東山動植物園温室以外の花&実23/06/01

東山植物園への往路、東山動物園では、正門北のダイサンボクが見頃で、動物舎脇では、ヒペリカム=カリシナムが開花していました。上池では、スイレンが満開&見頃で、ポンテデリアが群生開花していました。

上池門で、5月28日調査6月1日発行の「花マップ」を受け取り、いざ、植物園へ...。

5月16日に引き続いての訪問です。

 

アメリカ産植物見本園(以下、「米国産園」と略記)では、北脇で、品種不詳のアジサイが満開でした。

本園では、カシワバアジサイ(2種?)が見頃で、アメリカキササゲ・イトバハルシャギクが綺麗でした。クロウメモドキ科ケアノツス2種(パリドゥス‘マリーサイモン’・ドゥリ−レアヌス‘グロワール・ド・ヴェルサイユ’)が満開&見頃で、スズランノキ・キリラ=ラセミフローラ、が蕾を付けており、ストケシア2種も開花していました。

 

フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、北脇でムラサキシキブが咲き出しており、グレビレア類では、エンドリチェリアナが新規に咲き出していましたが、既開花のグレビレアの内、‘ブロンズランバー’を見忘れ、撮影は6種(加えて、‘ロビンゴードン’・‘ラナマリー’・‘ファイヤーワークス’・‘ココナッツアイス’・‘ヒルズジュビリー’)に留まりました。

メラレウカ4種(‘スノーインサマー’・ティミフォーリア・‘コットンキャンディー’・‘ホワイトレース’)も咲き出し見頃でしたが、南脇の、カリステモン属は2種(‘ハナマキ’・白花ブラシノキ)の撮影に留めました。

南東では、フトモモ科クンツェア=エリコイデスが垂れ下がり開花していましたが、手が届かず、接写が叶いませんでした。

 

しゃくなげの森では、イワガラミ・タイサンボクが、咲きたて&見頃でしたが、ヘラノキは、蕾のままでした。小池では、昨年同様、全開したカルミア風の花が咲き残っていましたが、相変わらず、詳細は不詳のままです。

 

花園橋では、ツルアジサイが終盤で、イワガラミが咲き残っていましたが、撮影に失敗してしまいました。

 

ツツジヶ丘南麓に、カンレンボクの開花を期待して行ってみましたが、花も蕾も、見つけられませんでした(撮影ナシ)。

 

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、キンシバイ・中国大花マユミ、が咲き出し見頃でしたが、「花マップ」に記載のある、ビャクブは、どの様なものか想像がつかず、見つけられませんでした。ヒマラヤヤマボウシ・ホンコンヤマボウシ(‘香港四照花’)の両者については、開花を確認しました。ウオトリギ・ボダイジュは、まだ蕾でした。

 

花園橋北東脇では、サンゴシトウが咲き出していました。

 

宿根草園では、初花2種(ハゴロモノキ(別名グレビレア‘ロブスタ’)・キバナボタンカラマツ)に遭遇し、アメリカキササゲ2株(咲き出し、と、見頃)が開花し、宿根タバコ・ハニーサックル・アカンサス・ハナアロエが咲き残り、ビロードモウズイカが咲き出していました。

 

スイレン池では、温帯スイレン6種が咲き出していました。

 

伊藤圭介の庭では、紫色と白色のクガイソウが見頃で、ナツグミの実が稔り、カンナ科ダンドクが咲き出し、ヒメシャラが残留していました。西脇では、グレビレア‘アルビナ’が咲き残っていましたが、‘プーリンダロイヤルマントル’は、花期を終えた感じでした。

 

植物会館南脇では、リシマキア2種・グレビレア‘ロビンゴードン’が開花し、セファランサス‘ムーンライトファンタジイ’が蕾を付けていました。そして、建物の南脇では、テッポウウリが開花していました。

 

何時もなら、ここで、温室に行くのですが、この日は、午後から天気が下り坂、ということで、温室散策は、後回しにする事、としました。

 

温室東入り口付近では、ゴウダソウが団扇太鼓のような実を付け、葉っぱが斑入りの、タイサンボクが開花していました。

 

宿根草園北では、イワナンテンが蕾を付け、

武家屋敷門付近では、南東脇のムクロジはまだ蕾で、東脇のヤブレガサは、まだ、花穂を立てていませんでした。

 

也有園付近では、南の小池東脇のハンゲショウは固い蕾で撮影をパスしましたが、東脇のラカンマキは、雄花が見頃でした。

 

どんぐり広場南では、ヒメシャラが落花盛んの満開でしたが、ナツツバキは、直前にたまたま遭遇した、知人のボランティアガイドの方の開花情報とは裏腹に、まだ蕾で、花は見つかりませんでした。

 

ロックガーデン南のウマノスズクサは、一見、葉っぱだけの感じでしたが、よく探してみると、3輪程が咲き出していました。

 

12時、どんぐり広場の東屋で、コンビニおにぎりの昼食を済ませました。

 

アジサイ園では、テイカカズラが満開で落花も多数あり、名札付きの株として、アジサイ12品種、ヤマアジサイ5品種、が、開花していました。

 

奥池西脇のボダイジュが咲き出していましたが、5月23日に春日井市「グルッポふじとう」で見た花とは少し違っていました。「グルッポふじとう」の花は、シナノキだったのかもね(名札なし)。

 

奥池北脇では、ホタルブクロが咲き出していましたが、他の場所のもの(春日井グリンピアのもの、東谷山フルーツパークのもの、など)と比較して、迫力が、今一の感じでした。ヒノキバヤドリギの開花を期待して見てみましたが、花が小さくてよく解らず、パソコンに写真を取り込んでみると、直径1mm程の花らしきもの、が、見られました。

 

湿地園では、ノハナショウブ・カキランはまだ蕾で、カキランに至っては、5月30日に、春日井市築水池周回路で見た、花の状態より遅れているような感じで、撮影をパスしました。

 

合掌造りの家周辺では、東脇の、初花のケンポナシが開花し、見頃でした。南東脇のテイカカズラは、アジサイ園の株に比べ、花付きは今一でした。

 

茶畑西のニワトコの実は、場所が良く解らず、見つけられませんでしたが、温室外の散策終了後、温室に戻る道すがら、逆側からのアプローチで、見付ける事が出来ました。

 

日本庭園池周辺では、北脇のヒメユリが3株5輪開花していましたが、西脇のヤマユリはまだ蕾で、南脇のハナショウブが見頃でした。南東脇のギボウシ(オオバギボウシかも?)は、見事となっていましたが、オカトラノオの様子を見てくるのを忘れました。

 

源氏の庭周辺では、北脇で、ササユリ1株3輪が開花し、東脇の八重ドクダミ・ムラサキシキブ・ヤブムラサキが見頃でした。東の「東屋」脇の初花、ハマクサギは、名札が無く、多分これだろうと思ったものが当たっていましたが、暗い所に在って、接写に失敗してしまいました。

 

ビオトープ周辺では、西脇のクマノミズキが開花寸前の蕾で、南東脇のムラサキシキブが見頃でした。

 

お花畑北道路北脇では、ヤマアジサイ10品種、アジサイ3品種が開花し、見頃でした。

 

お花畑から源氏の庭に下り、星が丘門南に行くと、

ナナミノキが開花し見頃で、シロモジが実を付け、オオバギボウシが咲き出していました。

 

この後、温室に引き返し、13時半過ぎから15時まで、温室内を散策しました。

 

温室内を散策中も雨は降らなかった模様で、雨は、13時頃に、数粒の雨を感じた程度で済み、少し風が強く吹く、曇天の一日でした。

 

帰りしな、星が丘門に戻ると、トンネル手前で、ユキノシタ・八重クレマチス、が咲き出し、コボウズオトギリが咲き残っていました。

 

 

なお、この項の掲載に当たり、アジサイ、カシワバアジサイ、ヤマアジサイ、の、アジサイ属の花を別ページとしましたが、代表として掲げた花は、ヤマアジサイ‘クレナイ(紅)’です。

アカンサス(宿根草園)P

 

アジサイ属の花23/06/01

 

アメリカアサガラの実(しゃくなげの森)P

 

イトバハルシャギク(米国産園)P

 

アメリカキササゲ(米国産園)P

 

アメリカキササゲ(宿根草園)P

 

アメリカキササゲ。右上と同株(宿根草園)P

 

アメリカキササゲ。上の株の花(宿根草園)P

 

アメリカキササゲ。上と別株(宿根草園)P

 

アメリカキササゲ。左の花序の小花(宿根草園)P

 

イワガラミ(しゃくなげの森)P

 

イワナンテンの蕾(宿根草園北)P

 

ウオトリギの蕾(中国産園)P

 

エルサレムセージ(宿根草園)P

 

ウマノスズクサ(ロックガーデン南)P

 

ウマノスズクサ。左と同蔓(ロックガーデン南)P

 

オオキジムシロ?(米国産園)P

 

オオキジムシロ?。同左(米国産園)P

 

オオバギボウシ(星が丘門南)P

 

ギボウシ(日本庭園池南東脇)P

 

オオハンゲ(ホタル沼東)P

 

ガウラ(米国産園)P

 

温帯スイレン‘グレッグスオレンジビューティー’(スイレン池)P

 

温帯スイレン‘デンバー’(スイレン池)P

 

温帯スイレン‘ピンクリボン’(スイレン池)P

 

温帯スイレン‘ペリターズダブルイエロー’(スイレン池)P

 

温帯スイレン‘マニーレッド’(スイレン池)P

 

温帯スイレン‘ミス サイアム’(スイレン池)P

 

スイレン(動物園上池)P

 

スイレン(動物園上池)P

 

ガマ(動物園上池)P

 

ガマ(動物園上池)P

 

カリステモン‘ハナマキ’(FD広場南脇)P

 

白花ブラシノキ(FD広場南脇)P

 

カルミアの一種?(しゃくなげの森小池)P

 

カンナ科ダンドク(伊藤圭介の庭)P

 

キバナボタンカラマツ(宿根草園)P

 

キョウチクトウ(FD広場脇)P

 

キリラ・ラセミフローラの蕾(米国産園)P

 

キンシバイ(中国産園)P

 

ヒペリカム・カリシナム(動物園)P

 

コボウズオトギリ(星が丘門南)P

 

クガイソウ(伊藤圭介の庭)P

 

クガイソウ。左の群の花(伊藤圭介の庭)P

 

白花のクガイソウ。上の群の花(伊藤圭介の庭)P

 

クマノミズキの蕾(野はらビオトープ東端)P

 

グレビレア・エンドリチェリアナ(FD広場脇)P

 

グレビレア‘アルビナ’(伊藤圭介の庭脇)P

 

グレビレア‘ココナッツアイス’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ヒルズジュビリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ファイヤーワークス’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ラナ・マリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ロビンゴードン’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ロビンゴードン’(植物会館南)P

 

ハゴロモノキ。グレビレア・ロブスタ(宿根草園)P

 

ケンポナシ(合掌造りの家東脇)P

 

クレマチス‘エトワールバイオレット’(宿根草園)P

 

クレマチスの一種(星が丘門南)P

 

ケアノツス‘グロワール・ド・ヴェルサイユ’(米国産園)P

 

グレビレア‘マリーサイモン’(FD広場脇)P

 

ゴウダソウの実(温室東入り口脇鉢植え)P

 

ササユリ(源氏の庭)P

 

ヤマユリの蕾(日本庭園池西端)P

 

ヒメユリ(日本庭園池北端)P

 

サンゴシトウ(花園橋北東脇)P

 

宿根タバコ(宿根草園)P

 

シロモジの実(星が丘門南)P

 

スズランノキの蕾(米国産園)P

 

ストケシア(米国産園)P

 

ストケシア(米国産園)P

 

セファランス‘ムーンライトファンタジー’の蕾(植物会館南)P

 

ストケシア‘江戸紫’(宿根草園)P

 

タイサンボク(動物園正門北)P

 

タイサンボク(しゃくなげの森)P

 

タイサンボク。右上と別株(しゃくなげの森)P

 

タイサンボク。斑入り(温室東入り口付近)P

 

中国大花マユミ(中国産園)P

 

中国大花マユミ。左と別株(中国産園)P

 

テイカカズラ(アジサイ園)P

 

テイカカズラ(合掌造りの家南東脇)P

 

テッポウウリ(植物会館南脇鉢植え)P

 

ナツグミの実(伊藤圭介の庭)P

 

ナナミノキ(星が丘門南)P

 

ナツツバキの蕾(どんぐり広場南)P

 

ヒメシャラ(伊藤圭介の庭脇)P

 

ヒメシャラ(どんぐり広場南)P

 

ニワトコの実(茶畑西)P

 

ハナオクラ(宿根草園)P

 

ハナショウブ(日本庭園池南端)P

 

ハナショウブ(日本庭園池南端)P

 

ハニーサックル(宿根草園)P

 

ヒノキバヤドリギ(奥池北脇)P

 

ハマクサギ(源氏の庭東「東屋」脇)P

 

ハマクサギ。同左(源氏の庭東「東屋」脇)

 

ヒマラヤヤマボウシ(中国産園)P

 

ホンコンヤマボウシ‘香港四照花’(中国産園)P

 

ビロードモウズイカ(宿根草園)P

 

フトモモ科クンツェア・エリコイデス(FD広場南東)P

 

ヘメロカリス(宿根草園)P

 

ムクロジの蕾(武家屋敷門南東脇)P

 

ヘラノキの蕾(花園橋東)P

 

ボダイジュの蕾(中国産園)P

 

ボダイジュ(奥池西脇)P

 

ボダイジュ。左と同株(奥池西脇)P

 

ポンテデリア(動物園上池)P

 

ポンテデリア。左と同群(動物園上池)P

 

ムラサキシキブ(FD広場北脇)P

 

ムラサキシキブ。左と同花序(FD広場北脇)P

 

ムラサキシキブ(奥池東脇)P

 

ムラサキシキブ。上と同株(FD広場北脇)

 

ムラサキシキブ(源氏の庭東脇)P

 

ムラサキシキブ。左と同株(源氏の庭東脇)P

 

ヤブムラサキ(源氏の庭東脇)P

 

ヤブムラサキ。左と同株(源氏の庭東脇)P

 

メラレウカ‘コットンキャンディー’(FD広場脇)P

 

メラレウカ‘スノーインサマー’(FD広場脇)P

 

メラレウカ‘ティミフォーリア’(FD広場脇)P

 

メラレウカ‘ホワイトレース’(FD広場脇)P

 

八重ドクダミ(源氏の庭東脇)P

 

ヤマグワの実(梅の谷南端)P

 

ユキノシタ(星が丘門南)P

 

ユキノシタ。同左(星が丘門南)

 

リシマキア‘ペルシアンチョコレート’(植物会館南脇)P

 

リシマキア‘リッシー’(植物会館南脇)P

 

ラカンマキ(也有園東脇)P