面ノ木峠04/07/24

少し天気が心配だったが、訪れている間は、雨も降らず、風もない写真撮影日和で、初花を含むたくさんの花に、

遭遇した日でした。

「撮影日程?」を終え、面ノ木園地に戻ったところで、大粒の雨が降り出し、帰路に着きました。

 

面ノ木ビジタセンタでは、イヌゴマ・ハキダメギクが咲き出し、植え込みの下にイワアカバナが2株ほどありました。

展示品のレンゲショウマが綺麗に開花しています。

 

木地屋敷跡では、ミズチドリが終焉し、代わりに、ヌマトラノオが繁茂しだし、オオバギボウシ・ヤブカンゾウ・チダケサシが繁茂しています。

屋敷の上部では、ダイコンソウ・ミツモトソウ・フシグロセンノウが群生し、トモエソウも一輪咲いています。イヌショウマはまだ蕾ですが、次回訪問時(多分2週間後)には満開になっていると思います。

マツカゼソウは蕾でした。オオバノトンボソウは3株ほど開花し、

オニノヤガラ(アオテンマ)も2株ほどありましたが一株はもう花期を終えていました。

 

面ノ木園地では、マツムシソウ、クルマバナが群生していました。バイケイソウもまだ咲き残っています。

シオデもまだ頑張って咲いていますが、ノブキ、アカネはまだ咲きません。

 

天狗棚展望台散策路では、ミゾホオヅキ、ヤマトウバナ、ヤマクワガタ、ミヤマナミキが咲いていました。

ミヤマナミキには、初めての遭遇ですが、ミヤマナミキにそっくりのものが面ノ木園地駐車場の横のガレ地にもありました。

天狗棚展望台から天狗棚にかけて、シコクママコナが多数咲き出し、天狗棚展望台下には、オクモミジハグマも

咲き出しました。綺麗に開花したオクモミジハグマを探して、天狗棚、そして沢登りコース降り口の方も見て回ったんですが、咲いていたのは、天狗棚展望台下の一株のみでした。

 

木地屋敷跡ではヤマサギソウも見て回ったんですが、見当たらず、ミヤマウズラも見つかりませんでした。

そういえば、シロバナイナモリソウを見るのを忘れたんですが、きっと多数咲いていたと思います。

 

津具村県道脇のエビガライチゴを見てみましたが、すべてが「蕾」の状態で、花は見られませんでした。

そこで、毛むくじゃらな「蕾」を一つ採取し、中を開けてみましたら、青い果実になっていました。

と言う事は、エビガライチゴは開花後、花が終わると一度閉じ、果実が熟すと再度「エビガラ」を開けて

果実が飛び出してくるって事みたいです。

アオテンマ(木地屋敷跡)

 

アキノタムラソウ(木地屋敷跡)

イヌゴマ(面ノ木ビジタセンタ)

 

イワアカバナ(面ノ木ビジタセンタ)

ウメガサソウの果実(木地屋敷跡)

 

オオバギボウシ(木地屋敷跡)

オオバノトンボソウ(木地屋敷跡)

 

オクモミジハグマの今年初花(天狗棚展望台下)

オトギリソウ(木地屋敷跡)

 

キハギ(天狗棚展望台付近)

キンミズヒキ(天狗棚展望台散策路)

 

クルマバナが20株ほど群生(面ノ木園地)

クワガタソウ(天狗棚展望台散策路)

 

サワダツの若い果実(稲武町県道脇)

シコクママコナが多数開花(天狗棚展望台)

 

タニソバ(面ノ木ビジタセンタ)

タニタデ(木地屋敷跡)

 

タマアジサイ(石小屋上)

タマゴタケ(天狗棚展望台散策路)

 

チダケサシ(木地屋敷跡)

ツリバナの若い果実(面ノ木園地)

 

ツルニガクサ(木地屋敷跡)

トモエソウが2輪咲いていました(木地屋敷跡)

 

ヌスビトハギ(木地屋敷跡)

ヌマトラノオが多数開花(木地屋敷跡)

 

ノギラン(木地屋敷跡)

ハキダメギク(面ノ木ビジタセンタ)

 

ハグロソウも一輪ありました(木地屋敷跡)

ハナイバナ(面ノ木ビジタセンタ)

 

ヒメヤブラン(木地屋敷跡)

フシグロセンノウが繁茂(木地屋敷跡)

 

マツムシソウ(面ノ木園地)

虫食いのママコナが一株(木地屋敷跡)

 

ミツモトソウが繁茂(木地屋敷跡)

ミヤマナミキ(天狗棚展望台散策路)

 

ミヤマナミキ?(面ノ木園地駐車場脇)

ミヤマヒキオコシ(天狗棚展望台散策路)

 

モウセンゴケ(木地屋敷跡)

 

ヤマクワガタ(天狗棚展望台散策路)

 

ヤマジノホトトギスが一輪(天狗棚展望台散策路)

ヤマトウバナ(天狗棚展望台散策路)

 

ユキザサの果実(天狗棚付近)

レンゲショウマ(面ノ木ビジタセンタ展示品)