面の木峠15/06/22

サルナシ雌花・マツブサ・アマヅル・ウメガサソウ・イチヤクソウ・ミヤマホウソの開花、満開のサルナシ雄花・クモキリソウ、オニノヤガラ・オオヤマサギソウの芽吹き、などを期待して訪れました。6月15日に引き続いての訪問です。

 

県道稲武側道路脇では、サルナシの雌花・雄花が多数開花していました。サルナシ雌花は、咲いてから数日経っている感じのものもあり、子房が大分膨らんでいました。マツブサも開花していましたが、咲いていたのは、脚立に乗っても届かない、高い所の花で、既に花弁が散ってしまったものも、見受けられました。アマヅルも開花し出しており、ムラサキシキブの蕾が膨らんでいました。葉っぱはオトコヨウゾメ、花後の姿は、ミヤマシグレの様な花序が見付かりました。一体何でしょうね。ウリノキは、数輪が咲き残り、蕾も多数残留していました。アワブキが開花してきた様子でしたが、手の届く位置では開花しておらず、面白い形の小花を見る事は叶いませんでした。

 

面の木園地では、バイケイソウの殆どが、虫にやられてしまって無残な姿になっている中、2株が花茎を立て、蕾を付けていました。イワガラミの様子を見てみましたが、今年は花を付けた様子でした。モミジイチゴの実が熟し、食べ頃になっていましたが、手が届く場所に在ったのは一つだけで、食して見たところ、前日の雨の影響か、水っぽい味でした。トチバニンジンの様子を見てみましたが、蕾のままでした(撮影に失敗)。

 

県道津具側道路脇では、キツリフネが数輪開花していましたが、ミヤマホウソは、蕾のままでした。ミヤマホウソの花序に付着している、直径5mmの玉は、やはり、虫こぶ、だったようですね。

 

木地屋敷跡では、ウメガサソウもイチヤクソウも蕾のままでしたが、ウメガサソウの蕾は4株程見付かりました。クモキリソウは、先週まであった大株が、残念ながら、無くなっていましたが、残りの3株は、ほぼ満開になっていました。ノハナショウブの開花数が8輪程に増え、ミズチドリの蕾も目立つようになってきましたが、オニノヤガラ・オオヤマサギソウは、見当たりませんでした。ササユリが一輪だけ開花し、蕾も数輪、見付かりましたが、開花していた一輪は、咲きたてかも知れませんが、残念ながら、花弁の内側に花粉が付着していました。

アマヅル(県道稲武側道路脇)

 

アマヅル(県道稲武側道路脇)

 

ウリノキ(県道稲武側道路脇)

 

ウリノキ(県道稲武側道路脇)

 

ウリノキ(県道稲武側道路脇)

 

アワブキ(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花。同左(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花。同上(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雄花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雄花(県道稲武側道路脇)

 

マツブサ(県道稲武側道路脇)

 

マツブサ(県道稲武側道路脇)

 

オトコヨウゾメ?の花後(県道稲武側道路脇)

 

ムラサキシキブの蕾(県道稲武側道路脇)

 

バイケイソウの蕾(面の木園地)

 

ミヤマナミキの芽生え(面の木園地)

 

モミジイチゴの熟れた実(面の木園地)

 

ヤマボウシの蕾(面の木園地)

 

キツリフネ(県道津具側道路脇)

 

キツリフネ(県道津具側道路脇)

 

ミヤマホウソの蕾&虫こぶ(県道津具側道路脇)

 

ミヤマホウソの蕾&虫こぶ(県道津具側道路脇)

 

イチヤクソウの蕾(木地屋敷跡)

 

ツチアケビの蕾(木地屋敷跡)

 

ウメガサソウの蕾(木地屋敷跡)

 

ウメガサソウの蕾(木地屋敷跡)

 

クモキリソウ(木地屋敷跡)

 

クモキリソウ。左の株の花部(木地屋敷跡)

 

クモキリソウの花部(木地屋敷跡)

 

クモキリソウの花部(木地屋敷跡)

 

ササユリが一輪開花(木地屋敷跡)

 

ササユリの蕾が数輪(木地屋敷跡)

 

ノハナショウブ(木地屋敷跡)

 

ノハナショウブ(木地屋敷跡)

 

ミズチドリの蕾(木地屋敷跡)