面の木峠06/07/01

天気予報は雨だったが、構わず出かけました。朝起きたら日が差しており、この分だと、悪くても、五里霧中で済む事を祈りながら、面の木峠に向かいました。

マツブサのある県道稲武側道路脇に着いた時には、本当に五里霧中で、霧が立ちこめていましたが、訪問している間は、降っても小雨程度で、まずまずの天気でした。

 

前週、蕾だった多くのものは、ウメガサソウを除いて全て開花しており、

何故か何回見ても見つけられなかったサワダツもやっと見ることが出来ました。

思い込みって言うのは恐ろしいもので、2本あるサワダツの木のうちの一方が木立の端にあるので、もう一つも木立の端にあった筈、と思ってみていたのですが、えらく道路よりの位置にあったため見落としていたのです。

 

ウメガサソウがまだ蕾だったのは、また来週も来い、って言う事でしょうか?

 

県道稲武側道路脇では、まだ、イワガラミは咲き出しませんが、サルナシ・マツブサは満開になり、サワダツも開花していました。

 

面の木園地・天狗棚展望台散策路は、濃い霧で覆われており、前週特に蕾の状態のものはなかった様に思ったので、横目で見ながらパスしました。

 

県道津具村側道路脇では、エビガライチゴ・ウリノキが開花していました。ウリノキは10輪ほど開花しており、

一年ぶりで見るカールはとても可愛かったです。

 

木地屋敷跡では、ジガバチソウ・クモキリソウはまだ咲き残っており、イチヤクソウが2株ほど開花し、ノハナショウブもたくさん咲いてきました。ニッコウキスゲが20輪ほど開花していましたが、ウメガサソウは蕾のままでした。ミズチドリがやっと花穂を立て出し、ササユリが数輪開花していました。

ツチアケビも大分大きくなってきましたが、シロバナイナモリソウはまだ開花していませんでした。

アカショウマ(木地屋敷跡)

 

イチヤクソウが2株開花(木地屋敷跡)

ウメガサソウはまだ蕾のまま(木地屋敷跡)

 

エビガライチゴ(県道津具側道路脇)

ウリノキ(県道津具側道路脇)

 

ウリノキ(県道津具側道路脇)

サルナシの雄花(県道稲武側道路脇)

 

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

サルナシの雌花(県道稲武側道路脇)

 

サワダツ(県道稲武側道路脇)

サンカクヅル(木地屋敷跡)

 

ツチアケビの蕾(木地屋敷跡)

ニッコウキスゲ(木地屋敷跡)

 

白花のノハナショウブが一輪(木地屋敷跡)

バライチゴが数輪開花(木地屋敷跡)

 

マツブサ(県道稲武側道路脇)

ミズチドリの蕾(木地屋敷跡)