滋賀県米原市伊吹町五色滝16/04/16

コウヤシロカネソウ・ヒメヒダボタン・ピンク色コミヤマカタバミ・オオバキスミレ・タチキランソウ・エンレイソウ・フイリシハイスミレなどの開化を期待して訪れました。毎年、この時期、年一回の訪問です。

 

今回の訪問コースも、例年通り、ダム下林道脇に駐車し、ダムに向かって、右手の急坂を登坂後、沢伝いに進み、石切り場を経由して、五色滝滝壷に至り、遊歩道経由で、林道に至り、林道を下降するコースで、花を探しつ、撮影しつつで、2時間強の散策でした。途中、数箇所の渡渉箇所があり、長靴で、無事、渡り切る事が出来ました。

 

コウヤシロカネソウは、何時もの川向こうの場所で、3輪が開花していました。他に開花していないか探して見ましたが、石切り場の2群落は、芽生えてからあまり日が立っていない様子で、やっと蕾を付け出したところでした。

ヒメヒダボタンは、50株以上、ありましたが、以前の様な、大群生は見られませんでした。そして、ガク片が暗黄緑色のヒダボタンや、ヒメヒダボタンとの中間色の物、アカヒダボタンらしきもの、が、見受けられました。私が無理矢理分類しようとするから、同定が難しいだけかもね?。

 

ピンク色コミヤマカタバミ(ミヤマカタバミかも)は、今年は、葉っぱは多数出て来ているのにも拘わらず、白花を含め、全部で、数輪の花&蕾しか見付かりませんでした。一体どうなったんでしょうね。

オオバキスミレは、3株あり、内2株が花を付けていましたが、一輪は、開花してから日にちがっ経ったのか、花弁が白くなりかけていました。

タチキランソウは、遊歩道と林道脇で、数株が開花しており、林道脇では、大株が目立ちました。

エンレイソウは、今年は、10株以上見付かりました。

フイリシハイスミレは、シハイスミレと共に、林道脇で、数株が見付かりました。

 

イカリソウがあちこちで開花し出し、特に石切り場付近から、五色滝付近に掛けて、数株が全開していました。

スミレ類ですが、スミレサイシンらしきものが群生開花し、タチツボスミレらしきものも、多数開花していました。

ダム下の林道脇で、ニワトコの花を探してみたところ、花期を終え、実になっていました。今年の春の訪れが早かった事を物語っていました。

フウロケマンが、ダム下林道脇などで群生開花していましたが、殆どの株が終盤でした。

マルバコンロンソウがあちこちで開花し、ユリワサビ・ワサビも開花していました。

 

目指した花のうち、満足なコミヤマカタバミに遭遇出来なかったのは、今回は、私の「痛み」が無かったからでしょうかね。一昨年は岩の間の穴に落ち込み、昨年は渡渉時の転倒で脇腹に大きな内出血斑を作り、「痛み」を伴った訪問でしたが、今年は、特に何もなかったんです。(と言いつつ、帰宅後、就寝前に、鏡を見ると、妖怪赤目爺風に、右目白眼が内出血で真赤になっていました。これも「痛み」の内?)。

アカヒダボタン?(沢沿い)

 

アカヒダボタン?(沢沿い)

 

ヒダボタン(石切り場)

 

ヒダボタン(沢沿い)

 

ヒダボタン(沢沿い)

 

ヒダボタン?(沢沿い)

 

ヒダボタン?(沢沿い)

 

ヒダボタン?(沢沿い)

 

ヒメヒダボタン(沢沿い)

 

ヒメヒダボタン(沢沿い)

 

ヒメヒダボタン(沢沿い)

 

ヒメヒダボタン(沢沿い)

 

ヒメヒダボタン(石切り場)

 

ヒメヒダボタン(滝下)

 

イカリソウの開きかけ(登山道)

 

イカリソウ(登山道)

 

イカリソウ(石切り場下)

 

イカリソウ(石切り場上)

 

イカリソウ(石切り場上)

 

イカリソウ(滝壷周辺)

 

イチリンソウの蕾(登山道)

 

カキドオシ大群生(石切り場)

 

エンレイソウが10株以上開花(石切り場下)

 

エンレイソウ(石切り場下)

 

エンレイソウ(滝壷付近)

 

エンレイソウ(滝壷付近)

 

オオバキスミレが2輪(滝壷付近)

 

オオバキスミレ。左と同じ花。白変し掛け

 

オオバキスミレ(滝壷付近)

 

オオバキスミレ。左と同じ花(滝壷付近)

 

コウヤシロカネソウが3輪開花(沢沿い)

 

コウヤシロカネソウ。左と同じ株(沢沿い)

 

コウヤシロカネソウ。上と同じ花(沢沿い)

 

コウヤシロカネソウ(沢沿い)

 

コウヤシロカネソウ(沢沿い)

 

キランソウ(林道脇)

 

タチキランソウ(遊歩道)

 

タチキランソウ(遊歩道)

 

タチキランソウ(林道脇)

 

タチキランソウ(林道脇)

 

コミヤマカタバミが数輪開花(石切り場)

 

コミヤマカタバミ(石切り場)

 

コミヤマカタバミ(石切り場)

 

コミヤマカタバミ(石切り場)

 

コミヤマカタバミの蕾が一輪(滝下)

 

シハイスミレ(林道脇)

 

フイリシハイスミレ(林道脇)

 

フイリシハイスミレ(林道脇)

 

スミレサイシン?(沢沿い)

 

スミレサイシン?。左の株の花(沢沿い)

 

スミレサイシン?(沢沿い)

 

スミレサイシン?(滝下)

 

スミレサイシン?(滝下)

 

スミレサイシン?(滝下)

 

タチツボスミレ?(遊歩道)

 

タチネコノメソウ(沢沿い)

 

ツクバネソウの蕾(滝下)

 

ニワトコの若い実(ダム下林道脇)

 

フウロケマンが大群生&終盤(ダム下林道脇)

 

フウロケマン(登山道)

 

フタバアオイの蕾(沢沿い)

 

フデリンドウ(遊歩道)

 

マルバコンロンソウ(沢沿い)

 

マルバコンロンソウの群生(石切り場下)

 

マルバコンロンソウ(滝下)

 

五色滝

 

ヤマエンゴサク(石切り場下)

 

ヤマエンゴサク(滝下)

 

ユリワサビ(沢沿い)

 

ワサビ(石切り場)

 

 

滋賀県米原市伊吹町大久保16/04/16

イチリンソウ・ラショウモンカズラ・オドリコソウ・ツルオドリコソウ・トウゴクサバノオ・ニリンソウなどの開化、キクザキイチゲの残留、を期待して、立ち寄って見ました。2月28日のセツブンソウ以来の訪問です。

 

ひょっとして、キクザキイチゲが残留しているかもしれないと思い、セツブンソウ自生地の土手に行ってみましたが、時すでに遅く、葉っぱだけになっていました。でも、ここに来たお陰で、イブキハタザオらしきものに出会えました。

 

護国寺長尾寺付近に行ってみると、イチリンソウ50輪以上が満開&終盤になっており、ラショウモンカズラが10株以上全開していました。オドリコソウ・ヒメウズが群生開花する中、ツルオドリコソウも数株が開花していました。ニリンソウがあちこちで群落を作って開花し、トウゴクサバノオも群生開花し、実になっている個体もありました。

 

足を伸ばして、若宮八幡神社に行ってみると、長い石段を降りた場所に、ニリンソウが群生し、咲きたてのイチリンソウが数輪、スミレサイシン・ナガバノスミレサイシンらしき花も2株程、開花していました。花を撮影していると、カタクリの咲いている場所を知らないか、と尋ねる、夫婦連れあり。この時期に、ここでカタクリとは...。疑り深い私は、話には乗らず、探しには行きませんでした。

イチリンソウ(長尾寺付近)

 

イチリンソウ(長尾寺付近)

 

イチリンソウ(長尾寺付近)

 

イチリンソウ(若宮神社下)

 

イチリンソウ(若宮神社下)

 

イブキハタザオ?

 

ウマノアシガタ

 

ウマノアシガタ

 

オオアマナ

 

カワヂシャ

 

オドリコソウが大繁茂

 

オドリコソウ

 

オドリコソウ

 

オドリコソウ&イチリンソウ(長尾寺付近)

 

ツルオドリコソウが数株開花(長尾寺付近)

 

シャガが群生

 

シャクが群生

 

クサノオウ(長尾寺付近)

 

トウゴクサバノオが群生(長尾寺付近)

 

トウゴクサバノオ(長尾寺付近)

 

トウゴクサバノオ(長尾寺付近)

 

トウゴクサバノオの花と実(長尾寺付近)

 

スミレサイシン?(若宮神社下)

 

ナガバノスミレサイシン?(若宮神社下)

 

ニリンソウ(長尾寺付近)

 

ニリンソウ(長尾寺付近)

 

ニリンソウ(若宮神社下)

 

ヒメウズが満開

 

ヒメリュウキンカ

 

ミヤマハコベが大繁茂(長尾寺付近)

 

ヤマブキ

 

ワサビ(長尾寺付近)

 

ラショウモンカズラが10株程度開花(長尾寺付近)

 

薄い色の、ラショウモンカズラ(長尾寺付近)

 

ラショウモンカズラ(長尾寺付近)

 

ラショウモンカズラ。左と同株(長尾寺付近)

 

ラショウモンカズラ(長尾寺付近)

 

ラショウモンカズラ。左と同株(長尾寺付近)