蛇峠山・ミュー美術館05/10/13

ホソバノツルリンドウ、マルバノキを求めてやってきました。

ホソバノツルリンドウは咲き出したばかりで、蕾の個体も多数ありました。今月一杯は花を楽しめそうです。

登山道を歩き始め、開花しているものの予想外の少なさに、ひょっとして、園芸家か商売人が大量に採集してしまったのではないかと、危惧しましたが、そうではなくて、まだ咲き出したばかりだったのでした。

センブリは多数あるものの、花を付けている個体は少なく、殆どの固体が花期を終えていたようです。

終えていたようです、というのは、センブリは、花後の姿と、蕾の姿がそっくりで、区別が付きにくいからです。

リンドウは多数開花しています。ヤナギタンポポ・マツムシソウも少しですが咲き残っていました。

ミヤマヤブタバコらしきものも一株確認できました。

ウメバチソウも10輪ほど咲き残っており、中にはコウメバチソウと思われるもの(仮雄シベの先が11裂)も見受けられました。今まで、気が付きませんでしたが、ウメバチソウに混じってコウメバチソウもありそうです。

 

ミュー美術館ではマルバノキがエーリアンもどきの花をつけていましたが、

センブリは花が見つかりませんでした。

 

それはそうと、今日は、とても良いお天気で、遠くの山が全て見えました。御嶽山・乗鞍岳・穂高、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、茶臼山など奥三河の山々、全て綺麗に見えていました。

しかし、目にはくっきり見えても、デジカメの自動モードで見るとはっきりしないらしく、全ての山の綺麗な写真は撮影できませんでした。

撮影できた山について、フォトショップエレメントで、自動コントラストをかけてみましたので少々、実物と雰囲気が違うかも知れません。

ウメバチソウが10輪ほど咲き残っていました

 

多分、コウメバチソウ(仮雄シベが11裂)

コガネタケ(ミュー美術館前)

 

3弁のセンブリ

センブリ

 

多分、センブリの花後

トモエシオガマの花後

 

ベニバナイチヤクソウの実(ミュー美術館)

ホソバノツルリンドウ

 

ホソバノツルリンドウ

ホソバノツルリンドウ

 

ホソバノツルリンドウ

マツムシソウの名残花

 

マルバノキ(ミュー美術館)

マルバノキ(ミュー美術館)

 

マルバノキ(ミュー美術館)

ミヤマヤブタバコ?

 

ミヤマヤブタバコ?

ミヤマヤブタバコ?の草体

 

リンドウ多数

御嶽・乗鞍・穂高

 

中央アルプス全容

南アルプス全容

 

御嶽山

中央アルプス北部(麦草岳から三沢岳)

 

中央アルプス南部(南駒ヶ岳、仙涯嶺など)

八ヶ岳の赤岳、南アルプス鋸岳、など

 

南アの北・間・農鳥・塩見

塩見岳

 

赤石岳

聖岳