岐阜県御嵩町みたけの森09/06/13

スズサイコ、そして満開のササユリ、を期待して訪れました。

朝6時過ぎ、薄雲を通して太陽が顔を出していたので、ひょっとしたら、日に当たってスズサイコの花が閉じてしまうのではないか、と危惧しながら訪れると、訪れた8時半過ぎは曇りで、その後晴れの天気に変わりました。

天気予報が外れて、絶好の草花散策日和になりました。

 

スズサイコの生息場所に到着した時は運よく曇りでしたが、もうひとつの心配事が頭をもたげてきました。

タヌキマメの例にあるように、ひょっとして、草刈りで絶滅、そんな事は無いだろうか。

これも、杞憂に終わり、スズサイコは、全部で10株ほどあり、うち半分ほどが開花していました。ホッとしました。

ササユリは、期待に反し、開花の終盤に差し掛かっており、傷んだ花が多数ありました。それでも、300輪以上開花していたように思います。

 

オカトラノオが一株開花し、カキノハグサは、大多数の花が終わり、一株だけ花が残っていました。

ムラサキシキブが咲き出し、ヤブムラサキも開花していました。ヒメコウゾが赤い実を付け、ヨウシュヤマゴボウも開花しています。

 

南山公園との合流点からの帰り道、ふと崖上(3m)を見上げると、崖の上端に5株ほど、そして、その上の斜面(斜度30%程)にソクシンランが15株程、群生していました。

この場所は、植生が何となく新城市の比丘尼城跡に似ている(キンラン・スズサイコがある)ので、期待はしていたのですが、初めての遭遇でした。斜度30%の斜面のソクシンランを撮影するのは、体の姿勢を維持するのが難しく、その下の垂直の3mの崖から落下するのではないかと、ヒヤヒヤ物の撮影でした。

スズサイコ

 

スズサイコ

 

スズサイコ

 

スズサイコ

 

スズサイコ

 

スズサイコ

 

ソクシンラン

 

ソクシンラン

 

ソクシンラン

 

ソクシンランの群生(詳細は、拡大画像を)

イヌツゲの雌花

 

イヌツゲの雄花

オカトラノオ

 

オカトラノオ(花のアップ)

カキノハグサ

 

コマツナギ

ササユリ

 

ササユリ

ムラサキシキブ

 

ムラサキシキブ

 

ヤブムラサキ

 

ヤマボウシの若い実

ヨウシュヤマゴボウ

 

ヨウシュヤマゴボウの花のアップ

ヒメコウゾの実

 

リョウブの蕾

 

岐阜県可児市小萱カントリークラブ下09/06/13

マタタビの開花を期待して訪れました。

マタタビは開花したてで、全部で50輪以上開花していました。蕾も多数ありました。

 

マタタビには、雄花・雌花・雄花タイプ両性花・雌花タイプ両性花の4種類があるように思っており、ここには、雄花・雄花タイプ両性花が生き残っている筈(雌花・雌花タイプ両性花を咲かせていた個体は、一昨年枯れてしまった)と思い、探してみました。

見つかったのは、雄花タイプ両性花のみで、雄花は絶滅したか、若しくは蕾の状態でした。

 

雄花タイプ両性花以外の花を求めて、再訪する必要があるかもしれません。

 

そのうちまた、何れの日にか再会するであろうハダカホオズキには、今年は出会えず、

その代わり、自宅のある市之倉ハイランドで、草刈りにより絶滅した模様の、コジキイチゴに遭遇出来ました。

コジキイチゴ

 

コジキイチゴ

マタタビ

 

マタタビ

 

マタタビ

 

マタタビ

 

マタタビ

 

マタタビ

 

ビロードイチゴの実

 

ヤブムラサキ

 

岐阜県土岐市陶史の森09/06/13

アクシバ(陶史の森09/06/13)

 

 

 

名古屋市東谷山フルーツパーク09/06/13

13時過ぎになっても、相変わらずドピーカンの天気が続いていたので、翌日の予定であった、足助エビネの森に行こうかとも思いましたが、最初の(雨降りを想定した)予定通り、

サカキの開花、そして、熱帯植物園の新規花の開花、を期待して、東谷山フルーツパークを訪れることとしました。

 

サカキは、満開になっており、予想通りシャシャンボは蕾状態でした。

熱帯果樹温室では、アリストローキアと云う、ウマノスズクサ類の大型の花と、ヤエサンユウカ、なる、新規の花が咲いていました。

サカキ

 

シャシャンボの蕾

アンズの実(美味しかった)

 

イソノキ

ミゾカクシ

 

ミゾカクシ

ヒョウタンボクの実

 

アセロラ(温室)

アメイシャの花後(温室)

 

アリストローキア(直径15cm。温室)

コーヒーノキ(温室)

 

コーヒーノキ(温室)

カリッサ(温室)

 

バナナ(温室)

ピタンガ(温室)

 

ピタンガの実(温室)

バンレイシの蕾(温室)

 

ヤエサンユウカ(温室)

 

愛知県設楽町面の木峠09/06/14

ハンショウヅル(面の木峠09/06/14)

 

 

愛知県豊田市足助エビネの森09/06/14

ムギラン開花、の情報で訪れてみました。

ムギランの花は、物の本によると、「花は半開きで、すぐに閉じ、結実する」とあり、6月7日の開花報告の一週間後では、見に行くのが遅すぎたようです。前週サボって、訪れなかったのが悔やまれます。

 

ミヤマタゴボウ(ギンレイカ)が、一株咲き出し、イガホオズキが、小さな蕾を付けていました。

女主人が、「今までに咲いたことがない樹に、花が咲いた」と仰っていました。緑化センタに同じような樹があり、フイリオオバイボタとの事なので、ここのものもフイリオオバイボタだと思います。

レンゲショウマ・キレンゲショウマは、蕾をつけていましたが、イワタバコは、まだ、全く蕾を付けていませんでした。

ひょっとして、キヌガサタケが見つかるかと思い探してみましたが、見当たりませんでした。

ムギラン

 

イガホオズキの蕾

ウチワサボテン

 

キリンソウ

キレンゲショウマの蕾

 

トウバナ

ノビル

 

ノビル

ナンテン

 

ハキダメギク

フイリオオバイボタ

 

ベニバナヤマシャクヤクの柱頭(何故か3本)

ミヤマタゴボウ

 

ミヤマタゴボウの花のアップ

ヤブレガサの開きかけ

 

レンゲショウマの蕾

 

愛知県豊田市愛知県緑化センタ09/06/14

ナツボダイジュ・イチヤクソウ・マサキなどの開花を期待して訪れました。前週に引き続いての毎週の訪問です。

ナツボダイジュは、少し咲き出していましたが、咲いている花の殆どが枯れかかっており、綺麗に咲いている花は見当たりませんでした。

イチヤクソウは、相変わらずの蕾状態で、マサキもまだ開花していませんでした。

 

イワガラミが開花していましたが、丸い装飾花が、虫に食われ、日蝕で蝕まれたような形になっていました。

イチヤクソウの蕾

 

装飾花が虫に食われた、イワガラミ

オモト

 

キバナノヤマオダマキのシベ

キンシバイ

 

ナツボダイジュ

ナツメ

 

ナンテン

ニワナナカマド

 

ハナイバナ

ハルザキシュウメイギクが一輪

 

ヤブニッケイが一輪開花

ヒメシャラ

 

ヒメシャラ

フイリオオバイボタ

 

フイリオオバイボタ

 

岐阜県多治見市潮見の森薬草園その他09/06/14

山頂部のホザキシモツケの開花を期待して訪れました。前週に引き続いての訪問です。

ホザキシモツケは、ほぼ満開となっていました。

薬草園では、オカトラノオが開花しており、秋の花、ツリガネニンジンも開花しだしていました。

 

ここの開園時間は、午前9時から午後5時迄ですが、午前9時・午後5時は、この時期、真昼間ですね。日が長くなったものです。

イブキジャコウソウ

 

オオバギボウシ

ホザキシモツケ(山頂部)

 

ホザキシモツケ(山頂部)

 

オカトラノオ

 

オカトラノオ

オカトラノオの花のアップ

 

半開きのキキョウ

ツリガネニンジン

 

ツリガネニンジン

 

クレマチス

 

ノビル

ヤマアジサイ