東山植物園温室以外の花&実23/01/15

1月2日に引き続いての訪問です。

この日は、最高気温が15℃に迫る3月下旬の陽気だが、昼過ぎから曇って来て、ひょっとしたら小雨が降るかもしれない、との天気予報。

行って見ると、ドピーカンの春を思わせる気温で、温室に入っている期間(11時過ぎから12時半過ぎ)の内に曇って来ましたが、14時に散策を終えるまで、雨に遭う事もない、温室内や、坂を登る際には、汗ばむ陽気、の1日、でした。

 

何時ものように、動物園を経由して植物園に至る際、上池にマガモを見付け、撮影して来ました。

 

アメリカ産植物見本園では、クチナシの実、以外に、目ぼしいものは見当たらず、撮影をパスしました。

 

フォークダンス広場(以下、「FD広場」と略記)脇では、期待した、グレビレア‘ジョンエバンス’の開花は無く、蕾のままで、他のグレビレア(‘ファーヤーワークス’・‘コットンキャンディー’・‘ヒルズジュビリー’)についても、開花の進展は見られませんでした。バンクシア2種(スピヌロサ・インテグリフォリア)は元気でした。南東のタイワンモクゲンジの実は、終盤の装い、でした。

 

しゃくなげの森では、クリスマスローズは、3種(‘マリア’・‘ハイジ’・ハルザキクリスマスローズ)以外に開花は無く、蕾1種(‘アイスブレーカーマキシー’)の加わり、に留まりました。スノードロップ=エルウェシー数株が咲き残り、オオカナメモチの実も、残留していました。

 

花園橋北東脇では、アメリカスズカケノキ?の実が残留しており、ツツジヶ丘南麓では、カンレンボクの枯れた実が、ぶら下がっていました。

 

中国産植物園林(以下、「中国産園」と略記)では、名残花を期待したカミヤツデ・オイワケヒイラギナンテンは、開花する事無く、枯れ果てて行く感じでした。

開花を期待していたシナマンサクは、1株10数輪が開花し、綺麗でしたが、それにも増して隣接するハマメリス=ウエルナリス(和名:アカバナマルバマンサク?)1株が開花し満開になっていて、思わぬ贈り物でした。

ヒイラギモチの実は、鳥に啄ばまれたのか、残留していませんでした。

 

晴れているうちに、と思い、開花を期待して訪れた、武家屋敷門南脇のフクジュソウは、花芽すら確認できず、スゴスゴと、宿根草園に戻りました。

 

宿根草園では、ニホンズイセン・ヒマラヤユキノシタが咲き残り、エキナセアらしき花が1輪、残留していました。

 

花園橋北西脇では、シロダモの実が残留していました。

 

伊藤圭介の庭では、芽生えを期待したセツブンソウは見当たりませんでしたが、ユキワリイチゲの葉っぱに気が付きました。ユキワリイチゲの開花を期待したいですね。

 

植物会館南脇の鉢植え品、マンドラゴラの花が見頃になっているであろうと、期待しましたが、開花していたのは、1月5日と同じ花1輪のみで、且つ、花も蕾も枯れ掛けていました。ハリーポッターで有名な花らしいのですが、駄目、でしたね。

 

11時過ぎに温室に入り、12時半まで、温室内を探索しましたが、暑さで少し汗を掻きました。

 

武家屋敷門を再訪し、南脇のソシンロウバイ1株1輪の開花を確認しました。

也有園脇では、南東のピンク色ボケが咲き残り、北東脇のシキミも元気(接写に失敗)で、西脇のジャノヒゲの実が残留していました。

 

奥池北脇のヒノキバヤドリギの実を接写すべく頑張ってみましたが、上手くピントを合わせられず、失敗に終わりました。

 

合掌造りの家脇では、南西脇のシロミノマンリョウの実、北東脇のクチナシの実、が元気で、南東脇のツバキ:秋の山、が目立ち、撮影して来ました。

 

日本庭園南道路脇では、北傍のフクジュソウは花芽すら見当たりませんでしたが、南傍の実(センリョウ・キノノセンリョウ・ハナミョウガ・ムサシアブミ)は元気に残留していました。

 

源氏の庭付近では、西のカナメモチの実が残留し、北脇のミツマタの蕾が元気で、東のソシンロウバイの蕾が膨らんでいました。

 

早春の小道北傍では、マンサクは、固い蕾でしたが、シナマンサクは1株数輪が咲きだし、ソシンロウバイ2株数輪が咲きだし、ロウバイ4株が満開&見頃でした。ノシランの実は、蒼いままでした。

 

梅の谷南端の赤花ボケは、蕾に後退していましたが、

野はらビート―プでは、梅2種(冬至・寒衣)が咲きだしていました。

 

ビオトープでは、フユイチゴの実が残留し、西脇のサクラバハンノキは蕾のままで、南脇のムラサキシキブの実が枯れ残っていました。

 

お花畑休憩所付近では、東のハンノキは蕾のままで、西脇のタラヨウの実は、鳥が啄ばんだのか赤い実が少なくなっており、西のセンダンの実が残留し、北で、イボタノキらしき実が見つかりました。

 

14時少し前、星ヶ丘門経由で帰宅の途に就きました。

アメリカスズカケノキ?の実(花園橋北東脇)P

 

イボタノキ?の実(お花畑休憩所北)P

 

ウメ:寒衣(野はらビオトープ)P

 

ウメ:冬至(野はらビオトープ)P

 

エキナセアの一種(宿根草園)P

 

オイワケヒイラギナンテンの蕾(中国産園)P

 

オオカナメモチの実(しゃくなげの森)P

 

カナメモチの実(源氏の庭西)P

 

カミヤツデの萎れた蕾(中国産園)P

 

カミヤツデの萎れた蕾。同左(中国産園)P

 

カンレンボクの枯れた実(ツツジヶ丘南麓)P

 

クチナシの実(合掌造りの家北東脇)P

 

キミノセンリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

センリョウの実(日本庭園南道路南傍)P

 

マンリョウの実(也有園北脇)P

 

シロミノマンリョウの実(合掌造りの家南西脇)P

 

クリスマスローズ‘アイスブレーカーマキシー’蕾(しゃくなげの森)P

 

クリスマスローズ‘ハイジ’(しゃくなげの森)P

 

クリスマスローズ‘マリア’(しゃくなげの森)P

 

ハルザキクリスマスローズ(しゃくなげの森)P

 

グレビレア‘ココナッツアイス’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ジョンエバンス’蕾(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ヒルズジュビリー’(FD広場脇)P

 

グレビレア‘ファイヤーワークス’(FD広場脇)P

 

サクラバハンノキの蕾(ビート―プ西脇)P

 

ハンノキの蕾(お花畑休憩所東)P

 

シキミ(也有園北西脇)

 

シャクナゲモドキの蕾(中国産園)P

 

シナマンサク(中国産園)P

 

シナマンサク。左と同花(中国産園)

 

シナマンサク。上と同株(中国産園)P

 

シナマンサク。左と同花(中国産園)

 

シナマンサク。上と同株(中国産園)P

 

シナマンサク(早春の小道北傍)P

 

ハマメリス・ウエルナリス(中国産園)P

 

ハマメリス・ウエルナリス。左と同株(中国産園)

 

ハマメリス・ウエルナリス。上と同株(中国産園)

 

ハマメリス・ウエルナリス。左上と同株(中国産園)

 

マンサクの花芽(早春の小道北傍)P

 

ジャノヒゲの実(也有園西脇)

 

シロダモの実(花園橋北西脇)P

 

タラヨウの実(お花畑休憩所西脇)P

 

スノードロップ・エルウェシー(しゃくなげの森)P

 

センダンの実(お花畑休憩所西)P

 

ソシンロウバイ(武家屋敷門南脇)P

 

ソシンロウバイの蕾(源氏の庭東)P

 

ソシンロウバイ(早春の小道北傍)

 

ソシンロウバイ(早春の小道北傍)

 

ロウバイ(早春の小道北傍)

 

ロウバイ(早春の小道北傍)

 

ロウバイ(早春の小道北傍)P

 

ロウバイ。左と同株(早春の小道北傍)

 

タイワンモクゲンジの実(FD広場南東)P

 

中国ガマズミの萎れた実(中国産園)P

 

ツバキ:秋の山(合掌造りの家南東脇)P

 

鳥:マガモ(動植物園上池東脇)P

 

ニホンズイセン(宿根草園)P

 

ニホンズイセン(桜の回廊)P

 

ノシランの蒼い実(早春の小道北傍)P

 

ヒノキバヤドリギの実(奥池北脇)P

 

ハナミョウガの実(日本庭園南道路南傍)P

 

ムサシアブミの実(日本庭園南道路南傍)P

 

バンクシア・インテグリフォリア(FD広場脇)P

 

バンクシア・スピヌロサ(FD広場脇)P

 

ヒマラヤユキノシタ(宿根草園)P

 

ピンクのボケ(也有園南東)P

 

フユイチゴの実(ビオトープ南)P

 

マメナシの実(野はらビオトープ)P

 

マンドラゴラ(植物会館南脇)P

 

ミツマタの蕾(源氏の庭)P

 

ムラサキシキブの枯れた実(ビオトープ南脇)P