面の木峠12/09/01

イヌショウマの開花、満開のミヤマウズラ、綺麗なオクモモジハグマ、などを期待して訪れました。

 

蛇峠山馬ノ背で、本降りとなった雨は、国道153号線根羽村役場辺りに差し掛かると、止んでしまい、「面の木は晴れかも」とほくそ笑み、県道10号線経由で、茶臼山高原道路を走り、面の木山頂駐車場に着きました(14時10分過ぎ)。到着すると、思いとは裏腹に、雨がポツポツし出し、沢登りコース降り口で、オクモミジハグマを撮影していると、本降りの雨に...。とりあえず、木地屋敷跡へ行って雨の上がるのを待つ事としました。雨は益々酷くなり、「まさか、8月11日同様、雨に閉じ込められるのかも」と天を怨みながら、暫し車中で休憩。15時過ぎに、少雨になったので思い切って、外に出て草花散策を強行する事と、しました。車外に出て、草花散策をしていると、雨は止み、日も差して来ました。雨は、通り雨だったようで、8月11日のような悲惨な事にはなりませんでした。

 

沢登りコース降り口で、綺麗なオクモミジハグマを探そうと見て回ると、2輪ほど、綺麗にカールした花が見付かりました。さて、全体像でも撮影しようかと思った途端、雨がザザブリとなり、スゴスゴと山頂駐車場に引き返しました。折り畳み傘が役に立ちました。

 

木地屋敷跡で、車中で20分程豪雨をやり過ごし、小雨の中、散策に出掛けました。イヌショウマは、開花し出していましたが、花が、雨でグチャグチャになってしまっていました。ミヤマウズラの様子を見ようと、前週4株あった場所へ行きました。しかし、いくら探しても、ミヤマウズラは、見当たりませんでした。誰かが盗掘してしまったようです。ガックリ来ながら、別の場所を探していると、葉っぱの無い、アオフタバランが一株見付かりました。前週蕾だった、オタカラコウが開花していましたが、ヤマトリカブトは、立ち入り禁止の場所以外では、小さな蕾でした。

 

帰りがけ、県道稲武側道路脇のテンニンソウの様子を見て見ると、蕾が大分膨らんで、翌週には開花しそうな感じでした。しかし、雨後のド曇りで、暗かった為、写真の撮影に失敗してしまいました。

アオフタバラン(木地屋敷跡)

 

オタカラコウ(木地屋敷跡)

 

雨でグチャグチャのイヌショウマ(木地屋敷跡)

 

イヌショウマの群生(木地屋敷跡)

 

オクモミジハグマ(沢登りコース降り口)

 

オクモミジハグマ(沢登りコース降り口)

 

サラシナショウマの蕾(木地屋敷跡)

 

サワギキョウ(木地屋敷跡)

 

ツチアケビの実(木地屋敷跡)

 

テンニンソウの蕾(県道稲武側道路脇)

 

トモエシオガマの開きかけ(木地屋敷跡)

 

ハンゴンソウ(木地屋敷跡)

 

ヤマトリカブトの蕾(木地屋敷跡)

 

ヤマトリカブトの蕾(木地屋敷跡)

 

ヒオウギ(木地屋敷跡)