静岡県伊豆旅行１３／０３／１１

静岡県伊豆旅行１３／０３／１１

「伊豆に行く」。

女房殿の鶴の一声で、３月８日、突然決定。それも、ＪＲの青春１８切符を使って．．．

３月１０日７時に家を出発。どんよりとした、黄砂が舞っているような感じの空の下、ＪＲの鈍行を乗り継いで、１３時少し前に、静岡県の熱海駅に到着。道中、期待していた富士山は見えず、空もド曇り。

一番目の目的、ＭＯＡ美術館に行き、「国宝：紅白梅図屏風と所蔵琳派展」を見る。６５歳以上は、入場料が３００円引きの１３００円。割引があっても高すぎる！

カメラをロッカーに預けてしまったので、撮影可能な絵画・彫刻・壺や、景色など撮影できず。

外は大荒れの天気。寒桜などチラホラ開花していたが、雨が降ったり止んだりで、撮影どころではなく、そのまま、熱海駅から伊東駅まで電車で直行し、１６時に、今夜の宿へ。

３月１１日。この日は、前日の２０℃を越す気温と、大風の天気、とは異なり、最高気温１５℃程の、初春の天気に逆戻り。伊東駅までの５００ｍの道を歩いてみると、ここは、伊豆、流石に南国。道端にシロバナマンテマ・コマツヨイグサが群生し、花を付けている。海岸を散策してみると、初花のノボロギク・ハマダイコンが開花していた。

伊東駅から次の目的地河津駅までの往復切符を購入。一人２１３０円。ＪＲ高蔵寺駅から伊東駅まで来て、青春１８切符なら、一人２３００円なのに、高すぎる！

電車の車窓から、伊豆大島・利島・新島などの島影を見ながら、河津駅に到着。

２番目の目的は、河津桜の見物。今年は寒さの為、桜まつりの期間が３月１７日まで延長されていて、大勢の観光客が押し寄せていた。河津桜の方は、満開＆終盤で、沢山の出店が出ていたが、河津、だけに、何もカワヅ。

河津桜以外にも、アブラナが満開で、トウダイグサも開花していた。

３番目の目的地は、稲取での「つるし雛」見物。３月３１日まで「つるし雛祭り」が行われているが、私は、全く興味が無いので、一ヶ所だけ付き合い、もう一か所では、祭り会場の周辺の草むらで、草花散策を実行。フラサバソウ・ケキツネノボタン・クレソンが開花していた。会場に至る道中の、海岸端では、ツルソバが繁茂していたが、全て蕾の状態でした。

１４時３０分に稲取を出発し、帰路に着く。富士山を撮影しようと、三島駅あたりから、富士川駅まで、車窓にへばりつき粘って見たが、三島駅直前で、山頂付近が少し見えただけで、すぐに雲の向こうに隠れてしまった。

帰宅したのが２１時少し前。

電車に乗り続けるのも、結構疲れるものだ。

アロエの花（伊東駅付近）

コマツヨイグサ（伊東駅付近道路端）

シロバナマンテマが群生（伊東駅付近道路端）

アブラナ（河津町）

河津桜（河津町）

トウダイグサ（河津桜祭り）

河津桜（河津桜祭り）

名古屋市東谷山フルーツパーク１３／０３／１２

この日、朝起きて、駐車場の車を見ると、黄砂の影響か、砂塵に覆われている。

３月１０日、関東地方で、大風と砂塵で、成田着陸便が降りられず、羽田空港に降りようとしたが、そこも砂塵が酷く、着陸に苦労した、とか言うニュースを、伊東のホテルのテレビで見た。自宅のある東海地方も、ご他聞に洩れず、大風が吹き、にわか雨も降ったらしい。車の様子が、余りにもみすぼらしいので、何年振りかで、砂まみれの車を洗浄した。砂埃は、黄砂なのか、やや黄緑色掛っていた。

この日は、震えながら、夜帰宅した、前日と違って、暖かい日本晴れの日。

翌日は、また、曇り＆雨と言う事なので、この日のうちに、草花散策に出掛ける事としました。

フルーツパークへは、満開のサンシュユ、シキミ・ヒサカキ・ミスミソウ・熱海早咲桜・河津桜・八重寒緋桜の開花、などを期待して訪れました。前週は、高温の晴れが続いたので、他にどんな花が咲いているか、ワクワクしながらの訪問です。

サンシュユは、ほぼ満開寸前となっていましたが、シキミはまだ蕾のままで、ヒサカキは、数輪開花し出したところでした。ミスミソウは、見当たりませんでしたが、熱海早咲桜はほぼ満開で、八重寒緋桜・河津桜も咲き出し、おまけに、椿寒桜も開花していました。

梅も大分咲き揃い、私の大好きな、桜のような花を付ける紅梅、も開花していました。