愛知県春日井市春日井グリンピア16/03/13 3月11日(金)から3月13日(日)の3日間、「春日井つばき愛好会」による、ツバキ展が開催されると言う。 今冬から、ツバキに凝っている私としては、愛知県緑化センタなどで見ている、名前の判らない椿の同定に役立つと思い、訪れてみる事としました。 今日の予報は、2月下旬の陽気で、午前中は晴れ、午後から次第に曇って来る、との事。
ツバキ展に行ってみると、即売会が行われていたり、愛好家自慢の盆栽ツバキの展示がありましたが、私の欲する同定に繋がる様な展示はありませんでした。そんな中、即売会の木の中に、「紅卜伴(日光)」と名札の付いたものがあり、紅卜伴と日光が、同種異名である事が判りました。展示品を見て回ると、私が良く知っている「緋縮緬」とは、花の様子が異なる盆栽花があり、その旨、説明員らしき人に尋ねると、元は「緋縮緬」だったものを「盆栽仕立て」にすると、矮性の花になり、風体が変わる事、また、名前など勝手に付ける事が多く、同定は不可能だ、との話が聞けました。ガッカリですね。
来たついでに、オカメザクラの開花、満開の寒緋桜、前回3月8日の訪問時に蕾だったツバキの開化、新規椿の開化、オオミスミソウの多数開花、を期待して、園内を回って見ました。
オカメザクラは、一株20輪程が開花し、寒緋桜3株は満開になっていました。 蕾若しくは半開きだったツバキは、烏丸が開花し、京唐子・ルックアゲイン・ヌッチオズパールなどが半開きでしたが、新規に、春の台・菱唐糸・南蛮紅・明日香・五色八重散椿・月照の5種が開花していました。ここの五色八重散椿は、東谷山フルーツパークのものと大分趣を異にしますが、同じものでしょうか?。困ったものですね。 オオミスミソウは、5株が花を付けていましたが、気温が低く、薄雲りが続いたため、半開きでした(10時40分)。帰りがけ(12時20分)、再度見てみると、少し日が差して来て、数輪が半開きになって来ました。そんな訳で、温室に併設されている、レストラン「おおくら」で、昼食を摂り、もう一度見てみようとすると、天気予報通り、空が本雲りとなり、仕方なく、スゴスゴと帰宅しました(涙)。
ツバキですが、今回の訪問では、新規椿と、パッと目を引いた花、の撮影に留めました。何時もの、咲いているものは、美醜に拘わらず、何でも記録すると言った方式では無いので、その点、悪しからず...。 シデコブシ・ハクモクレンが開花し出していましたが、コブシは、まだ、固い蕾でした。 トサミズキは、開花していましたが、ヒュウガミズキは、蕾でした(撮影なし)。 |
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