東山動植物園温室以外の花&実23/12/01 11月15日に引き続いての訪問です。
動物園インコ舎前のトウネゾミモチの実は、真っ黒に色付き、見頃となりました。 動物園上池南では、シャシャンボの実、アズキナシの実、ナツハゼの実、が残留しており、 動物園上池北東脇のマネマシの実も元気でした。 動物園彩景橋脇では、ヤツデが満開になっていました。
植物園に入り、最新の「花マップ」(11月26日調査12月1日発行)を入手し、参考にしながら、散策を開始しました。 アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)西では、サワフタギの返り咲きが、残留していました。 米国産園では、クチナシの実が綺麗に色付き、アロニアの実、クラタエグス=クルスガリの実が終盤でした。前回訪問時、「ハナミズキ‘レインボー’」との名札があり、ピラカンサの間違いかと思った実には、「花マップ」で、ノイバラ(実)の記載があり、納得しました。
フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、 北脇では、ムラサキシキブの実が終盤で白っぽくなり、サルトリイバラの実は、綺麗なままでした。 北端では、グレビレア‘ロビンゴードン’が花期を終えていましたが、バンクシア=スピヌロサ、グレビレア‘ココナッツアイス’は、元気でした。 東端の、バンクシア=インテグリフォリアは、見頃を保っており、 南端の、メラレウカ‘コットンキャンヂー’が咲き残っていました。 南東の、タイワンモクゲンジの実は、見頃を保っていました。
しゃくなげの森では、スノードロップ=エルウェシイ・ハルザキクリスマスローズが咲き出し、オオカナメモチの実が色付き出し、アズキナシ・ソヨゴ・ヤマコウバシの実、クレマチスの綿毛、が残留していました。 ツバキ‘白侘助’も咲き出し、ユリノキの枯れた実が綺麗でした。
花園橋北東脇では、タイワンフウ・アメリカスズカケノキの実が綺麗で、アオギリの実が残留してました。
ツツジヶ丘南麓のカンレンボクの実は、見頃を保っていました。
中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、グランサムツバキが見頃で、オオカナメモチ・マンリョウ・ビナンカズラの実が綺麗に色付き、ヒイラギモチ・中国ガマズミ・ハンカチノキ・カイノキ・トキワサンザシの実が、残留していました。
竹林のマンリョウの実も色付いていましたが、竹林脇のウチワノキの実は、相変わらず見当たりませんでした。
花園橋に戻り、「花マップ」に記載のある、オオイタビ(多分、実)を探してみましたが、橋脚に絡んだ草体のみで、実は見つけられませんでした。
花園橋北西脇のシロダモの実は、赤く色付いていました。
伊藤圭介の庭では、カンナ科ダンドクが残留し、アゼトウナが満開終盤で、ツワブキも満開でした(撮影ナシ)。 ヤブコウジの実が赤く輝いており、オケラが綿毛になっていました。
植物会館南では、マンドラゴラの鉢植えが2株展示されており、うち1輪が半開していました。 南脇の庭では、グレビレア‘ロビンゴードン’が咲き残り、ビバーナム=ヌドゥムの実が残留し、ワタの弾けた実が多数、残留していました。
時刻は、11時半。 天気が良いうちに、温室以外の場所を回るべきか否か、迷っていると、このところ、腰痛がある事を思い出し、余計な回り道を避けるべく、天気より腰痛の心配が勝って、温室に入ってしまいました。 小春日和を感じさせる気温でしたが、西入口から温室に入った途端、高湿度の為、カメラレンズが曇り、首掛けタオルで、水滴を拭いながら撮影しました。 温室での散策を終えたのは、12時半。 何時ものように、伊藤圭介の庭の東脇のベンチに腰掛けて、コンビニおにぎりの昼食を食しました。
温室東入口脇では、鉢植えのダイヤモンドリリーが、綺麗に残留していました。
宿根草園では、予想以上に花が少なく、新規に開花していたのは、ミントマリーゴールドのみ、でした。
宿根草園北脇のコバノガマズミの実が綺麗に残留していました。
万葉の散歩道尾根筋に、登っていくと、カナメオチの実が色付き出し、ミヤマガマズミの実、ガマズミ?の実、コバノガマズミ?の実、が残留していました。
宿根草園北から武家屋敷門東に続く「合掌線」では、モミジが綺麗に紅葉していました。
武家屋敷門南東のヤツデは、遠目、花期を終えたように思え、また、石がゴロゴロしている坂道を、わざわざ降りる気がしなくなり、パスしました。
也有園南西脇では、キチジョウソウが咲き残り、カリンの実が黄色くなっていました。
奥池北、アジサイ園南脇のキチジョウソウも咲き残り、カラマツ林のシマカンギクが見頃で、北から見下ろす、奥池北脇のモミジ紅葉が綺麗でした。アジサイ園脇のテイカカズラの実は弾けておらず、撮影をパスしました。 モチノキの実が綺麗に残留していましたが、今回も、ウラジロノキの実の様子を見て来るのを忘れてしまいました。
合掌造りの家周辺では、 西脇のツバキ‘’富士の峰’が綺麗でしたが、北東脇のタイワンサザンカは、花期を終えた感じでした。 南東脇のマルバノキの花が残留していましたが、南脇のテイカカズラの実の様子を見忘れました。 東側、日本庭園側のモミジの紅葉が綺麗でした。
みかん畑では、コクサギの実が綺麗に弾け見頃で、フユザンショウの弾けた実も残留していました。
日本庭園脇では、 西脇のサンシュユの実が綺麗に残留し、北脇の、カマツカの実も、残留していました。
日本庭園南道路南脇では、ムサシアブミの実が綺麗に色付き、ハナミョウガ・キミノセンリョウ・センリョウの実が綺麗に残留していました。
源氏の庭では、北端のツワブキが綺麗で、東脇のシマカンギクは、開花し終盤になっていました。
早春の小径北脇では、白花のボケ2輪が返り咲き、サンシュユの実、ヤブミョウガの実、が綺麗でしたが、ノシランの実は、蒼いままでした。
梅の谷南端では、ケイトウが見頃でした。
野原ビオトープでは、マメナシの実が残留し、北端のスズカアザミの綿毛が残留していました(撮影ナシ)。
お花畑北道路北傍のサルナシの実は元気で、落葉の為、2花序の実が、露わ、になっていました。
お花畑に向かう坂道を登っていく人に遭遇。聞けば、キカラスウリの実と、アリアケスミレを見に行くとおっしゃる、同行させていただくと、桜の回廊の低い生垣(高さ70cm程度)に絡んだキカラスウリが、黄色くなる前の蒼い実を数個、付けていました。桜の木の刈り込まれた下生えには、アリアケスミレらしきスミレがポツポツと開花していました。
お花畑休憩所西脇のタラヨウの実は、まだら模様に赤くなって来ました。
帰宅の為、星が丘門に戻ると、ツワブキが綺麗でした。 |
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