面の木峠05/06/25

ハンショウヅル、ウリノキの開花を期待して訪れました。梅雨とは思われないピーカンの日でした。

 

国道257号の稲武町東尾付近で、マタタビの雌花を探してみた所、雄花ばかりで雌花は見つからなかったものの、どこかで見たような面白い実をつけた木があり、帰宅後調べてみたら、ミツバウツギの果実でした。

どこかでミツバウツギの花を見てみたい、と思っていましたが、こんなところに在ったんですね。

花はもう終わっていましたが...

 

面ノ木園地では、タンナサワフタギが満開で、キバナノヤマオダマキも咲き出しています。

モミジイチゴの大きな果実が実っており、非常に美味しかったです。ミヤマナミキは見つかりませんでした。

 

県道80号線の稲武側道路脇では、イワガラミが法面一面に広がっており、サルナシが咲き出しています。

道路脇の草刈りで刈り取りが心配されたサワダツも、刈り取りを免れて花をつけており、蕾ながら久々にマツブサにも会えました。

 

天狗棚展望台散策路では、ヤマトウバナ・ミゾホオズキ・アオホオズキが咲いていましたが、

ハンショウヅルは花弁が散ってしまったものと蕾の物だけが残っていました。この一週間での様変わりです。

 

県道80号線津具村側道路脇では、エビガライチゴが咲き出し、ドクウツギが果実期になっています。

エビガライチゴの花は初めて見ましたが、ナワシロイチゴの花と、エビガラの部分を除けば、瓜二つです。

天狗棚展望台で見られなかったハンソウヅルの開花したものが見つかり、キツリフネも3輪ほど咲いていましたが、ウリノキは蕾のままでした。ウリノキはここ1,2日のうちに咲くと思われます。

 

木地屋敷跡では、やっとハナショウブが咲き出し、ミズチドリが蕾を付け出しました。

ウメガサソウ・イチヤクソウはまだ蕾のままで、クモキリソウはやっぱり見つかりませんでした。

アオホオズキ(天狗棚展望台散策路)

 

イチヤクソウはまだ蕾(木地屋敷跡)

イワガラミの蕾(稲武側県道法面)

 

ウメガサソウもまだ蕾(木地屋敷跡)

ウリノキもまだ蕾(津具村側県道脇)

 

ウワバミソウ(津具村側県道脇)

エビガライチゴ(津具村側県道脇)

 

ガマズミ(稲武側県道脇)

キツリフネ(津具村側県道脇)

 

キバナノヤマオダマキ(木地屋敷跡)

クワガタソウの果実(天狗棚展望台散策路)

 

コゴメウツギ(指入りボケ写真:津具村側県道脇)

コナスビ(面の木第3園地)

 

コマユミ(天狗棚展望台散策路)

サルナシ(稲武側県道脇)

 

サワギク(稲武側県道脇)

サワダツ(稲武側県道脇)

 

サワダツ(稲武側県道脇)

タンナサワフタギ(面ノ木園地)

 

ツチアケビの蕾(木地屋敷跡)

ツルアジサイ(木地屋敷跡)

 

ドクウツギの若い実(津具村側県道脇)

ニッコウキスゲ(木地屋敷跡)

 

ノハナショウブ(木地屋敷跡)

バイケイソウもまだ蕾(面ノ木園地)

 

ハンショウヅルの蕾(天狗棚展望台散策路)

ハンショウヅル(木地屋敷跡)

 

ハンショウヅルのシベ(木地屋敷跡)

ハンショウヅル(津具村側県道脇)

 

フウリンウメモドキ(雄花?:木地屋敷跡)

マツブサの蕾(稲武側県道脇)

 

ミズチドリの蕾(木地屋敷跡)

ミゾホオズキ(天狗棚展望台散策路)

 

ミツバウツギの実(稲武町東尾付近)

モミジイチゴの果実(面ノ木園地)

 

ヤマアジサイ(稲武町東尾付近)

ヤマトウバナ(天狗棚展望台散策路)