面の木峠06/10/09

キッコウハグマの開花を期待して訪れました。

今年は季節の進行が遅く、昨年開花を確認した、今日、10月9日にはまだ咲いていないかもしれないと、危惧しながら訪れましたが、キッコウハグマはきちっと3輪、昨年・一昨年と同じ場所で開花していました。

開花を確認したので、今年の面の木の訪問は、これで、おそらく最後になると思います。

 

ヤマラッキョウも5株ほど開花し、オヤマボクチも多数開花しました。

サラシナショウマも遅まきながら満開になっており、憂愁の美の様相を呈していました。

オタカラコウ・セキヤノアキチョウジ・トモエシオガマも少し咲き残り、

ヤマトリカブトは、今が盛かのごとく咲いていました。

 

面の木ビジタセンタでは、センブリが多数開花していました。

そうそう、佐々木さんの話によると、ここのセンブリは盗掘が後を絶たない、との事。

そう言えば、前回訪問時蕾を見た、センブリが無くなっていました。

蛇峠山の場合もそうですが、民間薬とは言え、私物化しないで、皆の目を楽しませるよう、採取を控えて欲しいものですね。

 

今日は、所用の為、早く帰宅しなければならず、13時に到着し13時45分に引き揚げるという、強行スケジュールのため、天狗棚展望台下のダイモンジソウは、またまた、確認せずに終わってしまいました。

 

県道稲武側道路脇のテンニンソウは、見頃は過ぎましたがまだ元気で、本宮山のような、葉っぱや花が殆ど残っていないような状況ではありません。

沢登りコース登り口にあるダイモンジソウは、まだ花穂も何も出ていません。開花しないのでしょうか?

キッコウハグマが3輪開花(木地屋敷跡)

 

キッコウハグマ(木地屋敷跡)

サラシナショウマ(木地屋敷跡)

 

サラシナショウマが満開(木地屋敷跡)

センブリ(面の木ビジタセンタ)

 

センブリ(面の木ビジタセンタ)

オヤマボクチが多数開花(木地屋敷跡)

 

ヤマラッキョウ(木地屋敷跡)

リンドウが全開(木地屋敷跡)