13日に入梅宣言が出され、今週末は、雨かな、と思っていたのに、雨が降ったのは、翌日の14日だけで、以降は、晴れの日になってしまいました。梅雨はどこに行ったのか判りませんが、兎に角、草花散策の私にとっては幸運でした。 この日も、朝から晴れ渡り、風もない穏やかな晴天でした。
2週間ぶりの面の木峠へは、アオホオズキ・ウリノキ・サルナシ・イチヤクソウ・クモキリソウ・ハンショウヅル・ノハナショウブなどの開花を期待して訪れました。 これらのうち、花が見られたのは、アオホオズキだけで、残りはすべて蕾の状態でした。 既に花が散ってしまったであろうと思っていた、ハクウンボクが満開だったのは意外で、幸運でした。
県道稲武側道路脇のサワダツ・マツブサ・サルナシは、全て、まだ蕾の状態でした。来週開花するかどうかも疑問です。 面の木園地では、悪名高いツタウルシの雄花が満開になっており、ケカマツカの花は終盤でした。タンナサワフタギは、まだ開花していませんでした。キバナノヤマオダマキもまだ開花していません。
天狗棚展望台散策路では、コケイランが咲き残っており、アオホオズキが全開していました。ミゾホオズキは、蕾の状態のものが一輪あり、所々で、ヤマトウバナが開花しだしていました。クワガタソウの残り花も見受けられましたが、訪れたのが9時半頃のため、まだ目覚めていませんでした。ハンショウヅルの蕾が1cm位の大きさに膨らんでいました。
県道津具側道路脇では、エビガライチゴはまだ蕾が固く、ハンショウヅルは、数が少なく蕾も7mm程度のものでした。ウリノキもまだ蕾のままですが、天狗棚橋のものはもうすぐ開花しそうでした。
富士見台付近のイチヤクソウの開花を期待して見てみたのですが、まだ蕾のままでした。
面の木ビジタセンタでは、ハクウンボクが満開で、きっと散ってしまっているだろうと思っていたので、嬉しい誤算でした。
木地屋敷跡では、ツリバナ・クリンソウ以外は、全く開花しておらず、ウメガサソウ・イチヤクソウ・クモキリソウ・フウリンウメモドキは、全て蕾の状態でした。湿地の中に一輪だけノハナショウブのようなものが咲いており、近寄ってみると、アヤメでした。
今年は、全般に、花が遅いように思うのですが、毎年こんなものかも知れませんね。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|