今日07年09月15日は、天気予報に反し、朝からドピーカンの晴れでしたが、11時少し前から雲行きが怪しくなり、車での移動中には、驟雨となりましたが、散策中は雨も降らず、最高の草花散策日和でした。

 

岐阜県恵那市笠置山07/09/15

フクオウソウ・コシオガマ・クルマバハグマを求めて行って来ました。恒例の一年に一回の訪問です。

 

フクオウソウは、毎年早く開花する、山頂直下の林間の道が、小型ブルドーザで荒され、影も形も無くなり、がっかりしましたが、別の場所で一輪だけ開花しており、ホッとしました。

それにしても、新規に出来た車道で物見岩まで行けるのは良いのですが、そこから山頂神社までの林間の道が、小型ブルドーザで荒され、フクオウソウ・ヤマジノホトトギスが殆ど全滅してしまったのは、観光開発で道を整備し多くの観光客を招こうとする意図と裏腹に、逆効果だと思いますが、如何でしょうか。

 

コシオガマは、今年も、一輪だけ開花していました。

クルマバハグマは、半数が開花し、開花したてのもの、開花して時間が経ったものなどありましたが、全部で、30株ほど確認できました。

アケボノソウは、大半が蕾の状態でしたが、100株中5株ほどがあちこちで開花していました。

ヒメジソ・シラゲヒメジソが開花しており、アキチョウジも一箇所5株ほどが開花しだしていました。

ハッカが10株ほど固まっており、うち2株が開花していました。

オオルリソウ・トモエソウは、絶えてしまったのか、影も形もありませんでした。

 

望郷の森から物見岩までの、新たに作られた車道の道路脇も、年月を経るに従って、次第に野草の宝庫となりつつあります。

今隆盛なのは、アケボノソウですが、もっと多くの野草が根付いてくれるよう、心待ちにしています。

ひょっとして、ヒナノキンチャクあたり、生えてこないかな、と思ってキョロキョロしてみたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

アカソ

 

吹いて無理矢理開花させた、アカバナ

アキチョウジ

 

アキチョウジ

アキチョウジ

 

アケボノソウ

アケボノソウ

 

アケボノソウ

アメリカセンダングサ

 

アレチマツヨイグサ

オオニシキソウ

 

オトギリソウが10輪ほど開花

カワラナデシコ

 

キバナアキギリの花後らしきものが見つかりました

クサコアカソ

 

コシオガマが、今年も、一輪だけ開花

クルマバハグマ

 

クルマバハグマ

咲き出しの、クルマバハグマ

 

サワオトギリが3輪開花

シラゲヒメジソ(葉裏に毛)

 

シラゲヒメジソの葉裏

セイヨウノコギリソウ

 

センボンヤリの綿毛

トウバナ

 

フクオウソウが一輪開花

ハッカ

 

ハッカ

ヒメジソ

 

ヒメジソ

ヒメジソの葉裏

 

ヒメジソ?(花が小さい。草丈が低い)

メドハギ

 

ヤクシソウが3輪開花

ヤブマメは、大繁茂

 

ヤマガシュウの実

ヤマジノホトトギスが一輪

 

ヤマニガナ

 

恵那市武並町藤07/09/15

国道418号を経由して武並町藤に行き、昨年見た休耕田で、イボクサを見ることとしました。イボクサは20輪ほど開花しており、近くにツルボ・ワルナスビ・キツネノマゴ・ハシカグサが大群生していました。

撮影したのは、イボクサとツルボだけです。

イボクサ

 

イボクサ

ツルボ

 

ツルボ

 

岐阜県瑞浪市オオクテ07/09/15

国道418号線を経由し、旧中仙道を行こうとしましたが、武並町藤で、旧中仙道に入りそこね、仕方なく国道19号線まで戻り、県道65号線経由で、旧中仙道に入りました。

 

オオクテでの目的はシロバナサクラタデ・ヒツジグサです。

 

シロバナサクラタデは、満開で、100株以上が開花していましたが、休耕田の中に群生している為、毎年のことながら、群生地の端っこでお茶を濁しました。シロバナサクラタデの近くには、例年ソバが栽培されており、毎年撮影しているのですが、今年は播種された時期が遅かったらしく、花は全て蕾の状態でした。

 

弁天池では、今年も、ヒツジグサが100輪ほど開花しており、黄色とピンクのスイレンも幾輪か咲いていました。

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

シロバナサクラタデ

 

シロバナサクラタデ

ヒツジグサ(弁天池)

 

ヒツジグサ(弁天池)

スイレン(弁天池)

 

スイレン(弁天池)

 

岐阜県瑞浪市松野湖07/09/15

アイナエ・ナンバンギセルなどを見に、訪れました。

 

オオクテから松野湖に向かう途中、驟雨が降り、草花散策を諦めようかとも思ったのですが、松野湖に到着した途端、雨は小降りになり、こうもり傘持参で散策に出かけたところ、ドピーカンの天気に早変わりしました。

 

しかし、肝心のアイナエは、50輪以上あったにも拘らず、全て花を閉じており、必死の思いで、極小の花に息を吹きかけて無理矢理開花させ、写真撮影しました。アイナエは、雨に遭うと花を閉じてしまうのでしょうか?

ナンバンギセルは多数開花しており、ツルフジバカマが満開で綺麗な花を多数付けていました。

ツルボ・キバナノマツバニンジンは、咲き残っており、ハイメドハギ・メドハギも多数開花していました。

メリケンムグラは、相変わらず満開でした。メリケンムグラは、花期が長いですね。

訪れた時刻が昼過ぎの為、オオフタバムグラは、全て花を閉じていました。

アイナエ

 

吹いて無理矢理開花させた、アイナエ

無理矢理開花させたアイナエの横顔

 

咲き出しの、アキノノゲシが2輪

ツルフジバカマが満開

 

ツルフジバカマ

ツルフジバカマ

 

ツルフジバカマ

キバナノマツバニンジンの2番花が2輪

 

ツルボ

ナンバンギセル多数

 

ナンバンギセル

ナンバンギセルのシベ

 

ネコハギ

ハイメドハギ

 

ハイメドハギ

ハイメドハギ?メドハギ?(茎が直立)

 

メドハギ

ヒメジソ

 

ヒメジソの葉裏

メリケンムグラ満開(花期が長い)

 

ヤハズソウも満開

ヤマラッキョウの蕾

 

ワレモコウ

 

岐阜県御嵩町みたけの森07/09/15

タヌキマメのその後、タムラソウ、ハイメドハギ、オオヒキヨモギを期待して訪れました。

 

タヌキマメは、半数近くが開花し、大群落になっていました。

タムラソウは、10輪ほど開花しています。

ハイメドハギは、綺麗さっぱり草刈されてしまい、何も残っていませんでした。タヌキマメばかりではなく、ハイメドハギも保護してくれると良いのですが、同じレベルでの保護は難しいでしょうね。

オオヒキヨモギは、草刈のせいか、見当たりませんでした。

菖蒲園では、ヒメシロネが多数花を付けており、ヘラオモダカが咲き残っていましたが、猪が引っ掻き回したような痕(ヌタ場?)がありました。こんなところにも猪が出るんですね。

タヌキマメ

 

タヌキマメ

タヌキマメ

 

タヌキマメ

タヌキマメ

 

エゴノキの弾けた実

タムラソウ

 

タムラソウ

タムラソウ

 

タムラソウ

チョウジタデ

 

ヒメシロネ

ヘラオモダカ

 

ヤマシロギク

 

岐阜県可児市小萱カントリークラブ下07/09/15

予想外の好天になったので、帰りついでに小萱カントリークラブ下の湿地に立ち寄ってみました。

ヤナギタデ・ヤマジソが満開で、期待していなかったマルバノホロシの名残花にも出会えました。

ハダカホオズキは、果実期になり、青い若い実を多数つけていました。

ミズタマソウの花も健在でしたが、電池切れで撮影できませんでした。

アカソ

 

雨で閉じた花を、無理矢理開花させた、アカバナ

オトコエシ

 

クサコアカソ

ハダカホオズキの若い実

 

フユイチゴ

マルバノホロシ

 

マルバノホロシ

ヤナギタデ

 

レモンエゴマの蕾

ヤマジソ

 

ヤマジソの葉裏

 

岐阜県多治見市潮見の森薬草園07/09/16

今日は、朝から雨模様で、草花散策を諦めていたんですが、時々日も差す天気だったので、思い切って、近場の潮見の森に、キバナアキギリの様子を見に行ってきました。

傘を差しながらの散策でしたが、キバナアキギリは15輪ほど開花し、他に、タラノキ・ヒキオコシ・ステビアなども開花していて、まずまずの散策でした。

オケラの雌花が3輪開花(おまけの手が写っている)

 

オケラの雄花多数

キバナアキギリ

 

キバナアキギリ

キバナアキギリ

 

コブシの実が大分赤くなりました

真っ赤になった、サンショウの実

 

狂い咲きのシデコブシが、もうすぐ開花しそう

シロシキブがまだ咲いています

 

ジンジャーが甘い香りを漂わせています

タラノキ

 

タラノキ

タラノキ

 

ステビア

ヒキオコシ

 

ヒキオコシ

 

愛知県瀬戸市穴水橋付近07/09/16

相変わらず雨は降っていますが、穴水橋付近のケヤマウコギの様子を見に行ってきました。

ケヤマウコギは、開花し出したばかりで、まだ固い蕾です。9月末頃に再訪する予定です。

ケヤマウコギの開きかけ(ちょっとピンボケ)

 

左のものを、ちょっと角度を変えて撮影

ケヤマウコギの蕾

 

ケヤマウコギの蕾(大半がこの状態)

キハギ

 

ノササゲ

 

長野県阿智村蛇峠山07/09/17

ウメバチソウ(蛇峠山07/09/17)

 

 

 

蛇峠山の本降りが平地まで及んでいたら、後の予定を取り止めて、帰宅しようと思ったんですが、山から下りて来ると、天気予報とは異なってドピーカンの天気となり、

気を良くして、と言うか、蛇峠山のセンブリの埋め合わせは出来ないものかと、香嵐渓に向かう途中で、大野瀬に寄って見ることとしました。

愛知県豊田市大野瀬07/09/17

ウスゲタマブキ・オオバショウマ・サラシナショウマ、そして、コシオガマの様子を見ようと、立ち寄ってみました。

ウスゲタマブキの花穂は、まだ、予想以上に小さく(長さ10mm程度)、オオバショウマ・サラシナショウマの蕾は固かったです。

コシオガマは、群生場所の土手が綺麗に草刈されており、刈り残された土手の上のほうを必死に眺めていると、一株だけ刈り残された草体が見つかりました。勿論、花も蕾もまだ付いていませんでしたが、代わりにツルボが、紫・白共に、咲き残っていました。

ウスゲタマブキの花穂

 

オオバショウマは、まだ蕾

コシオガマの草体(一株4本ありました)

 

サラシナショウマもまだ蕾

白花のツルボ

 

普通の紫色のツルボ

ナンバンハコベも、まだ元気

 

ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギス

 

 

 

愛知県豊田市香嵐渓07/09/17

フシグロ(香嵐渓07/09/17)