岐阜県多治見市市之倉ニュータウン下05/09/26

ツルウメモドキの実の弾け具合、オオカナダモの花の状態を見に訪れました。

ツルウメモドキは枯れかけた蔓の実が弾けかけているだけで、後のものは、まだ青いままです。

オオカナダモはもう少し寒くなってから咲くのでしょうか、花の気配はありません。

カラスノゴマの花は終り、イヌコウジュが幾株か咲きだしていました。

イヌコウジュ

 

イヌコウジュの上ガク片

ツルウメモドキの実

 

蔓が枯れて仕方なく弾けたツルウメモドキの実

 

岐阜県笠原町潮見の森05/09/26

ヒキオコシ、コウヤボウキの花を求めてやってきました。

ヒキオコシは大きな図体に小さな花が咲き出しました。

コウヤボウキは薬草園の周りではまだ蕾でしたが、毎年早く咲く大洞池周辺で、一株4輪だけ開花していました。

薬草園では、アニスヒソップ・オケラが咲き残り、キバナアキギリ・白花のジンジャー・リンドウもまだ満開です。

大洞池では、ゴンズイが赤い実をつけていましたが、まだ弾けていませんでした。

ナガバノコウヤボウキは、去年まで、春日井グリンピアの万葉の庭でしか見た事が無く、この辺りでは、

少ないのかなと思っていたところ、今年、海上の森・みたけの森そして、ここ潮見の森でも見かけました。

どうなんでしょうかね。

 

薬草園で、ヒヨドリバナに似た初花にお目にかかりました。

葉っぱが3深裂していないですが、マルバフジバカマのようです。

アカジソ(薬草園)

 

イヌザンショウの弾けた実(大洞池周辺)

ウド(薬草園)

 

ウメモドキの実(湿地)

オオウラジロノキの実(頂上管理棟下)

 

オオウラジロノキの実(頂上管理棟下)

キズミの実(湿地)

 

キバナアキギリはまだ元気(薬草園)

コウヤボウキ(大洞池)

 

コウヤボウキ(大洞池)

サワシロギク(湿地)

 

センブリはまだ蕾(薬草園)

大分赤くなったツルコケモモの実(薬草園)

 

ナガバノコウヤボウキの綿毛(薬草園付近)

美味しかったナツハゼの実(大洞池散策路)

 

ヒキオコシ(薬草園)

ヘビノボラズの実(湿地)

 

ホウキグサの花?(指入り。薬草園)

ホテイアオイ(頂上管理棟前)

 

ユリノキの実

多分、マルバフジバカマ(薬草園)

 

マルバフジバカマ(?)の全体図(薬草園)

 

愛知県設楽町川向「峠」バス停付近05/09/27

清流公園付近にあるであろうジャコウソウと、コシオガマを見るついでに、サクラタデその他を探してみようと、

設楽町川向の「峠」バス停付近の田んぼ周辺を見て回りました。

3年連続の訪問ですが、今年はジャコウソウの事を考えての、少し早めの訪問です。

 

稲の刈り取りが終わった田んぼには、コナギ・ヘラオモダカ・オモダカ・アギナシ(?)・タウコギなどが多数ありました。イボクサも所々ありましたが、妙に花の小さい(直径7mm程度)ものもありました。

それより何より、今まで見たことも無いフウロ系の花が多数咲いており、「身近な野草」の大町先生の掲示板で問い合わせたところ、ビッチュウフウロ、との事で、この地方では珍しいもののようでした。

サクラタデを求めてぶらついた結果、ビッチュウフウロ・クルマバナ・アケボノソウ・オタカラコウ(撮影に失敗)など、山でしか見られないような野草が多数ありました。

それに、一株だけですがこの時期にシモツケソウにも遭遇でき、なかなか目が離せない場所になりました。

アキノノゲシ

アケボノソウ

 

普通の大きさのイボクサ(直径15mm程度)

花が小さいイボクサ(直径7mm程度)

 

オモダカ

オモダカ?(アギナシ?)

 

キセルアザミ(別名マアザミ)多数

クルマバナ

 

コナギ多数

コマユミの実

 

サワフタギの実

シモツケソウ

 

シモツケソウ

シモツケソウの花のどアップ

 

タウコギ

 

ビッチュウフウロ

ビッチュウフウロ

 

ビッチュウフウロ

ビッチュウフウロの葉っぱ

 

ヘラオモダカ多数

ミゾソバ

 

ミゾソバ

ムカゴニンジンが一株

 

ムカゴニンジンのムカゴ

メナモミ

 

ヤマハッカ

 

愛知県設楽町「清流公園前」バス停付近05/09/27

3年越しのジャコウソウにやっとめぐり合いました。

しかし、花は、枯れたものや落花してしまったものが多く、やっと2輪だけ咲き残っており、そのうち一輪は、

葉っぱに触れた途端落花してしまいました。

場所が判ったので、来年はもう少し早く訪問する予定です。

去年まで見ているコシオガマは、5株ほどあったものの、時期が早かったため、まだ花の蕾は極小で、4mm程の蕾が最も大きなものでした。

今秋、コシオガマの花を見るために、もう一度ここを訪問しようかどうか迷っています。

 

アマチャヅルの雄花・イヌショウマ・ヒキオコシにも出会い、ヤマハッカ・マツカゼソウ・ヤマゼリが多数咲いており、

フシグロセンノウも一輪だけ咲いていました。

アマチャヅルの雄花

 

イヌショウマが5株ほど開花

コシオガマはまだ小さな蕾

ジャコウソウ

 

ジャコウソウ

ジャコウソウ(前から)

 

ネナシカズラ

ヒキオコシ

 

フシグロセンノウが一輪

 

ヤマハッカ多数

 

愛知県設楽町段戸湖05/09/27

足助町に向かう県道33号線「瀬戸設楽腺」の道で、休耕田を見つけるたびにサクラテデを探してみましたが、

全く見つかりません。

段戸湖も例外ではなく、アケボノソウ・サルナシの実以外、サクラタデも何も目ぼしい物は見つかりませんでした。サルナシの実は、熟しているもの(握ってみると柔らかくなっているもの)もあって、美味しく頂きました。

 

サクラタデって、どんなところにあるんでしょうね。昨年、比丘尼城跡で初対面はしたのですが、

標高の高い所には無いんでしょうかね。ミゾソバは高いところにもありますけどね。

毎年花を見ている、瑞浪市オオクテのシロバナサクラタデは山の中(標高300m位かな)の耕作放棄された田んぼで、ミゾソバが群生する一角で、ミゾソバに隅っこに追いやられながら群生しているんですけどね。

そう思って、ミゾソバの咲く休耕田を中心に見て回りましたが、サクラタデ・シロバナサクラタデ共に、影も形も見つからなかったです。

 

途中、「宇連」部落辺りで、タラノキが綺麗に開花しており撮影しましたが失敗写真でした。

アケボノソウ

 

サルナシの実

 

愛知県新城市比丘尼城跡05/09/29

綺麗なエンシュウハグマ、ひょっとしたら咲いているかもしれないサクラタデ、を求めてやってきました。

エンシュウハグマは、咲いている数も少なく(全部で10株程度)綺麗な花も見当たりませんでした。

サクラタデは、5株ほど咲き出していました。

今回も、偶然NAKAさんにお会いでき、期待していなかった花、コガンピ・ミシマサイコ・白昼に咲いているユウスゲ、などに出会えました。コガンピ・ミシマサイコには初めての遭遇です。

イボクサの普通の大きさの花・小さな花は、ここにもありました。

イトイヌノヒゲ?

 

イボクサ

エンシュウハグマ

 

エンシュウハグマ

エンシュウハグマ

 

オケラの雌花

コウヤボウキはまだ蕾でした

 

コガンピが一株

サクラタデ

 

サクラタデ

サクラタデ

 

サクラタデ

暗いところで撮影に失敗したシュロソウ

 

タムラソウも3株ほど開花

タムラソウ

 

ツルボがあちこちに散在

ナンテンハギ

 

バランギボウシ(?)が2株ほど開花

ヒメジソ

 

ホザキノミミカキグサ

別名がありそうなマツムシソウ(直径15mm程度)

 

想像以上に地味な花だったミシマサイコ

ミミカキグサ

 

ユウスゲ?(12時頃に開花していました)

 

愛知県新城市大原調整池05/09/29

満開であろうシモバシラを求めてやってきました。

シモバシラは満開で、ピンク色のものも一株だけありました。

昨年の訪問時には、訪れた時期が遅くて、最後の一株が咲き残っていただけだったので、満開のシモバシラには嬉しくなりました。

湖岸道路脇にはメハジキが20株ほど群生しており、ヒキオコシも多数開花していました。

野草状態のメハジキには初めての遭遇でした。

アキノノゲシ

 

アメリカセンダングサ

この時期にカナビキソウに会おうとは...

 

クサギの実

コセンダングサ

 

ゴンズイの弾けた実

シモバシラ

 

シモバシラ

シモバシラ

 

ピンク色のシモバシラ

シロノセンダングサ

 

ツルニンジン

ヒキオコシ

 

マツカゼソウ

メハジキ

 

メハジキ

 

岐阜県瑞浪市松野湖05/10/01

日当たりの良い原野に咲くと言われる極小の花アイナエ、そして、みたけの森で大繁茂していたタヌキマメが、

ここでも見られるのではないかと、あちこち探して見ました。

アイナエ、期待通りに見つけることが出来ました。もう果実になっているのものもあり、多数開花しています。

松野湖は水が大分抜かれており、草紅葉したメリケンムグラが湖畔にビッシリと繁茂しています。

オオフタバムグラもまだ咲き残っており、普通の4裂した花弁のものが群生し、珍しい5裂のものも一輪だけ確認できました。

カナビキソウも多数見られ、果実をつけていました。ナンバンギセルはボツボツ終盤でした。

ヤマラッキョウが20株ほど群生している場所があり、まだ蕾でしたので、近いうちに再度訪問するつもりです。

アイナエ(直径2mm程度)

 

アイナエ(果実と共に)

アイナエ(この個体は、高さ15mm程度)

 

アイナエの葉っぱ

アキノノゲシ

 

オトギリソウ

普通のオオフタバムグラ

 

花冠が5裂している珍しいオオフタバムグラ

果実期のカナビキソウ

 

サワヒヨドリ

シラゲヒメジソ?

 

ナンバンギセルはボツボツ終盤

メリケンムグラの草紅葉と奇岩

 

メリケンムグラ多数

ヤノネグサ

 

ヤマラッキョウの蕾

 

岐阜県八百津町五宝の滝・武蔵渓谷05/10/01

ミカエリソウの開花を期待して訪れました。

ミカエリソウは、五宝の滝の滝壷付近、そして武蔵渓谷に群生していました。

武蔵渓谷では、長年、あるに違いないと思っていた、ダイモンジソウが群生しており、咲き出したばかりでした。

今まで気が付かなかったのは、これまで訪れた時は、この時期、雨の直後で、川が増水していたからだったかな、と思います。

そう言えば去年、増水した川の向こう側でダイモンジソウらしきものを見かけましたが、確認できなかった事を思い出しました。

アキチョウジもあちこちで花をつけており、イヌコウジュ・ヒメジソ・シラゲヒメジソも多数咲いていました。

アキチョウジ

 

アキチョウジ

イヌコウジュ

 

イヌコウジュのガク片

エゾワサビ?

 

オトコエシ

カヤの実(五宝の滝)

 

ガンクビソウ

サワオトギリ

 

シュウブンソウ

シラゲヒメジソ

 

ダイモンジソウ(五宝の滝入口)

ダイモンジソウ

 

ダイモンジソウ

ダイモンジソウ

 

ダイモンジソウ

ツルニンジン

 

ヒメジソ

ミカエリソウ(五宝の滝)

 

ミカエリソウ

ミカエリソウのアップ(五宝の滝)

 

メナモミ