岐阜県多治見市市之倉ハイランド地内10/07/28

7月22日に39.4度の、日本国内最高気温をマークし、以来27日までの6日間、連続して最高気温をマークした、ここ多治見市も、ようやく他の場所に、その不名誉(名誉かな?)の記録を譲った今日、カラスウリの開花が気になって、恒例のJR東海古虎渓駅に行って見ました。

行って見ると、ここの所の晴れ続きで、カラスウリはガリガリに枯れ果て、とても花は期待できる様子ではありませんでした。

 

今年は駄目かな、と思いつつ、昨年の秋に、自宅のある市之倉ハイランド地内を散策時、真っ赤に熟れたカラスウリを見かけたのを思い出し、その場所に行って見る事にしました。

カラスウリは、3輪開花していました。

でも、明日の雨を予感させる風が吹き、「どこでもベープ」を付けているのに蚊に刺されたりして、早々に退散しました。

カラスウリ

 

カラスウリ

 

カラスウリ

 

カラスウリ(左上の個体を斜めから撮影)

 

 

岐阜県可児市小萱カントリークラブ下10/07/31

昨年より、一週間早い訪問なので、開花していない花があるかどうか心配だったのですが、兎に角、サワオトギリ・ミョウガ・白花のマルバノホロシ・ハダカホオズキなどの開花を期待して訪れました。

 

現地は、前夜の集中豪雨のせいか、入口あたりが、水浸しで、この分だと綺麗なサワオトギリは、見れないかもしれないと危惧しましたが、危惧は当たって、サワオトギリの花弁が濡れそぼっていました。5輪ほど開花していたのに、全ての花がそんな感じでした。昨年も同じように濡れそぼっていました。

ミョウガは、時期が早いのか、まだ、花芽も出ていませんでした。

白花のマルバノホロシは、やはり昨年の下草刈りで、絶滅した模様でした。

ハダカホオズキは、また、忽然と再度姿を見せてくれるよう、祈って訪れたのですが、また今年も駄目なようです。

 

ミズタマソウが咲き出していましたが、イヌザンショウの雌花は、まだ蕾状態でした。

また近いうちに再訪した方が良いかな、と思いつつ、

次の訪問地、みたけの森に向かいました。

 

ところが、みたけの森に続く丸山林道は、「崖崩れ」で、完全通行止めになっていました。前夜の集中豪雨ではなく、もっと以前の、可児市可児川駅付近で発生した、可児川の大増水で何人かの方が犠牲になられた、あの時の集中豪雨の爪痕かも知れません。

仕方なく、北側の国道21号線側の入り口から、みたけの森に入ろうと、大回りして、行ったところ、こちら側もみたけの森に入る寸前で通行止め。

余程の豪雨だったのでしょうね。

 

次の目的地、「松野湖」には行けるだろうか、と心配しながら、国道21号線を東に進むと、案の定、松野湖に入っていく道も通行止め。

この分だと、次の目的地、陶史の森も、崖崩れなどで道路が塞がれて、行く事が出来ないのかな、などと不安に思いながら、車を走らせました。

イヌザンショウの雄花

 

イヌザンショウの雌花は蕾

 

クサギ

 

クサギ

 

クサギ

 

アケビの若い実

 

濡れそぼった、サワオトギリ

 

マタタビの実

 

ミズタマソウ

 

ミズタマソウ

 

 

岐阜県土岐市陶史の森10/07/31

タヌキモ(陶史の森10/07/31)

 

 

 

岐阜県多治見市潮見の森薬草園10/07/31

みたけの森、松野湖、が通行止めで行けなかったので、

瀬戸市定光寺町のホドイモ・イヌゴマを見るつもりだった予定を、急遽予定を変更し、

昨年より一週間早いのですが、潮見の森薬草園、瀬戸市下半田川、そして、瀬戸市海上の森に行く事としました。

 

潮見の森薬草園へは、スズカケソウ・アニスヒソップ(カワミドリの園芸種)などの開花を期待しての訪問です。

 

スズカケソウは、ほぼ満開で、アニスヒソップは、一穂だけ開花していました。

アメリカホドイモが、ほぼ満開になり、ミソハギが開花し出し、エビスグサも開花していました。

 

前回、池の傍に寄って、ツルっと滑ってバッタリ倒れ、泥だらけになった教訓を生かして、今日は池に近付きませんでした。ナンノコッチャ!

アニスヒソップ(カワミドリの園芸種)

 

アメリカホドイモ

 

エビスグサ

 

エビスグサのシベ

 

ウリクサ

 

キンミズヒキ

 

スズカケソウ

 

スズカケソウ

 

ツリガネニンジン

 

ツリガネニンジン

 

トウキ

 

トウキ

 

チャイブ

 

ミソハギ

 

 

愛知県瀬戸市下半田川町10/07/31

ミズトラノオ・ゴマ・オクラなどの開花を期待して訪れました。

 

ミズトラノオは、昨年より一週間訪問時期が早いとはいえ、開花どころか花穂さえ出ていないのは不思議です。今年は何時開花するのでしょう?

ゴマは、昨年とは別の場所に一畝栽培してあり、清楚なパステルカラーの花を付けていました。

オクラも、花を付けています。

アキノタムラソウ

 

オクラ

 

ゴマ

 

ゴマ

 

ゴマ

 

セリ

 

ノカンゾウ

 

ミズトラノオは、まだ、花穂も出ていない

 

 

愛知県瀬戸市海上の森10/07/31

ミズオトギリ・トンボソウ・シマジタムラソウ・ミゾソバ・オオヒキヨモギなどの開花を期待して訪れました。

昨年より一週間訪問時期が早いので、開花していない花があるのが心配でした。

 

四ツ沢到着が14時10分。殆ど花のない道を、大正池を経由して、トンボソウ・シマジタムラソウ自生地に到着したのが15時。篠田池には予定通り16時少し前に到着しました。

 

ミズオトギリは、今年は成長が悪く、蕾を付けた個体もありましたが、16時現在、開花する気配は、全くありませんでした。

トンボソウは、5株ほど開花していました。何時も思う事ですが、トンボソウは、本当に撮影しにくい個体で、20分ほど何枚も写真撮影しましたが、満足のいく写真は数えるほどでした。

シマジタムラソウは、3株ほどが開花していましたが、咲き始めたばかりでした。

ミゾソバは、何時もの場所で、5輪ほど開花していました。別の場所で、ミヤマタニソバのような小さな花が咲いており、パソコンに取り込んで見ると、直径2mmのミゾソバの花でした。

オオヒキヨモギは、散策路の脇では見当たらず、少し入ったところでようやく、一株2輪開花していました。

 

ミズオトギリの開花を見る為に、再訪するかどうか、思案中ですが、

豊田市の自然観察の森のもので我慢する事になりそうです。

オオヒキヨモギ

 

オオヒキヨモギ

 

オオヒキヨモギ

 

クサギの蕾

 

シマジタムラソウ

 

シマジタムラソウ

 

シマジタムラソウ

 

ヒヨドリバナ

 

トンボソウの全体像

 

トンボソウ

 

トンボソウ

 

トンボソウ

 

トンボソウ

 

ミズオトギリの蕾

 

ミジソバ

 

極小の花(直径2mm)の、ミゾソバ

 

ヤブラン

 

ヤマニガナ

 

 

岐阜県恵那市東野町10/08/01

昨年初見だった、エゾオオヤマハコベを見に訪れました。

鉄塔の北側では、開花はまばらでしたが、北西隅の水路沿いでは、今年も大群生しており、一目500輪以上が開花していました。

この貴重な群生地、何時までも花を咲かせてくれるよう、祈っています。

エゾオオヤマハコベ

 

エゾオオヤマハコベ

 

エゾオオヤマハコベ

 

エゾオオヤマハコベ

 

 

愛知県豊田市稲武CC下10/08/01

ミヤマタニワタシ・フジカンゾウ・ガガイモ・コカモメヅル・ミツモトソウの開花を期待して訪れました。

岐阜県側から入る林道が、どこかに、崖崩れがあって、不通になっているのかが、心配だったのですが、問題なく行く事が出来ました。

 

ミヤマタニワタシは、ほぼ満開でしたが、何時ものように暗い所にあり、良い写真が撮れませんでした。

フジカンゾウは、一穂だけですが、開花していました。

ガガイモは、ガードレールの向こう側で開花しており、短い肢でガードレールをまたぎ、撮影しました。

コカモメヅルは、探しまわり、もう諦めようとして、靴の紐を締め忘れている事に気が付き、しゃがんだ時に、偶然目に入ってきました。

ミツモトソウは、5輪ほど開花していました。

 

レンゲショウマは、3株が元気ですが、まだ蕾のままで、2週間以内に咲きそうに思いました。

オオヒナノウツツボの様子を見てみると、一株、立ちあがっていました。

前回訪問時、濡れそぼっていて花がグチャグチャだった、ゴゴメバオトギリは、花こそ付けていなかったものの、元気に横倒しになっていました。(笑い)

ガガイモ

 

ガガイモ

 

コカモメヅル

 

コカモメヅル

 

コカモメヅル

 

オオヒナノウスツボの草体

 

タマアジサイ

 

フジカンゾウ

 

虫に食われまくった、ミゾホオズキ

 

ミツモトソウ

 

ミヤマタニワタシ

 

ミヤマタニワタシ

 

ヤワタソウの花後

 

レンゲショウマの蕾

 

 

愛知県設楽町面の木峠10/08/01

ミヤマナミキ(面の木峠10/08/01)

 

 

 

愛知県設楽町峠バス停付近10/08/01

ビッチュウフウロ・ヘラオモダカ・オモダカ・ホツツジ・クルマバナ・シモツケソウ・カワラケツメイなどの開花を期待して訪れました。

 

涼しさの別天地、面の木、から地上に降りてきたのですが、まだ標高が高いのか、涼しい草花散策でした。

 

ビチュウフウロは、残留していた唯一の群生場所が草刈されてしまい、辛うじて3輪が残っていただけでした。そのうちに絶滅するかもね。

ヘラオモダカは、10株30輪ほどが開花し、オモダカも3株ほどが開花していました。

ホツツジは、一輪だけ開花していましており、クルマバナは、面の木園地のものと比べて色が薄いのが、以前から気になり、別物かも知れませんが、兎に角、満開になっていました。

シモツケソウ・カワラケツメイは、この場所も草刈が進んで、何も残っていませんでした。

 

コバノカモメヅルが2株開花しており、15時だと言うのに、ユウスゲが開花し出していました。

オモダカ

 

カワラナデシコが群生

 

クルマバナ

 

クルマバナ

 

コバノカモメヅル

 

コバノカモメヅル

 

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

 

ヘラオモダカ

 

ヘラオモダカ

 

ヘラオモダカ

 

ヘラオモダカ

 

ノカンゾウ

 

ホツツジ

 

ユウスゲ

 

ユウスゲ

 

ユウスゲ。アブラムシがビッシリ

 

ミズギボウシ

 

 

愛知県豊田市足助エビネの森10/08/01

足助エビネの森へは、行こう行こうと思いつつ、3週間ぶりの訪問となってしまいました。

イワタバコ・ビナンカズラ・レンゲショウマ・キレンゲショウマ・イガホオズキ・ヤマホトトギス・モミジアオイなどを期待しての訪問です。

 

イワタバコは、前回訪問時、開花したばかりだったものが、満開&終盤になっていました。

ビナンカズラは、雌花雄花共に、一輪ずつ開花していました。

レンゲショウマは、この所の日照りで、ウドンコ病のような気配は無くなりましたが、開花するのに、一週間以上掛りそうな感じでした。

キレンゲショウマは、前回訪問時開花しそうだったものは落花してしまいましたが、隣家山裾では、元気に開花していました。

イガホオズキは、2輪が開花し、果実になっているものもありました。

ヤマホトトギスは、2株2輪開花していましたが、うまく撮影できませんでした。

モミジアオイは、3輪開花していました。

 

ホウライジユリは、とっくに散り果てていました。

イガホオズキ

 

イガホオズキのシベ

 

イワタバコ

 

イワタバコ

 

イワタバコ

 

ウバユリの蕾

 

キレンゲショウマ(隣家山裾)

 

キレンゲショウマの蕾&落花した跡

 

ビナンカズラの雌花(指入り)

 

ビナンカズラの雄花

 

ヒオウギ

 

ボタンクサギの蕾

 

マンリョウ

 

モミジアオイ

 

ヤマホトトギス

 

ヤマホトトギス

 

レンゲショウマの蕾