愛知県豊橋市石巻西川町西川城跡18/02/17

今日2月17日(土)と、翌2月18日(日)は、どちらも晴天だが、2月17日の気温は1℃から9℃、18日はー1℃から7℃で、17日は風が強い、との天気予報。

どちらにすべきか、悩んだ挙句、2月17日に、石巻周辺の草花散策を行う事としました。

果たして、どちらが良かったのでしょうね?。

 

西川城跡へは、シキミ・ヒメウズ・ジロボウエンゴサク・ヒロハアマナの開花を期待しての訪問で、2月3日に引き続いての訪問です。

 

天気予報にも拘わらず、自宅を出た8時半頃から現地に着くまで、ずっと、ド曇りで、合っていたのは、風が強い、と言う事だけでした。

おまけに、シキミは蕾のままで、ヒメウス・ジロボウエンゴサクは蕾も無く、ヒロハアマナは、葉っぱすら見当たりませんでした。2週間と言う時間経過が全く感じられませんでした。今年は、ここの季節の進行が遅い感じですね。

 

花が何も無いので、たまたま見掛けた、ジャノヒゲの実と、ツバキの花を、撮影して見ました。

シキミは、蕾のまま

 

ジロボウエンゴサクは、まだ蕾も無し

 

ジャノヒゲの萎れかけた実

 

ツバキ:数寄屋侘助?が1株開花

 

 

愛知県新城市吉祥山山麓田んぼ土手18/02/17

ひょっとしたら、初花のコケリンドウが開花しているかもしれないと思い、薄日の差す中、吉祥山山麓の田んぼの土手に行ってみました。この場所は、数年前の秋、ムラサキセンブリの時期に、たまたま比丘尼城跡で遭遇した、ネットの友人に教えて貰った場所で、当然ながら、春に訪れるのは、初めての場所です。

 

そこは、数年前には無かった金網で、囲まれてしまっていて、辛うじて見付けた入口から辿り着いたのですが、あったのは、キジムシロだけで、コケリンドウは、葉っぱも花芽も見当たりませんでした。芽生え&開花は、ものの本にあるように、3月からかもね。

キジムシロ

 

キジムシロ。同左

 

 

愛知県新城市吉祥山林道脇18/02/17

淡ピンクのミスミソウの開花を期待して訪れました。

 

実は、昨秋、比丘尼城跡を訪れた際、「富岡まちづくり協議会」発行の「とみおかの森を彩る仲間たち」のポスターが掲示されていて、その中に、紫色花弁のミスミソウが記載されており、是非、見てみたく、思いました。

 

ネットの友人に問い合わせると、紫色ミスミソウは、掲載後、盗掘を恐れるあまり、富岡町の人が、保護のため採集し、庭に植栽されてしまったため、もう見る事は出来ない。でも、淡ピンク色の花なら、吉祥山の車道脇に数株ある、と仰る。

 

そんな訳で、10時半過ぎ、探索を開始してみました。

行って探して見ると、なかなか見付からず、そうこうしているうちに、ド曇りで強風ばかりか、霙混じりの雨が降って来ました。ミスミソウがありそうな場所を往復する事3度。諦めかけて、最後に、来た証拠として、葉っぱだけでも探そうかと思い、オオミヤマウズラの葉っぱ1株、コクラン?の葉っぱ数株見付けた頃、雨が止み、青空が出て来ました。そして、11時10分過ぎ、やっとミスミソウの葉っぱが見付かりました。

葉っぱだけか、と思いつつ、傍に寄って、葉っぱを撮影しようとし、よく見ると、蕾が1株2輪、見付かりました。やっと報われた、と、ホッとし、更に回りを凝視すると、蕾が6株12輪見付かり、内4株が、淡ピンク色花弁のミスミソウでした。

蕾のうち数輪を強制開花させて撮影して来ましたが、花の直径が6mm程度の花で、閉じている状態では、見付けるのが難しい花でした。

オオミヤマウズラの葉っぱ

 

コクラン?の葉っぱ

 

白花のミスミソウ。強制開花。最初に遭遇した1輪

 

淡ピンクのミスミソウ。強制開花P

 

淡ピンクのミスミソウ。同右上。左下に蕾もP

 

淡ピンクのミスミソウ。同上

 

淡ピンクのミスミソウ。同右上

 

淡ピンクのミスミソウ。同上

 

淡ピンクのミスミソウP

 

白花ミスミソウの蕾

 

白花のミスミソウP

 

白花のミスミソウ。同左

 

 

愛知県豊橋市石巻本町某所18/02/17

ヒメウズ・ヤマアイの開花、ミスミソウ・コショウノキの多数開花、を期待して訪れました。2月3日に引き続いての訪問です。

 

ヒメウズは、蕾が数株あり、内1輪が全開していました。ところが全開していたと思った1輪は、パソコンに取り込んで拡大像を見ると、花弁が残留していただけで、花後の実、になっていました。こんな事なら、蕾のうち、よさそうなものを見付け、強制開花させて撮影すべきたっだと、反省しきり。

ヤマアイは、数輪が開花していました。

ミスミソウは、全部で10数株が、全開または半開きで、花弁裏面の一部が赤味を帯びている株1株も見付かりました。前回訪問時に見掛けた株が10株程開花していたのに加え、別の場所で数株が見付かりました。

 

コショウノキは、花が見当たりませんでしたが、木材の切り出し作業が行われていた為、特に探索は行いませんでした。

 

 

花散策を終えたのは13時40分過ぎ。天気はドピーカンでしたが、風が強く、また、ここに移動して来る車中で、東名高速道路が、車両火災の為、春日井ICから名古屋IC間、上り線通行止め、との、ニュースがあった事を思い出しました。

大風などの影響で、高速道路が通行止めとなり、帰宅必要時刻の16時迄に帰宅できない事となると大変!!

そんな訳で、石巻西川町西郷小学校近くのミノコバイモ自生地に立ち寄る予定を取りやめ、早めに、一路自宅へ。

途中、カーラジオから、平昌冬季オリンピックで、フィギュアスケート男子シングル羽生弓弦が2大会連続の金メダル、宇野昌磨が銀メダル獲得とのニュースあり。

帰路、名古屋ICに差し掛かる頃からは、大風に加え、多数の風花が舞う、天気でしたが、一方で、多くのミスミソウ遭遇でき、オリンピックでの金銀メダル獲得の嬉しいニュースがあったりの、なかなか、素晴らしい一日を過ごす事が出来ました。

ヒメウズの蕾、数株

 

ヒメウズが1輪開花、と思いきや、花後でした

 

ヤマアイが数輪開花

 

ヤマアイ

 

ミスミソウが10数株開花

 

ミスミソウ。左と同株

 

ミスミソウ

 

ミスミソウ。左と同株。上から撮影

 

ミスミソウ

 

ミスミソウ

 

ミスミソウ

 

ミスミソウ

 

ミスミソウP

 

ミスミソウ。左と同株

 

ミスミソウP

 

ミスミソウ。左と同花

 

ミスミソウ。上と同花

 

ミスミソウP

 

ミスミソウP

 

ミスミソウ。花弁裏面に、紫色の筋がある花P

 

ミスミソウ。右上と同株

 

ミスミソウ。左と同株。反対側から撮影

 

ミスミソウ。上と同花

 

ミスミソウ。左と同花。紫色の筋が判る

 

ミスミソウ

 

ミスミソウ。左と同株

 

ミスミソウ。上と同株。反対側から撮影

 

ミスミソウ。左上の株の花