コオニヤンマが居る、と、教えていただきました。

トンボ:コオニヤンマP

 

トンボ:コオニヤンマ。左と同じ個体P

 

 

愛知県春日井市少年自然の家野草園23/05/27

野草園では、5月25日に半開状態だったハンカイソウ1輪は、全開していましたが、他のハンカイソウは、蕾のままでした。また、ニワフジの花が見つかりました、半開状態でした。

トンボ:ニシカワトンボ?(野草園付近)P

 

ニワフジ(野草園)P

 

ハンカイソウ(野草園)P

 

ハンカイソウ。左と同花(野草園)P

 

ハンカイソウの蕾。同上(野草園)P

 

ムラサキシキブの蕾(野草園脇)P

 

 

愛知県春日井市廻間町農道脇23/05/27

タツナミソウが満開状態を継続し、道路に落ちていた動物の糞らしきものにルリジジミが訪れていました。

蝶:ルリシジミP

 

タツナミソウP

 

タツナミソウP

 

タツナミソウ。同左P

 

 

愛知県春日井市高森台外縁部23/05/27

ぼつぼつ、アカメガシワが咲くかも、と、見てみましたが、蕾のままでした。5月25日に蕾だったものが、咲く筈ないかもね。

アカメガシワ雌花の蕾P

 

アカメガシワ雄花の蕾P