舟伏山06/05/08 前日のピンポイント天気予報(山県市、本巣市)では、一日中天気は好いものの、少し風がきつい(風速4m前後)との事でしたが、行ってみるとほぼ無風状態で、時々雲が広がったりした程度の、絶好の草花探索日和でした。 自宅から駐車場まで、2時間弱の距離で、初めての訪問でしたが、開花を予想していた、ルイヨウボタン・イワザクラだけではなく、ラショウモンカズラ・ヤマブキソウにも出会え、素晴らしい一日でした。 ニリンソウも大群生でした。 ひょっとしてどこかにあるのではないかと思ったサンカヨウは、一生懸命見てみましたが、どこにも見つかりませんでした。サンカヨウは、隣の山、標高1234.4mの大白木山に行かないと見れないようです。
花は色々見れたのですが、西登山道から時計回りに回って、降りてきたら、どうした訳か、夏板坂林道の入り口に到着してしまいました。 どっと疲れが出て、「あいの森駐車場」まで、3km歩いて戻ることとなり、体も時間も、とてもきつかったです。 さくら峠で、右に行かなくてはならないところを左に降りてしまったんですね。エライ目にあいました。 何の標識も無かったので、間違えてしまったんですね。
花の情報を書いて見ます。
ラショウモンカズラは、西登山道に入って間もなくの場所に、20輪ほどあり、うち5輪ほどが開花していました。 ニリンソウは全山で咲いていましたが、特に小舟伏山の下で大群生していました。 イワザクラは、最盛期は過ぎ、花がだいぶ痛んできましたが、まだ何とか写真になる状態でした。 ヤマブキソウは、小舟伏山下のニリンソウ群生の中、登山道から少し(20mほど)離れた場所に、群生していました。20輪くらい開花していたでしょうか。 実はヤマブキソウ撮影中に電池が残り少なくなり、撮影をはしょり、ヤマブキソウ全体図を撮影するのを諦めたのです。まあ、何とか予備のバッテリで間に合ったのですが、イワザクラを撮影するまでは、気が気では無かったです。 ルイヨウボタンは、舟伏山稜線部にありましたが、殆どが蕾の状態で、開花しているのは5輪ほどでした。 ヒトリシズカは全山で咲いており、特に、舟伏山稜線部や東登山道(夏板坂林道入り口に降りる道)で群生していました。 トリガタハンショウヅルらしきものが、西登山道の自然林のなかで、蕾を多数付けていました。ところで、シロバナハンショウヅルとトリガタハンショウヅルですが、私はこれまで、逆に思っており、愛知県緑化センタのものはトリガタではなくシロバナのほうでしたので、訂正しておきます。 舟伏山稜線部には、ルイヨウボタンのほか、ニリンソウ・カタクリ・ヤブレガサ(草体)が点在し、キクザキイチゲが3輪ほど、緑色のエンレイソウが一株、盛りを過ぎたハルトラノオが5株ほど、ミヤマカタバミのピンク色のものが2輪ほど、咲いていました。また、エイザンスミレも一株だけ花が残っていました。 キバナイカリソウ・コクサギ・ヤマルリソウは全山で咲いており、ニシキゴロモがところどころに点在していました。 シャクは、「あいの森駐車場」など、山裾で群生しており、 ボタンネコノメソウは、小舟伏山下では蕾でしたが、山裾では実を付けていました。 |
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