岐阜県恵那市明智の森&付近11/11/03 シラヒゲソウの種、クルマバハグマ・オクモミジハグマの綿毛、ハダカホオズキ・ノブドウの実、センブリ・ヤマラッキョウの花、などを期待して訪れました。
ネットの友人が紹介していた、明智の森近くの林辺にあったと言う、ハダカホオズキ・ホツツジ・ノダケの実、を探してみました。ハダカホオズキは、刈り取られずに残っており、赤い実を付けていました。来年もこの場所にある事を祈っています。ホツツジは実になっていましたが、ノダケは見当たりませんでした。代わりに、アマチャヅルが3株ほどあって、緑色の実を付けていました。
明智の森では、シラヒゲソウが5輪ほど咲き残り、多くの個体が種を付けていました。クルマバハグマは、殆どの個体が綿毛になっていました。オクモミジハグマは、4株ほどが刈り取りを免れていましたが、まだ、綿毛を開いておらず、逆に、多数あった刈り取られた個体は、綿毛を開いていました。ノブドウの綺麗な実を期待して見てみましたが、実は4個ほどしか見付けられませんでした。9月初旬に訪れた時に多数あったセンブリは、盗掘にあったのか、殆ど見当たらず、あっても、花期が終わりかけており、開花していたのは、2輪だけでした。ヤマラッキョウは、今が満開でした。 スイランは見当たらず、ウメバチソウが5輪ほど開花し、ツルリンドウが赤い実を付けていました。コマユミの実が弾け、カザグルマの綿毛が5個ほど見付かりました。ミカワシオガマの実を期待して見てみたのですが、花期はとっくに終わり、実も見当たりませんでした。
明智の森は、何時冬が来ても良いように、冬仕度が整っていました。次回訪問は、来年です。 |
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岐阜県御嵩町みたけの森11/11/03 満開のイヌセンブリ、リュウノウギクの開花、スズサイコの綿毛、などを期待して訪れました。一週間間を空けての訪問です。
イヌセンブリは、終盤で、大株は全て花期を終え、小株の花が10輪ほど咲き残っていました。リュウノウギクは満開でしたが、スズサイコは、草刈に遭った様子で、草体も実も綿毛も、何も見当たりませんでした。スズサイコが見当たらないのにガッカリして、ふと上を見ると(下ばかり探していた)、覆いかぶさっている木でニシキギの実が弾けており、更に、ミツバアケビが多数(16個ほど)ぶら下がっていました。ミツバアケビの実は高さ1m程の場所で、長さ15cm程ある大きな実が、口を開き、熟していました。嬉しくなり、8個をこっそり頂いて帰りました。(窃盗罪で捕まるかもね)
どこかにタヌキマメが開花していないか、探してみましたが見当たらず、水路の中にあった、前回訪問時息も絶え絶えになっていた個体を見てみると、実の一辺が白くなっていました。何だろうと思い、よく観察してみると、開きかけの花でした。時刻は14時。普通なら開花して良い時刻なのに、全開せず、健気にも開花しようとしているその姿に、涙が出そうになりました。 来年は沢山のタヌキマメが咲き揃うよう、そして、刈り取りがなされないよう、祈る気持ちで一杯になりました。
ガマズミの実を探してみましたが、見当たりませんでした。今年は裏年なのかもしれませんね。 |
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愛知県新城市比丘尼城跡11/11/05 ムラサキセンブリ・ヤマラッキョウ・リンドウの白花、リュウノウギクの開花を期待して訪れました。一週間、間をおいての訪問です。 中でも、ムラサキセンブリの白花は、前年の同時期に、ネットの友人が見た、と言う事で、その花の、どちらかと言えばクリーム色掛った、高貴な白に憧れて、訪れました。 前日のピンポイント天気予報では、曇り、と言う事だったのですが、時折日が差す、気温の高い草花散策となりました。
この時期のここの訪問は初めてで、ムラサキセンブリ・センブリが大量に開花していましたが、 白花のムラサキセンブリは、結論的には見付からなかったように思います。しかし、花の直径が2cm程ある、センブリなのかムラサキセンブリなのか良く判らない個体に遭遇し、頭の中がごちゃごちゃになってしまいました。センブリとムラサキセンブリの違いは、花の色以外に何処にあるのでしょうね? そんな訳で、遭遇したセンブリやムラサキセンブリ、そして、どちらとも決めかねる個体の写真を多数載せる事としました。 ヤマラッキョウの白花には、2株遭遇しました。リンドウの白花には出会えませんでしたが、普通の色のリンドウは、20株以上開花していました。 リュウノウギクは、満開になっていました。
ウメバチソウは、10輪ほど開花し、コウヤボウキが満開&終盤になっていました。 エンシュウハグマは、終わりで、一株だけ、何とか見られる個体があっただけでした。 |
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愛知県豊川市旗頭山11/11/05 「身近な野草」の大町先生の情報で、白花のヤマハッカ、白花のヤマラッキョウ、を期待して訪れました。 旗頭山は、2005年の訪問以来6年ぶりの訪問で、カーナビに案内させながらも、道を少し間違えてしまいました。
白花のヤマハッカは、花弁が白色の個体と、花弁が白色で紫色の斑点もない個体とが、各々一株づつ見付かりましたが、2株共に終盤でした。 白花のヤマラッキョウは、5株ほど見付かりました。
それより何より、ムラサキセンブリが、比丘尼城跡のものと比べて少し花弁が小さい(直径1.5cm程度)ものの、大群生しており、比丘尼城跡と比べ物にならない程でした。 真っ白な花弁のツリガネニンジンにも遭遇しました。
ここの散策を終えたのが14時。天気はド曇りになってきました。 |
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愛知県豊田市愛知県緑化センタ11/11/05 緑化センタに向かうと、とうとう、雨が降り出しました。 15時少し過ぎに緑化センタに到着。傘を差せば大丈夫な程度の小降りだったので、構わず散策開始。前週に引き続き、毎週の訪問です。 ここに2時間ほど滞在しましたが、17時近くになると、辺りは大分暗くなってきました。
ヤツデ・シロダモ・ハマヒサカキ(雌花)の開花、満開のツメレンゲ・キチジョウソウ・キヅタ・ヒイラギ・キッコウヒイラギ、などを期待して訪れました。
ヤツデは、開花したばかりで、花序が3つ程開花していました。シロダモは、雌花・雄花共に開花していましたが、辺りが暗かった為か、撮影に失敗してしまいました。また、翌週のリベンジとなります。 ハマヒサカキ(雌花)は、傍に行くと、悪臭がして、開花している事が判りました。私の鼻も困ったもので、ヒイラギなどの良い香りは臭わず、ハマヒサカキやヒサカキなどの、悪臭にだけ敏感です。困ったものですね。ハマヒサカキの花は、まだ綺麗に開花しておらず、これも翌週の宿題となりました。 ツメレンゲ5株は満開になり、キチジョウソウも多数開花していましたが、キヅタは、花期を終えていました。 ヒイラギ・キッコウヒイラギは、満開とは行かず、開花数が少し増えただけでした。
エゴノキは、狂い咲きの花数が増え、ナギイカダの花と実も確認できました。フッキソウの実はまだ見付けられませんでした。コウリンタンポポが2輪開花し、モッコクの弾けた実が多数残留していました(撮影なし)。 |
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