面の木峠16/06/10

オオバサガラ・クモキリソウ・サルナシ・ウリノキ・タンナサワフタギ・エビガライチゴ・バイカウツギの開化、などを期待して訪れました。6月3日に引き続いての訪問です。

 

県道稲武側道路脇では、オオバアサガラが開花し出しており、脚立を立てて撮影して来ました。来週にも満開になりそうでした。ウリノキ・マツブサは、蕾のままでしたが、サルナシ雄花が一株開花しており、ニシキウツギ・ベニバナニシキウツギらしきものが満開でした。

 

面の木園地では、タンナサワフタギは、まだ蕾でしたが、ツリバナが終盤でした。ツリバナは、前週から開花していた模様でした。今年は、バイケイソウの葉っぱが虫にやられて葉脈だけの姿になっていますが、そんな株が健気にも花穂を立て、蕾を付け出しました。

 

面の木駐車場で、ミヤマキンポウゲを見て、しきりに根っこをまさぐっていらっしゃる、夫婦連れに遭遇。聞けば、今年、ここに10数輪咲いているミヤマキンポウゲは、花や草体が小ぶりなので、コミヤマキンポウゲか、若しくは、走出子(ランナー)を出して増える、ハイキンポウゲではないかと、根っこを調べている。ランナーらしきものが出掛っているし、ここの近傍の茶臼山に産するものは、ハイキンポウゲなので、ここのものも、多分、ハイキンポウゲでしょう、と仰る。いい加減な同定しかしない私には、ごもっともな話。有難く拝聴しました。

 

県道津具側道路脇では、ハンショウヅルが残留しており、まだ口を開いていない花も多数残留していました。エビガライチゴは、やっと蕾を付け出したところで、バイカウツギが、開花寸前の蕾になっていました。

 

木地屋敷跡では、数株のクモキリソウを見て回りましたが、まだ蕾でした。来週には開花するかもね。フウリンウメモドキが雌花雄花共に開花し、ツルアジサイも開花していました。サワギクが開花し出しており、前回訪問時、撮影に失敗した、イチヤクソウ・ウメガサソウをちゃんと撮影して来ました。ツチアケビの芽生えは確認できましたが、オニノヤガラは、見当たりませんでした。

アマヅルの蕾(県道稲武側道路脇)

 

ウリノキの蕾(県道稲武側道路脇)

 

オオバアサガラが開化(県道稲武側道路脇)

 

オオバアサガラ。脚立で撮影(県道稲武側道路脇)

 

オオバアサガラの小花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雄花が、一蔓開化(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雄花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雄花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの蕾。多分雌花(県道稲武側道路脇)

 

多分、ニシキウツギ(県道稲武側道路脇)

 

多分、ベニバナニシキウツギ(県道稲武側道路脇)

 

多分、ベニバナニシキウツギ(県道稲武側道路脇)

 

タンナサワフタギの蕾(面の木園地)

 

ツリバナ(面の木園地)

 

バイケイソウの蕾。葉っぱが網目状(面の木園地)

 

ハイキンポウゲ(面の木園地駐車場)

 

ハイキンポウゲ(面の木園地駐車場)

 

エビガライチゴの蕾(県道津具側道路脇)

 

バイカウツギの蕾(県道津具側道路脇)

 

ハンショウヅル(県道津具側道路脇)

 

イチヤクソウの蕾(木地屋敷跡)

 

イチヤクソウの蕾(木地屋敷跡)

 

ウメガサソウの蕾(木地屋敷跡)

 

エゴノキが開化(木地屋敷跡)

 

クモキリソウの蕾(木地屋敷跡)

 

クモキリソウの蕾(木地屋敷跡)

 

サワギクが開化(木地屋敷跡)

 

シソバタツナミ多数(木地屋敷跡)

 

ツチアケビの芽生え(木地屋敷跡)

 

ツリバナ(木地屋敷跡)

 

ツルアジサイが開化(木地屋敷跡)

 

ツルアジサイの小花(木地屋敷跡)

 

フウリンウメモドキの雌花が開化(木地屋敷跡)

 

フウリンウメモドキの雄花も開化(木地屋敷跡)